「中澤祭り〜」 月曜日発売のヤングマガジン17号で「中澤佑二物語」第1話登場! もう読んでくださいましたか? (しつこいかしら・・) もちろん内容は全て事実であり、私を信頼して語ってくださったボンバーこと中澤佑二選手と、とりわけ村田先生には厚く、厚く感謝しております。 ところで・・・次号からは舞台がアジア杯なのでいよいよ現日本代表らが登場してきます。 漫画であっても、現実に存在する選手を描く場合、いろいろな差し障りが生じてきたりすることがあります。 ですので、中澤本人以外は最初は顔を、ぼかして描こうかなあ、と思っていました。 それでも、GKの川口だけは、ヨシカツだけはきちんと描きたかった。 やはりあのアジア杯の主役はヨシカツだった、と。 あくまで試合のドキュメントである、と、報道の形をとっている、として川口の顔は私の絵ではあるけど、見たまま感じたまま描こう、と決めました。 マリノスでデビューしてからずっと、アトランタやフランスを経て、ずっと強い印象を私に(とりわけうちのスタッフに)、みんなに放ち続けてきたヨシカツをしっかり描きたかった。 で、描いてしまいました。 ・・・そうしているうちに、他の選手も描きたくなってしまいまして・・・。 ゼッケンでもう本人が特定されてしまうし、じゃあ顔がへのへのもへじじゃかえって変、第一、表情は漫画の命、その表情を描かずして何で漫画と言えよう...と強く思いまして。 ・・・で、 鈴木ケイタも中村ケンゴも、加地も駒野も・・・みんなみんな描いてしまいました。 輪郭も髪型も、表情も、できるだけ忠実に。 彼等のガッツが少しでも伝わればいいなあ、と願って。 ・・・とはいえ、これは私の一方的な思いでありまして、選手本人には何もかかわりのないことであります。 ですからこの作品で、少しでも不快だった、と感じる選手がおりましたら深く深く謝罪をいたすつもりです。 ・・・って初めから言い訳めいたことを書いてそれもどうか、と思ったり。 あ、とにかく「中澤物語」楽しんで下さい〜〜、よろしく。 P.S 先日、スキー場で一日だけ花粉症になってしまった。 一日だけだからやっぱり気のせいかも・・・。
夏子
「中澤祭り〜・・ですが」 ・・・誤字・脱字を発見してしまいました・・・くすん。 3/15発売のビーラブ、「プリンセス・オン・アイス」の中で・・・ ううっ、ご、誤字・・ではなくて脱字をやっちまいました〜〜〜〜!!!! うぎゃーーーー。 しかも決めセリフのとこだよーーー! 一ケ所、助詞が抜けてしまっていたんでした・・・わああああ!! 見本本で読んでいて、発見した時はもう、 「うわあああああああああ!!!」と、 マンション中に轟きわたるような大声発して、全身の血が逆流するかと思ったよ・・・。 うわあーん、うわあーんと、はだしのゲンみたいに泣きたい気分・・・。 (広島の子が皆そういう風に泣くわけではない、と広島出身の、「ぱすてる」作者の小林俊彦君が) ああ、また思い出して血が・・・。 ううう、取りかえしがつかない・・・。 よりによってラストの決めセリフを・・・・・。 読んだ方、「プリンセス・・・」の第4話目、「へそまがりの姫君」の回は、 最終ページで八木沢氏が 「姫君 望むところまで」は 「姫君の 望むところまで」の間違いですうう。 「の」が入るんですうううう。 決めセリフだったんですうう・・・・。 仕上げの作業中に「の」が消しゴムで消えてしまいました〜〜〜〜。 私のミスですうう・・・。 編集のせいにもできないし、したところで事態は何も変わらない・・・・ せめて手元に届く刷り出し(原稿のコピーのようなもの)に自分でボールペンで 「の」を入れてなかったことにしよう・・・しくしく。 単行本では直されます。 ふう。 そういうわけで、読んだ方、そういうわけ(?)です・・・。 くすん。 で、「中澤物語」予告カットでました。 いいぞう。 ボンバー、かっこいいぞう。 あと一週間、寝て待て! P.S フロンターレが・・・。
「中澤祭りだ〜」 ・・・という事でJリーグも開幕したし、再来週から4回、ようやく「中澤物語」掲載です! 企画はもう去年から、取材したのは去年の9月でネ−ム・下描きは年末年始から取りかかっていたので私としてはようやく・・・って感じです。 その間、南アW杯予選も始まり、いよいよですねっ。 我らがボンバーも絶好調で。 それが一番何より嬉しいです! (マリノスもレッズに勝ったし♪) もう監督が誰になっても関係ない、って感じで、不動のCBで、頼もしい限りです。 「魂のCB」って雰囲気をただよわせて。 ペン入れはもう終り、今はアシさんたちと仕上げの真っ最中。 (半分はもうアップしていて) 自分で言うのも何ですが、出来、いいですよ! 前回よりページも多いし(合計114P!読みごたえあるぞ!)。 改めて見てみると、前回は20歳のボンバーが主役で、(つまりまだボンバーヘッド以前)本格的にあの髪の毛のボンバーを描くのは今回が初めてなんですよね。 いやあ、腕、ふるいましたよ。 いいですよお、やっぱり、あの長髪のボンバーは。 我ながら「萌」です。 描きながら、やっぱりアスリートの、とりわけサッカー選手の肉体をえがくのは楽しいなあ、と改めて感じました。 つくづく。 今ビーラブで描いているスケート選手(女の子も男の子も)もそういう意味では楽しい。 動く身体、っていいなあ、と。 美しいなあ、と。 「イカロス〜」の時は動きが少なかったし、冬服どっさり着せてたからねえ。 へたすると顏までゴーグルやらで全部隠れちゃうし。 動きのある絵の方が描くのに時間はかかるんですけどね、ポーズがしっかり決まった時は快感です。 トリプルルッツ!とか。 ははは。 とにかくかっこよく上がってますよ、ボンバー。 ヤンマガの担当編集さんのY君、思わず 「うわあ、塀内さんの愛情が全開ですねえっ!」と叫んだほどです。 乞う御期待! あと2週間だ! 寝て待て!(あれ?) P.S マラソンのQちゃんは走る道間違えていると思う。 負けたのに笑顔、っていうのは違和感感じた。
「花粉症との戦い」 ・・・例年よりたくさん杉花粉が舞っているそうな。(黄砂も) 幸いあたしは花粉症はまだない。 でもアシのほとんどと担当編集のほとんどがやられた。 みんな鼻水や眼のかゆみに憂いているようだ。 気の毒にね・・・気のせいじゃな〜い?と言ったら 「暴動が起きるっち・・・気のせいならどんなにかいいか・・・!!」 だってさ。 可哀想にね。 仕事場で無事なのは私と助っ人アシのT君の二人だけとなった。 果たしてどっちが勝利者(?)として生き残るか・・・。 ちなみにT君は自炊をし、貯金も怠らない見かけよりずっと(?)心身ともに健康な男子である。 毎朝ちゃんと味噌汁を作り(!)フルーツもかかさない・・・今時の女よりずっとまともだ。 好き嫌いもない。 漫画関係の男子はたいてい変態か不健康である。 ただし、T君は毎晩のように職務質問を受けるそうだが・・・。 (ちなみにネギを持っていると職質を受けないそうだ・・・) 心に残る映画は・・「時をかける少女」(アニメ)。 そして私は・・・身体に悪い事は何ひとつしない・・・ 夜寝て朝起きる・・(9時半は朝かな?) スノーボードは業界ナンバー1(自称)だ・・・ 酒は少々だが煙草は吸ったことはない。 脳みそもちゃんと使っているし。揚げ物は苦手だ。 サプリメントは取らない。 好きな映画は男臭い戦争もの(さすがに関係ないか)。 もちろん職質も受けようもない・・・。 T君と私の違いは金持ちかどうかぐらいだな。 (身長も同じぐらいだったりして) でも札束は関係ないだろう・・・。 「自信ありますよ、根拠はないけど」とT 君。 私だって、 「自分だけはならないと思う。」 肉体の勝負か?それとも精神力か? さあ来い杉花粉。 さて、どっちが花粉に勝つだろうか? 二人とも勝ち残れるか、二人とも破れるか(仕事場全滅!?)。 運命は如何に。 (誰も興味ないか、こんなこと)