「うさぎとの戦い」 連休はフロンターレの最終戦をほっぽって(^。^;)九州の霧島山と開門岳に登りに行った。 快晴で、鹿児島はまるで9月くらいの陽気であった。 さすが南国・・・なんたって街路樹がヤシの木なんだから。 山では時々「うさぎ」が出没する。 やつらはやたら元気で山道を駆け登ってきたりする。 スニーカーで岩と岩をピョンピョン跳んだりして。 疲れ知らずの子供め。 (うさぎ=子供、ね) 今回、開門岳で私はうさぎと登り競争をした。 うさぎどもは速い。 タタタタっと走ってきやがる。 疲れる、という概念がまだないのだ。 私を追い抜かしていきやがった。 くそっ。 しかし奴らはペースが一定じゃないんだ。 じりじりとゆっくり追い詰め、追い越し、結局は私の方が速かったのだ。 くくく。 勝った。 晴々とした気分である。 (子供と競ってどうする) 小学3年くらいのそのうさぎ(男の子)は頂上で私におくれること15分くらいで無事登ってきた。 「お疲れさま」と言ってやった。 そしたらそのうさぎは持っていたトッポ(チョコ菓子)を一本くれた。 「あ、ありがとうー。」 感激してそれをいただいて食べる。 さらにうさぎはもう一本トッポをくれようとする。 いいよ、君のがなくなっちゃうよ、大事な君のお菓子でしょう・・・と思って「もういいよ。」とことわった。 そしたらうさぎはぽつんとした(?)顔をしていた。 「遠慮」とか「気持ちだけ頂戴する」という概念もまだないのだろう・・・。 気を悪くしたかな。 食らってあげればよかった。 せっかくうさぎがくれたのに。 うさぎはお姉ちゃんとお父さんと一緒だった。 「明日は霧島山に行きます。5月には宮浦岳(屋久島)も登りましたよ。」とお父さん。 お父さんと山に来れていい連休を過ごしたね、うさぎ。 作文のネタにも困らないだろうな。 ちなみに、下りも私の方が速かったのであった。 (だから子供と競争して・・・) P.S 指宿(いぶすき)で砂むし温泉なるものも経験した。 (暖かい砂に頭だけだして埋る) 他の客が「生き埋めってこんな感じかな」なんてしゃべっていた。 砂の重さと温度がかなり気持ちよかったのであった。
夏子
フロンターレやばいです。 ありゃりゃりゃ〜。 現在3位、2位の新潟(広島が1位、2位確定でイチヌケ〜)との勝ち点差は3で最終節に川崎は広島に勝ち、さらに新潟が負けなければJ1昇格はなくなります。 ありゃりゃ〜。 ただし、一抹の希望としては得失点差が川崎がプラス1(!)で新潟を上回っているので勝ち点で並びさえすれば川崎が昇格できるのです。 まあ、あくまで数字の上でのことですけどね。 (でも可能性はある) とはいえ何が起きるかわからないのがサッカーでして、4万サポーターに圧倒的に支持されていた新潟がここにきて足踏みするとはたぶんあんまり予想してなかったことだし、川崎もずーっと敵は広島だとばかり思っていたし、まさか最終節で敵が新潟になるとはほとんどの人が思ってなかったでしょ。 (もちろん私も) しかし、しかし何が起きるかはわからない、マラソンでもまさかQちゃんがあんなふうに惨敗するなんて思ってないし、もしかしてもしかすると・・・ドーハの悲劇級の大波乱が待っているかも〜。 とにかく川崎はもう最後の試合に勝つしかないわけで、あとは神のみぞ知る・・・わけで。 わかりやすくっていいよね。 アマノ君、がんばれ!泣くなよ!! (注・フロンターレの広報君) 最後の最後まで希望を捨てるなよ。 ドーハの時だって、結果的に勝った韓国だって最後の試合に勝って、できるだけのことをしてそして日本の負け(引き分けだけど)の知らせを受けたのだから。 人事をつくして天命を待て! なーに、あんがい新潟負けたりして。 (わはは、新潟の人ごめんなさい〜うそうそ) 勝って、そしてだめならいいじゃないか! とにかく勝て! 広島も手を抜いてくれ!(わはは冗談よ) 最後までJ2は熱いぞ!! P.S どっちにしろアマノ君が泣くとこ見たいな。
「大阪家族殺傷事件の件」 例の親を殺して一緒に暮らしてそのあと心中するつもりだった、ってやつ。 誤解を恐れずに言えば、私はあの高校生の女の子の気持ちなんとなくわかります。 (新聞、テレビの情報だけだけど) というのも私も空想癖のある女の子だったから。 あの子のように成績もよく、顔もかわいいおませな女の子ならまわりが馬鹿に見えてしょうがなかっただろうなあ、と想像できます。 (もちろん疑いようもなく幼稚ですが。) 自分はまわりの奴らとは違う、自分は特別でいつか自分を理解してくれるすてきな人間(男でも女でも)が現れるはずだ・・・と。 私も似たようなことを思ったものでした。 その欲求を私は「想像、空想」で満たしていました。 まあ精神的自慰のようなものですね。 時々その世界にひたりすぎてなかなかもどれなかったことも。 あの女の子が、家族は必要なかった、というのも合点がいく。 だって空想の世界では親とか兄妹はいないもの。 登場するのは自分の好きなもの、好きな人だけ。 そしてドラマチックな設定。 (笑っちゃうんだけどSFみたいだったり戦争中だったり時代劇だったり。あ、私が一番好きだった設定が「戦う美少女」!!だってんだから・・・笑って笑って。綾波レイか?ぐわははは・・・みなしご、も好きだったな・・トホホ) まったく御都合主義な妄想の世界ですね。 実に幼稚です。 それでも高校を卒業するころには空想遊びも自然と卒業しましたけどね。 やはり空想だけでは空しい、と感じたんでしょう。 漫画家になりたかったのでやはり自慰ではなく、他人を喜ばせる方が価値がある、と。 ついでに、この事件を聞いた時、「なんか大昔の少女漫画みたいだな」とも思いましたね。 だって昔の少女漫画って「愛しあう二人がその愛に殉じて死で終る」ってパターン割とよくあったもんね。 「死」がいかに美化されてたか。 そういう物語がいかに幼稚であるか、今ならよくわかる。 あの子は真剣に生きたことがあるのかな? ちょこっと勉強ができたくらいで知った風なこと言って ・・・あ、できたから思い上がったのか?。 でもそれがいかに狭い世界か、いずれ思い知らされるのにね。 ひょっとしてそのことうすうす気づいていたから「死」でもって都合よくお終いにしたかったのかな?..... あの子の幼稚さ、未熟さに嫌悪しながらもなんとなくシンパシーを感じたことも確かでした。 私もあんな感じだった、と。 あんな風におませで頭でっかちで、そしてなにもできない無力な人間(もどき)だったなあ。 P.S ただ幸か不幸か美少女でもなく彼氏もなく刃物もきらいでした。
「J2は燃えているか?」 いよいよJ2が残り試合3つとなり、正念場を迎えている。 ありゃ、川崎フロンターレは前節負けてしまって3位に落ちちゃっているじゃないか! むう、なんてこった! ・・・と思っていたらさっきフロンターレの広報のアマノ君から泣き入った電話が。 「先生!やばいんです!このままじゃJ1昇格が・・・」 「大丈夫だよ、あと3つあるじゃない。」 「でも、でもお・・・広島が3つ勝っちゃったら・・・」 「大丈夫、大丈夫(何が・・・)広島だって何が起きるかわかんない、って フロンターレ勝てるよ(いいかげんだな・・・)。」 「ほんとですか!わあ、すごくポジティブですねっ。」 「いや、あたしのことじゃないし・・・」 「でも、だれそれとだれそれが累積警告受けちゃっているし、また3位で 終ってしまいそうな・・・前(新潟戦)みたいに勝てそうな気がする、って 言ってください!」 「勝てそうな気がしますよ。あたしの漫画なら最終節で剣が峰でガチンコですね・・」 「ぜひスタジアムに来てくださいっ、勝利の女神(あたし、あたし)の御利益を・・」 「あたしはそんな力ないって・・・」 「あああ〜どうしよう〜<(*O*)>!!!」 「あんたどこかに行ってなよ、選手もうっとうしいよ。」 「そんな核爆弾級のセリフをーーー!!!」 「四国に遍路にでも行っちまいな・・・。」 いやはや・・・当事者の葛藤はいかばかりか・・。 さぞや悶々とした日々を過ごしているでしょうね。 こっちはさすがに外野なので気楽なもんで・・・。 しかし! アマノ君、考えようによっては君の悩みは一種の「のろけ」に聞こえなくもない。サッカーが好きで好きでサッカーにかかわる仕事ができてしかも今、J1に上がれるか上がれないかという状況にいる・・・。 サッカー人としてこれ以上のやりがいが他にいくつあるというのだ! このスリルとサスペンス(?)、そうそう味わえるものではないではないか! 第一山形や大宮はどうなるんだ、ましてや鳥栖の立場は!。 もう一度声を大にして言おう。 フロンターレは今幸せの中にいるんだ! 勝負の世界に生きる者として、戦いの中にこそ生きている実感の全てがあるんだぞー! まあ、やるのは選手ですから・・・。 栄光も苦しみも選手のモノ、まわりにいる人間は何もできませんって。 せいぜい、スタジアムに足を運んで最大限の舞台を整えてあげるくらいですかね。 踊るのは選手だ。みんな、等々力にGOだ! P.S 私も仕事次第でなるべく・・・。