「緊急事態宣言…」
3度目のコレが出ちゃいました。 えー、やっぱり出すんだ… 短期間だけど今までより厳しい内容で…って言われてるけどどこか中途半端でどうにも緊張感がない。 昨年の今頃はもう日本全体が異様な緊張感に満ち満ちて、もちろん私も真剣にとらえていたものだ… 実際怖かったし。 猫介護があったから万が一感染して入院とかなると面倒くさかったしね。 今振り返れば人数全然少なくて無事乗り越えたものを…。 で、湿度が高い夏になれば自然に収束する、って言われていたけどそういうこともなく。 それでも夏も今から考えればそこそこの人数でなんとなくピークを越えて、なんとなく収まっていた印象。 これで何となくなんとかなるかなーって何となく楽観していたけれどね。 なんか政府もそう考えてたんじゃないのかね。 なんとかなる… 国民は真面目だから…なんて。 事実その面は大きいかと思う。 ほめて〜。苦笑。 感染症が勢いを増す(と言われている)冬を迎えて数字が激増、あわてて年明けに2度目の緊急事態宣言が出て。 それで、何とかピークを越えて…と楽観してたら結局リバウンド的な有様。 それで3度目の宣言が出ちゃったけど、正直町はあまり変わらない印象でして。 自分も、「基本の感染予防をしていればかかることはあるまい」と思ってた。 でも気持ちが緩んでいたわけじゃないよ、もちろん今も。 緩んでないけど心のどこかで「そう大騒ぎするほどのウィルス」じゃないと思っている。 テレビでは政治家や専門家がキーキー怒っているけどね。 小池都知事はヒステリー気味だ。 前から気になってたんだけど小池さん、うなじやびん、の産毛剃った方がよろしいかと。 そんなヒマないのよ!!って怒られるかな。苦笑。 マスクがきれいな分残念な気がしてね。 飛沫が一番危険、って分析なんだから、無言で外歩く分には問題ないじゃありませんか。 理屈ではマスクいらないわけで。 だまっている分には。 突然のせきやくしゃみ、は出そうになったらわかるから、その時はマスクするなりクチを覆いますよ。 でもそういう光景もそんなには見かけないけど。 周りでくしゃみしてる人とか。 でもま、一応マスクは必ずしてますけどね。 最近はもっぱら不織布マスク。 昨年憑りつかれたように縫っていた布マスクももう使命を終えた… 材料が少し余っているけど。 いつか出番があるかな… ないことを願うけど一応仕舞っておく。 なんで一様に「映画館」や「美術館」、昨年はやり玉に挙げられていた「パチンコ店」とかも制限対象になるのかな。 ごく一部の「ユルい」人のために大雑把に水道管を閉めるのは愚行かと… 現実、状況が悪化してるのだからそれもやむなし、って吉村府知事が説明してたけどね。 もっと他に何かないかなあ、効果的な作戦が…。 ないからやってるんでしょうけどねえ。 実際、感染した人は本当に「ユルんで」いたからそうなったのか、もう少し詳細を知りたいところですが。 感染経路を本当は見当ついてるけど言いたくない、ってケースを一様に「感染経路不明」に振り分けるのも違和感があります。 そういった作業をすべて保健所が負担してるのも乱暴だ。 1年経過してるんだからもっと対策はできなかったものか。 人材を確保しておけば雇用対策にもなったのでは? 実際NYなんかはそれやってる、って聞いた。 実は、つい最近、近いところで感染者の方が出たのね。 (詳細はぼかしますが) でも若い人だったのでほぼ無症状、自宅療養を希望したけど都では基本「ホテル療養」推奨、とのことで。 短期間で元気にもどってこられました。 その方の周囲で何人かが検査を受けたところ全員陰性で。 どの程度の接触かはわかりませんが、念のため自分から進んで受けた、と。 検査もその場でわかったり(20分くらい)遅くとも翌日には知らせてくれたそうな。 この間、少々緊張感は生じたものの当人も含め皆冷静で、必要な情報は知らせてくれた。 なんかそのことが私はとてもうれしかった。思いのほか…。 うん、大人ならちゃんと対応できるんだよな、と改めて人々の意識の高さを実感しましたよ。 感動した、というか。 感染された当人は「当たり前のコトだから…」って言ってたけど。 こういう事はあまりテレビではアナウンスされないよね。 ニュースとしては価値が低いのか…。 ネットで騒がれているような陰謀めいたコトはいっさいなかったし (ネット民、って陰謀論好きだよね。終末論とか。私は楽しむ程度。) 感染者数の多数を占める若い人はこんな感じなんだろうな、と。 そりゃ高齢者はハイリスクと言われるからそこはピンポイントで対策すべきだ、って専門家がテレビで言ってたけどね… まるきりの巣ごもりはつらかろう…。 過度な緊急事態宣言は必要なのかな?… なんか為政者の「パフォーマンス」に見えちゃうんだよね。 元々信頼がないから言葉が刺さってこないのよね。 それは自分達にも悲しいことだけど…。 ドイツのメルケルさんのスピーチは感情移入できたな。 大統領ではなく、日本と同じ「総理」の身分なのに。 ああいうリーダーが欲しかった… でも日本は総理が頼りない分多くの国民がしっかりしてると思うけど。 特に女性が。 もちろん国や都に言われたからではなく、自分がかかりたくないから基本の予防対策はずっとしてるし、ある程度の自粛はしてますけどね。 でもふと思うんですが、こんなに手ばかり洗っていいのかな?って。笑。 こんなに「清潔に」ばっかりしていたら必要な免疫が得られないんじゃなかなーって少し心配してる。 水清くして魚住まず…って言うじゃないですか。 ばい菌やウィルスもある程度は必要なのかな、と。 抵抗力や免疫、って培っていくものではないのかな…。 (実際、他民族から遮断されている一部の?アマゾンの少数民族はとてもウィルスに弱いそうです) 1年以上、風邪もひいてないけど、もちろんそれはそれでいいことだけど抵抗力落ちてないかな、私は。 子供たちもコロナ以外の感染症が激減しているそうです。 でも、学校行ってばい菌移して移されて、転んで怪我して治って、みんなとおしゃべりしてけんかして仲直りして、心身強くなっていくのでは?と思うのであります。ふう。 ワクチンは… 私は打ちたくないから私以外の人が皆打ってくれればいいなあ。笑。 どうせ私のカテゴリーはいつになるかわからないけどね。 3年後くらいには順番くるかな?笑。
PS. しかしなあ、テレビのニュースで「もうすぐゴールデンウィーク! お天気は…」ってちょっとカチンときたわ。 どこがゴールデンだい! 盛り上がっちゃいけないんでショ!! 私はもともとGWとは無縁ですけどね。苦笑。 天気もいいのでせいぜい屋上行って光合成するかな。 免疫作らなきゃ。
夏子
「6億円!」
…当たりました!! 日曜の朝からドコモからおめでたいメールを受け取る。 「あなたに6億円が当たりました!」ですって♪!! 郷ひろみの歌声で♪ ろーくおくえん、ろーくおくえん…♪ そりゃめでたいわ、景気のいい話だこと! こんなん本気で受け取る人もいなかろう… 詐欺だという事を確認しようと「詳細」をクリックしたのが運のツキ! 手続きを行いなさい、とメールが来てしまった。 ばかばかしい…とすぐ削除するも1分おきくらいに追加メールがくるわくるわ。苦笑。 「そんなの絶対クリックしちゃだめですよ!!」と後でアシさんに怒られる。 もちろんわかっていたけど、どんなものかとつい…苦笑。 「ひっかかるヒトだ、って個人情報全部登録されちゃいましたよ!!」 「でもスマホを使用した時点でグーグルには全部情報取られてるし だいたいネットというのはそういうもので、今さら」 「そりゃそうですけど…」 で、催促メールをいちいち削除していたんだけどうっとうしくなり、後でドコモショップに文句でも言いに行くか…とそのままにしていたら、だんだん中身の文章がおもしろくなってきてね。 最初は、 「あなたに6億円あたりました。つきましては手続きを行ってください」 「お振込みをしたいので手続きを…」と丁寧な文言が。 「5分だけお時間ください」 「期限内にお願いします」 「残念ながら拒否でよろしいでしょうか」 …となり、ほっておいたらまた 「元本保証となっております、お客様のご負担はありません」 「ご自分で行動しなかった場合自己責任です。 私の責任にしないでくださいね」 …お、なんか少し感情が入ってきたぞ。 「元本保証ですよ?対応いただけない場合受け取りできなくなりますよ?」 「受け取り拒否されるならブラックリストにのりますよ?」 「個人情報を放置していいんですか?」 …だんだん脅迫じみてくる…。 しまいにゃ 「無視していても何も解決しませんよ?」 「生きるためにはお金が必要です」 「貧乏のままでいいんですね??」 「幸せを願うのでしたら自ら行動をしてくださいっ」 …かなり情緒的になってきた。 笑える… つい突っ込みたくなるが直接できないのがもどかしい…。 もっとも、そういう突っ込みをする人ほど狙われる… とも言われる… 会話しちゃだめなんだぞ、それで何度もだまされて… 20代の頃ね。苦笑。 ためしに「ドコモ、6億、詐欺」で検索かけたら出てくる出てくる…額は5億だったり2億だったりまちまちだけど、共通してるのは「ドコモ」ってとこ。 あらあら…。 書き込みとしては「2千円振り込めって言われた」とか「手続きがどうの」とか内容は私のとこに来たメールとほぼ同じ。 中には「知り合いは5億受け取ったヨ」なんてのもある。 こんなのを信じる人がいるんだろうか…。 まあ、最初は2000円で、だんだんその額が上がっていくんだろう… どこの世界に「6億円あげるからその前に100万円ください」なんて話があるかい。笑。 あ、私似たような経験あるわ、アシさんと食事に行ってお財布忘れて 「おごるからお金貸して」って。笑。 でももし知り合いが「あなたに6億当たりました、ってメールがきたけどどうしよう?」と相談されたら、「おう、受け取ってこいや」って言うわ。笑。 なんか星新一のショートショートっぽくなってきた。 星新一だったら実際にお金が振り込まれてその後何かのオチが付くだろう… 大金持ちになったら思わぬ不幸に巻き込まれた、とかお金の価値が全然違う惑星からの侵入者だった、そのお金を一定数の地球人に渡さなければ消滅する…とか。 「お願いです、受け取ってくださらないと私は消されてしまう…ああ〜」 って。笑。 もちろん真鍋博のクールなイラスト付き♪ 手塚治虫だったら「全部同じナンバーだった」っていうの、あったね。 (ブラックジャック「未来からの挑戦」より) そのうち、「期限が切れた」のかメールは来なくなった。笑。 ラスト近くには 「何度も連絡差し上げているのに」 「一時的にご用意いただく2000円は後でお返しするものですよ?」 「どうして対応していただけないんですかっ??」って哀愁漂う感じになり…笑。 …どこの世界に「この金を受け取らないと脅かすぞ」って6億くれる奴がいるかい。 ジャルジャルのコントみたいだ。 (ジャルジャル好き♪ミルクボーイも。あ、彼らは漫才だ。コントと漫才の違いを最近知った…遅れてる?) それにしても。 もしこれが本当だったらどうしよう? 真水の6億手に入れたら何に使うかな? 不動産か… でも固定資産税とか煩わしいぞ… でも自分ちの隣に土地買って、公園を作ろうか… もしくは畑… 花畑や菜園もいいなあ… 木を植えるか… でも大きくなるまで自分は生きてないかもしれない… やっぱり寄付かな、困っている団体やシングルマザー的な団体に… なんかリアルになってきた。 苦笑。ないない、って! それでも。 星新一的に本当に宇宙人的な存在がやってきて、お金的なものをくれたら… そしてオチがついたら… 星新一ワールドで…。 真鍋博のイラストでN氏がクールに「幸せにはなりましたけどね。でもほとんどの人が信じないんですよ」ってさらっと言ったりして。 サン・テグジュペリ(星の王子様)だったらまた違う結末になるだろう… どこか説教臭い… 「お金じゃないんだよ、本当の幸せはね…」なんてチビに諭されるかな。 吹き替えは寺田心君ね…。 お、ちょっと宮沢賢治も入ってきたな。 ぼくらの幸いはどこにあるだろう… この6億円で幸いは手に入るかな?ねえ、カムパネルラ… その答えはわかります。 幸せは6億では手に入りません。 嘘だというなら私に真水で6億くださいな、証明してみせましょう… なんちゃって。 しかし、ドコモには少々頭くるな。 こんな詐欺メールを垂れ流して…。 AIとかを駆使して「6億、ドコモ、手続き」とかでハネつければいいじゃんよ。 ついでにどうでもいいドコモメールも一緒に削除してくれないかな、 「はるな愛さんもお気に入りの化粧品」とかまったく興味ないDM受け取って削除する身にもなってくれ。 ついでにドコモ推奨のN〇Cのルーター質が悪いゾ。激オコ。 絶対ネットバンクなんかするもんか、ぷんぷん。
「テレワーク…」
夜のニュース見てると、よくコメンテーターの役割で若い実業家系の文化人が出演されてる。 たいてい「ほぼ100%テレワーク実施」の会社の代表取締、との触れ込み。 それは今のコロナ禍においてはとてもポイントが高く、時代の先端を行ってるイメージがある…。 もちろんイメージだけではなく、実質必要なんだろう。 でも。 そんなにいいコトなんですかね、テレワークって。 (もちろんコロナ禍なので「必要」なのはわかった上で…) 私のようなフリーランスの人間はもともと大昔から「テレワークってやつ」で。 たった一人で自宅の机で漫画を描く、のがスタートでしたから。 まあ、もともと決まった時間に電車乗って通勤するのが苦手だからね。 だからちょっと感覚は違うけど…。 そりゃお勤めの方は自宅でできる仕事なら自宅でしたほうが時間の節約になるし体は楽でしょう。 実際満員電車は苦痛だし。 でも「会社」が好きな人間もいるんじゃないでしょうか。 朝起きて、着替えて朝食をとって駅まで歩いて電車に乗り、目指す仕事場=会社に着き、いつもの誰かに挨拶し、さあ仕事するか!ってモードになる。 いい頭の切り替えになってませんかね。 オンオフ、というか。 多くの漫画家さんも仕事場構えて、スタッフも待っていて。 私も週刊の締め切りを抱えていた頃はスケジュールはそりゃきつかったけどアシさんや担当さんに会うのはホッとしたものだ。 いい気分転換というか。 誰かに会える、おしゃべりをする、笑う、時に怒る、一緒にご飯を食べて(今はNGね) そしてまたみんなで漫画を仕上げていく…。 今思い返せば 部活みたいで楽しかったな。 もちろんトラブルがないわけじゃなかったけど、トータル楽しかった。 一人で全部やれ、って言われたらきっとあんなに長続きしなかっただろう。 漫画の話、テレビの話、どうでもいい話やほんとにたくさん、たくさんおしゃべりして。 その中からたくさんのアイディアを得たり新鮮な発見をしたものだ。 実際ネタをもらえたこともたくさんあったし。 自分以外の存在、というものがどれほど助けになったことか…。 今では多くの漫画家さんがデジタルに移行しているので(私も半分くらい)仕上げ作業などもファイルで転送、テレワークも可能でしょう。 人件費や材料費(スクリーントーンね、主に)の節約にもなりましょう… それはコロナ前から。 でも単純にいいことばかりではないのでは?って思うのよ。 もちろん現況ではテレワークが望ましい。 それは理解した上で、 そんなに素晴らしい制度なのかな?テレワークって。 自分がフリーランスだから好きなコト言ってるね。笑。 知り合いに聞くと、「週1,2日が出勤であとはテレワーク、これくらいならいい感じ♪」だそうです。 そうかもね。 大昔、週6日バイトしてた頃は通勤が苦痛とは思わなかった。 そりゃ近い方がいいけどさ。だいたいパソコンなんてない時代だもん。笑。 大学クビになって(笑)引きこもっていた頃はなんか落ち着かなかったなあ。 どんどん生活がだらしなくなって…笑。ろくでもない、私の暗黒時代。笑。 テレワークとかって1日中パジャマ着て寝ながら仕事してません? 髪ぼうぼうで顔も洗わず、好きな時間に好きなもの食べて。 好きな時間に寝て起きて、時計見たら4時… どっちの4時?てなもんで、そりゃ漫画家だよ!笑。 漫画家の分際で言うのもナンだけど、社会とのかかわりって大事じゃないかな。 だって、「一人の思考」ってネガティブになりがちなんだよね。 視野が狭いというか。暗い漫画多くないかな…最近。 自分はこう思う…いや、そんなことないよ、あ、そうかな、とか あ、そういう考えもあるのか…ってなんか大事だよなあ、と このトシになって思うのであります。このトシだから、かな。 それにずっと一人作業ではさみしくなるじゃないですか!笑。 漫画(ネームとか)は一人が宿命ではありますが…。 ですから早いとこコロナが収束してくれることを願います。 心から…。 いくらフリーランスで一人仕事に慣れている身でもさすがに寂しいです。 自分一人は自粛で守れてはいても、やはり世の中が普通に日常に戻ることを望みます。くすん。 それで、いい感じでのテレワーク、首都集中の緩和が進めばいいのになあ。 あと満員電車の緩和ね。 乗らないくせに。笑。 いや、高校の時とかしょっちゅう痴漢にあったのよ。ヤーネー。
PS. 夕べからパソコンが調子悪くてネットがつながらないー! だからデジタルはいやなんだあ! ネットバンクなんか絶対しないぞ!! PS.2 このHPの担当デザイナーさんのTさんの電話サポートで無事ネットがつながりま した!!!涙… おおお…Tさんは神様です〜大感謝。涙。 原因は、Wifiルーターの奴が怠慢起こしていた。 コンセントを指しなおしてカツを入れたら復活。 なまけんじゃないよ、まだ半年も経ってないんだから、キミは。
「健康診断」
昨年なんやかやで後回しにしていた健康診断を3月にまとめて受けにいった。 今年度中にやっておかないと区の補助が受けられなくなるから…。 (世田谷区では500円♪) 今回は初めて便潜血でひっかかってしまった。 で、大腸内視鏡をするはめに。 えーー、胃腸には絶対の自信を持ってたのにー。笑。 少し緊張…どきどき。 心配よりも「面倒くさい」、だったかな。 (結果は、特に問題はなかったけど) 初めての大腸の内視鏡検査… いやだなあ。 だって前日にお腹の中をからにしなければならないからね。 実際の検査よりそっちの方がハードだったかもね。 ま、周りでした人がいないわけではないのでいろいろ耳にはしましたけど。 その大腸デトックスは前日に家でやるんだけど、そのための薬などを受け取る… 検査の時刻に合わせていろいろ下剤的なものやら書類やら。 寝る前の下剤は「ひまし油」! えー、イマドキひまし油ですか?と聞くと ええ、最近見直されてきていて…と。 確かに人工的な下剤よりも自然由来の方がいいのかな。 ちなみにひまし油はゴマ油の一種で、主に工業用に用いられるそうですが、医療・美容用などにも使われるそうな。 大昔から日常的に多用されたとのこと。 で、寝る前にそのひまし油を飲む… うへ! ラードを塊のまま無理やり飲み込む感じだ… もちろん美味しいわけはないが仕方ない…。 下剤として、なので結果は4時間後に…。 これがまあ結構ソウルフルでね…笑。 腹痛はないものの、効果はてきめんで。キャ。 順調にお出ましだったが、だんだん貧血っぽくなって冷や汗が出てきた。 説明書では「気分が悪くなったら中止するように」と書いてあるが今さらそれは無理だ… 今まさにトイレに座り、デトックスの真っ最中だ…苦笑。 やめたらせっかくアポとった検査ができないし、またやりなおすのはごめんだ… がんばれ私… がんばるしかないだろう… 明けない夜はない…苦笑。 20分後くらいに夜明けがきた。苦笑。 トイレから立ち上がり、次のお仕事へ。 説明書に従って、2リットルの薬剤と1リットル弱の水をのまなければならない。 つまり「追い下剤」だ。 これがまたディープで… 味はついているけどどんなに美味しいジュースでも2リットルは飲めないだろう…。 60分かけて1リットル飲む… その後に水をゆっくり500cc飲む…。 ゆっくりと、ゆっくりと。 焦ると吐き出しそうだ…げほ。 で、デトックス。 トイレに行く事数回…。 透明な水分状の便になるまで飲む… 出す… 飲む… 出すを繰り返す…。 順調に透明で上出来な便… こんなきれいな便を出すのは生まれて初めてだ…という状況に。 腸内洗浄完了。 着替えて近くの病院に向かう…。 念のためタクシーで。歩いても20分くらいだけど。 で、病院に着き受付を済ませて待合室へ。 問診や説明、検温や血圧を測るなど、一通りの準備をして待つ…。 年配の片が多い…。 前の人が少しかかったため予約した時間より40分くらい遅れる… とっとと済ませたい…。 で、肝心の内視鏡検査はとっとと済んだ。 (詳細ははぶく。恥ずかしいので。笑) 問題は何もなく、潜血でひっかかったのは「擬陽性」だろう、と。 よくあることらしい。 なあんだ、じゃしなけりゃよかった…というわけにもいかないけど。苦笑。 内心絶対大丈夫だと思っていたけどね。 だって胃腸には絶対の自信があるもの…笑。 ストレスで胃が痛いとかはまるでないし、お通じは健やかだ… ちゃんとそうなるように日頃から食事に気をつかっているし。 検査の後、お医者さんから説明を受けて終了。 「…先生、私の大腸は特別きれい、って事はなかったですか?自信あるんですけど」と聞いたら 「特にそういうことはないです」ですってさ。 なあんだ、残念。 腸くらい「美人」って言われたかった…笑。 しかし、年を重ねるにつれいろいろな数値(コレステロールとか)は少しづつ上がってきている。 こっちも結構自信があったのに…ちっ。 血圧も問題ないけど血圧計って測るたびに少しづつ数字が変わるのね。 だから数回測って一番いい数字を申告する…笑。 ま、そんなこんなで健康診断終了。 婦人科・歯科も。 取りえずホッとする。 面倒臭いことのいくつかが終わった、よかったよかった。 帰りは歩いて家まで帰った。遊歩道の桜はすでに盛りをすぎていたがもう春、風は気持ちよかった…。
PS. 猫の世話が楽になったので雲古漫画のネタがなくなってしまった。 ホッとするが残念でもある…笑。
もうすぐ4月、正真正銘の春になってしまう… 今年は一度もスノーボードができなかったなあ。 春滑りも多分できないだろう。 通常は5月まで営業してるし今年は雪も多いみたいだけど、そんな気分になれないし…。 北海道に滑りに行った人によると、もうほぼ貸し切りみたいにガラガラだったんですって。 ガラガラかあ、快適なような気もするけど北海道の広いゲレンデでほぼ一人だとそれはそれで怖いんだよね、広すぎて… 寂しいというか。笑。 それに空いていると、調子にのって緩斜面でも気が付くとついスピード出ちゃってて、転んで怪我しても誰も気づかなかったり、コースからはみ出て迷子になったりしたらかなり危険だろう。 視界が取れなければそれはもう恐怖だ。 でも天気がよくて誰もいなかったらそれもまたなんか怖い… 不思議な感じで… なんか世界終わりの日、的な。笑。 ニセコなんかは普段でも外国人客が8割を占めていたからそれがなくなるとなると… スキー場の運営が心配です。 白馬なんかも外国人多かったしなあ…。 また滑れる日はくるのかな… その時身体は動くだろうか… そこまでトシじゃない! と信じたい。苦笑。 でも時々なじみの、自分のお気に入りのバーンがよみがえったりしてせつない…。 それは場所というより、十何年か前の少し若い時の自分自身なんだよね。 記憶というか…。 これは感傷、ってやつか… うう、メランコリィ〜苦笑。 で、4月。 窓を開けると風が気持ちいい季節だ。 私は商店街に住んでいるので、周りの飲食店の、いろいろなお店のニオイが入ってきます。 10年くらい前はお隣が寿司屋さんだったので朝はすし飯のニオイだった。 そのお隣は豆菓子屋さんで、豆を煎るニオイ…。 一軒先にはイタリアンなので夕方にはペペロンチーノみたいな美味しそうなニオイも。 また、お向かいにはコーヒー豆屋さんがあるのでコーヒー豆を挽くにおいがしてイイ感じ。 その後お寿司屋さんと豆菓子屋さんがなくなって代わりにうどんやさんがあった時はいいお出汁のニオイ… 旨味というか… 日本の香り、グルタミーン♪…。 昨年は、うんこたれ猫がいたので部屋はうんこのニオイでしたけどね。 1階には餃子屋さんなのでそれに加えてニラとニンニクのニオイが重なりディープなハーモニィを醸した…苦笑。 今はもううんこ臭いことはない… 少しさみしいが。 懐かしくはない…笑。 しかし、うんこたれがいなくなって前より掃除をしなくなったな。 前は日に2回以上はウェットシートでゴシゴシ床掃除してたけど。 おかげでごみの量が格段に減ったわ。 買いだめしておいたウェットシートやスプレー類がたくさん余っちゃった。 新聞紙も必要なくなったし…。 あんなに必死に集めて、節約して使っていたのに…。 もっと使うほどに生きていてほしかったけど…。 楽だ楽だ… でも寂しい… 物足りないと思いつつ、ぐうたらになった。 まあいいや。 元々掃除大好き人間でもないし。苦笑。 マンションの玄関脇の生垣にはジャスミンが咲きだした。 白くてほんのりピンクでいい香り… 沈丁花もこの時期だけどあれは少しどぎつい香りなんだよね… なんか厚化粧の女みたいな。苦笑。 ジャスミンは、そうね17歳くらいの乙女の香りだろうか。 桜はとっくに満開だ。 歩きながら見る程度… 元々花見の宴会とかは好きじゃないから自粛は影響ない。 私の桜はすぐ近くの幼稚園のソメイヨシノ。 きれいだけど、やっぱりなんかさみしいね。 なんか心にモヤがかかったような… 世界中そうかな。 早く日常が取り戻せますように。くすん。
PS. 五輪の聖火リレー始まったけど。 あれ必要なのかな。 盛り上げちゃいけない五輪なんてもはやギャグか…。 ホントにやるのかな…。 アスリートは受難かな。 元々「猛暑の東京五輪」なんて支持してなかったけど、 さすがに気の毒だわ。 PS.2 昨年の今頃は朝から晩までマスク作っていた。 そのうち出回るだろう…と思っていたら結構長引いて…。 さすがにもう縫うことはないな、材料が少し残っちゃったけど。 昨年は材料を調達するのも一苦労だった… この豊かな現代で、なんでガーゼやマスクひもが払底するのか 不思議だったけど。 今はもう、マスクは出回っている。 よかったよかった。 それでも自分の縫ったマスク時々使う。 洗濯もする。 不織布より肌触りがいいし、何となく捨てる気になれなくて。 こんなものがとても喜ばれた… その記憶も愛しい…。 いちいち感傷的だな!ヤーネー。