夏子
悔しい思いをしました。 私個人の事ではないのですが、あれです、サッカーの本田のあの発言です。 正直シラけた。 普段はJリーグの川崎フロンターレを応援してる身としては、なんかすごく寂しい思いをした。 いやな感じ、気分がダウンしていく気分だった。 選手はどんなに悔しかっただろうね。 でも実力の世界だから。 選手はそれを口に出しては言えないわけで。 実力の世界だ、ってことわかった上でプロサッカーの世界に入ってきてるわけだから。 頭ではわかっていても心の中ではどんなにか・・・。 どんな思いで気持ちを切り替えているか。 あの監督は30代は眼中にないからお気に入り以外は招集してくれないからね。 (そのお気に入りが致命的なミスしたって・・・) Jで結果を出してもチャンスが与えられないのならベテラン(30代)はどうすればいいんだろう・・・・。 内容は間違っちゃいないですよ、確かに海外組は実力が認められて海外クラブと契約してるわけだから、レベルが上なのは間違いないけどさ。 当たっている面があるからこっちも腹立つんだけどね。 でも口には出してくれるなよ。 だいたい4−1で負けた試合の後で、なにカッコつけてんだろうね、って思っちゃった。 久々にFKのゴールを決めたしやっぱりホントのキャプテンは本田だなあ、って つくづく認識した後で、その感動がだいなしだよ・・・。 大好きな選手なのにな。 あと、サッカーに限らず、アスリートがよく会見なんかで「勇気を与えたい」ってな事を口にするじゃない。 あれ、なんか「違うんじゃないかな」と思ってる。 まさか競技中「日本の皆さんに勇気を与えなきゃ」なんて考えながらプレーしてるわけじゃないよね。 「勝つこと」だけを考えてると思うけどね。 それともタイムアウトとか、試合途切れた時にだけ「勇気を与えなきゃ。きちんと与えられているだろうか?」なんて思ってたり・・・してるわけないって。 確かに2年前なでしこがW杯優勝した時はほんとにうれしくなったし勇気をもらったのは確か。 でも、あの時は選手が「勝ちたい!!!」のただそれだけの為に走って、蹴って、また走って・・・ それこそ無心に戦って、その結果もぎ取った勝利だからこそ多くの人が感動したわけです。 勇気とか感動とか、って誰かが「上から」与えるものじゃない。 受け取った側が、その思いを「勇気」や「感動」に変えるのだと思う。 選手はただ、ただ、おのが第一命題、「勝利」だけのために戦ってくれればいいのに。 その姿を見て、ある人は勇気が湧いてくるのを感じ、ある人は明日自分もがんばろう、と思うわけで。 人によっては「この程度じゃ満足しない」なんて思ったりする。・・・ でも推測するに、多分記者会見とかメディアがそういうコメントを期待してる面はあるかもね。 「勇気を」系のコメントはニュースが引き締まって後味がさわやかになるし。 予定調和、っていうか。 「試合中はそれどこじゃないから」なんて言うアスリートいたらおもしろいのにな。 でも正直試合中は集中してほしいし、してるはずだよ。 真剣勝負なんだから。 ・・・最近は、「勇気を与えたい」的なコメントを聞くと、「あ、これ負けるな」って思っちゃうのさ。 あ、いよいよ03〜04シーズンが始まりました。 いよいよネイマールが毎週見られる! 去年は解約してたWOWOWをまた契約しなくちゃ。 うわあ、楽しみ♪ P.S バルサデビューのネイマール、途中出場だったけどなんか初々しかった。 それも可愛いけどやはりあの、自由奔放ののびのびとした彼が早く見たい♪ メッシとの連携は・・・。 レアルのカシージャスがベンチだー・・・くすん。 モドリッチがボランチ? ううむ。
「登山便りみたいな」 告知し忘れていたけど5月から「山と渓谷」という月刊誌で「なつこの日本百名山奮闘記」てな短い山のエッセイ漫画を連載しています。 7月号から始まっていて、すでに3回。 今は4回目を作画中だったりして。 1回目は「笠が岳」(カラーなので御来光がきれいだったこの山を) 2回目は「利尻山」(百名山を始めるきっかけになった初期の山行を) 3回目は「槍ヶ岳1」(2回に分けて、人気NO1の槍ヶ岳を。高校時代のエピソートを) んで、今4回目描いてるんだけど、だいたい3枚なのでいつでも描けるわ・・・なんて思っているとなかなか手をつけなかったりして。 苦笑。 つくづく週刊連載時代はあきれるほど集中して描いてたもんだ、とあきれるやら感心するやら。 ちなみに「山と渓谷」は今年からデジタル配信版もあるそうです。(有料だってさ)以下はそのインフォメーションです。 *************************** 山と渓谷電子版(デジタル版)は、 http://www.yamakei.co.jp/products/2813955070.html デスクトップやノートPCよりむしろ、iPadやAndroidのタブレットPCで見ることのほうが主と思われますので、たとえばiPadなら、iBooksでダウンロード購入、といった具合に、販売されるいくつかの電子書籍書店の専用アプリを通じてダウンロードし、読んでもらうということになります。 *************************** ・・・ですって。 電子書籍のタブレット(っていうの?)持ってる方はよろしければ・・・。 私は持ってないのでまだ確かめてませんが、編集長さんに見せてもらったところ、きれいに読めました。当たり前か・・・・。 しかしニュースでしか知らないんだけど電子書籍、ってそんなに安くないのね。 紙媒体みたいに手元に残らないんだからもう少し安くてもいいのに・・・って 声もあるらしい。 「紙媒体」と別れるのだからそれなりの対価(つまり安くして、と)がほしい、との意見も。 う〜ん、よくわからないけど安くなればなかなか軌道にのらない電子書籍の呼び水になるのだろうか…描く作業は結局はアナログ主体(線画はアナログ、仕上げはデジ、って人多い)だからこちらはそんなに大きく変化するわけではない・・・。 でも数年先には日本の小学校は教科書がデジタル本になることが決定してる、っていうからデジ育ちの子供にとってはもう書籍、と言えばデジ、って時代がもうそこまでリアルに来てんのよね・・・ 韓国はすでにデジ教科書になってる、って聞くし。(ほんとなの?) それにしても週末は殺人的な暑さでしたね。 こちらはもうすでに思考停止状態か・・・。 東京にいても「エアコン引きこもり」になるしかないので思い切って涼しい高原へ。 軽井沢から(結構暑かった・・・)からすぐ近くの、浅間山をのぞむ車坂高原へ行き、もう登るのは3度目の「黒斑山」へ。 ・・・特別好きな山でもないんだけど他に涼しそうな山が近場でなくてしかたなく・・・笑。 あ、でも結構涼しくていい汗かけました。登りで、中国人登山者の女の人とおしゃべりなどを。 一人で千葉から登りに来た、という。 富士山に続いて山は2回目、でも登山が好き、と少し訛りはあるけどよくわかる日本語で。 2度目で「黒斑山」・・・渋すぎるだろう。 中国の人は富士山が大好き、と聞くからよく似ている浅間山(の近くの山)を誰かに紹介されたのだろう。 朝日に堂々とそびえる浅間山をうれしそうにデジカメで撮っていた。 「千葉で働いている」そうで 「千葉も暑いでしょ?」 「うん、とても暑い」、 梅干しを分けてあげようとしたら「持ってきている」と。 40歳くらいの笑顔がすごく素敵な女性でした。 イメージの中国人(いわゆる・・・ね)とは全然違うの。 そういうものですよね。 さわやかな日でした。 P.S しかし帰りで気温40度!!の高速の高坂SAに寄ったら・・・・ うわおおお!! 地獄ってこんな感じ?!
「何をいまさら手塚治虫」 ・・・いまさらながら手塚作品を語る、特に何かあったわけではないのですが。 小学生の時、弟かいとこか忘れたけどたまたま家に月刊チャンピオン(だったと思う)があって、「やけっぱちのマリア」という手塚治虫(敬称略、ね)の新連載が載っていて。 当時の私は、漫画なら何でもありがたく読んでいまして。 それこそ少女漫画から青年漫画まで、里中満智子から水野英子から横山光輝、ちばてつや、水島新司、ゴルゴ13でも首切り朝(!!小島剛夕)でもかあさん星(!!)でもタイガーマスクでもサインはVでも・・・キリがないのでこのへんで・・・。 で、その「やけっぱちのマリア」、はっきり言って手塚作品の中では短いし、多分マイナーな一編だと思うのですが、妙に印象に残っています。 内容は、ずばり「性教育漫画」ですね。 さすが医学博士でもある神様・手塚治虫ですからその辺はもうしっかりはっきり。 「精液の中に精子は5億・・・・」なんて作中のセリフをお父さんに言って、大人があわてるのをおもしろがっていた子供が私・・・笑。 赤ちゃんがどうやって生まれるか、で物語が始まり・・・。 主人公は「焼野矢八」、通称「やけっぱち」。 そして彼の分身、彼から生まれた霊魂、作品中では「エクトプラズマ」の「マリア」。 (そういえばエクトプラズマって単語もここで初めて知ったわ) その霊魂・・・魂なので実体がないので、やけっぱちのおとっつあんが「ここに入れよう」って引っ張り出してきたのがなんと「ダッチワイフ」!! (ダッチワイフなる単語もここで初めて知り・・・今ならオランダ人からクレームきそうだ) で、おなじみの手塚キャラの女の子になって。 そしてやけっぱちとそのマリアが何かを探すんだかどこかへ行くんだか詳細は忘れたのだけれど、 二人が起こす騒動の物語、だったかな。 タイトルが「やけっぱちのマリア」で、「やけっぱちとマリア」ではない。 多分「やけっぱちの中のマリア」という意味合いではなかったのかな、と推測してる。 やけっぱちはお母さんと死別していたからおそらく母を慕う気持ち、と性への興味と憧れとかいろいろな感情が混ざって「マリア」という人格が生まれたのだ、といった説明があったような記憶が・・・。 今なら多重人格、ってやつだろうか。 そして男性の中にも女性的な要素がある、といった解説はさすが医学博士ならではの説得力・・・うん。 手塚作品では中性的キャラはかなりありますね・・・ 時代の先取りか・・・ 普遍的な魅力か。 中性的、というのはかっこいいですからね、強くて美しくて・・・ 「リボンの騎士」とかオスカルとか。 内容はほとんど忘れちゃったし、さほどおもしろかったわけでもないけど一つだけ強烈に覚えている絵がある。 マリアとの別れのシーンだ。 マリアは入れ物がダッチワイフ、という人工物なのでだんだん破損して(お父さんが繕ったりするのだけれど) ぼろぼろになっていってしまう。 そこもなんとなく物悲しいのだけれど、もっと悲しいのはマリアの意識がだんだん薄れていってしまうこと。 それはやけっぱちが大人になっていく証でもあるのだけれど・・・・。 そして限界がきて、やけっぱちはマリアの身体、つまりダッチワイフ人形を段ボールに入れて川に流して捨てるのだ。 その時のやけっぱちの横顔。 一粒の涙。 「マリア・・・」の台詞。 当時は、男の子がこういう「せつない」涙を流す物語は多分すごくめずらしかった。 男の子、というのは泣いたりしない、強くて元気がよくて、石田国松みたいなのが典型だった。 だからすごく印象的だったのだ。 自分の作品でも、多分すごく影響を受けていると思う。 手塚治虫は景気よくキャラを殺す。 さらっと別れを用意してる。 ブラックジャックなんかでも、時にあっさりさっぱり、ざっくり、冷静に、時に残酷に。 このあたりは科学者の視点、というべきか・・・。 (うちのトイレに置いてある「きりひと讃歌」なんかでもそれは顕著に・・・可哀そうな麗花・・・うう) もちろん悲しくてつらいのだけれど、それは宿命、というか必然、というか・・・ 説得力が十分なので力強い。 着地もあざやかで。 そして根底にあるまなざしはあたたかい・・・ そうね、「クール=かっこいい」って言葉がぴったりだわ。 「クールジャパン」の始祖はやはりこの神様でしたか・・・うむ。 テレビではやたら「泣かせ」っぽいものがてんこ盛りだけど、そういったのと別格なのは、手塚治虫は泣かせようとして悲しい結末を用意してるんじゃない、ってところ。 「ヒューマニズム」というのは厳しさとあたたかさを併せ持っていて初めて奥行が生まれる、ということを声高に教えるわけでなく、さらっと感じさせてくれる。 通り過ぎてから(大人になってから)「あ、あれはこういうことだったのか」と気づいたりして、 「そうだったんですよ」とベレー帽かぶったおだやかな神様がちょこっと前で首だけ振り向いてあの声でつぶやいてくれたりして。 「え?」ってこっちが顔を上げるともうスタスタと早足で歩いて行っちゃってたりして。・・・・ 物語とは、自然とは、人生とは、ものごととは、生きていくという事は・・・・。 いまさらながらさすがの神様・・・。 子供の頃は、特別に好きでもなかったのに。 やけっぱちが大人になっていく代償として自分の中の愛しいマリアを失う。 何かを得れば、何かを失う。 失って初めて、そのかけがえのなさを思い知る・・・・ いや、それでしかきっと知りえないんだ。 そこらあたりがジブリ作品とかハリウッドものとかと決定的に違うとこね。 ジブリ作品、ってさ、いつも思うのだけどラストがなんか甘いのよね・・・。 そりゃナウシカが生き返ってくれる方がうれしいし、さつきとめいのお母さんが大したことなかった、方がほっとするし・・・・。 アバターでも、もののけ姫でも、そりゃ誰も死ななくて、みんな仲良くハッピーエンド、の方が気分はハッピーでしょうが。 物語としての奥行が少々物足りない・・・ 技術は「3D」なのにね。 (なんて言いながらテレビでやってればたいてい見てる) ハリウッドの「仔鹿物語」なんかではラストで「開拓民の厳しさ」というものををきちんと表現してたけどな・・・。 悲しいとか重いラスト、というのはアメリカ人の好みじゃないらしいのね。 (ネロとパトラッシはアメリカ版では死なないんだって) なんでわざわざお金だして映画館行って悲しい思いしなきゃなんないのよ・・・ 悲しくて厳しいのは現実だけでたくさん、ってとこかな。 結局セールス、大多数にウケる方を、つまりは売れる方を・・・ていうわけね。 もちろんそれを否定はできないけど。 「風立ちぬ」の大入りのニュースを見てなんとなく思ったのでした。 (レンタルになったら観る。多分ほんわかしたラスト、だろうなと思いつつ)) P.S あ、噂の「テッド」、レンタルで観た。 大しておもしろくなかった。 くまはかわいかったけど内容はピン甘でバラバラ、 3人(ふたりと1頭?)は末永く仲良く暮らしてどうすんのよ。
「ナマ刑事!」 ナマイキな若い刑事さん、もしくはストッキングを履かないでいつも素足にパンプス、ナマ足で走り回る女性刑事さん、通称ナマ刑事(デカ)・・・じゃなくて。 今日、本物の刑事さんとお話ししちゃったーー♪ 本物だよ、目の前で、生の刑事さん! うふふ。 実は近所でこのところ不審者が出て、「盗犯捜査係」なる所属の刑事さん(本物!!)が聞き込みみたいな感じで私んちに来たんだわ。 なんでも、早朝の犯行で、捜査しているその刑事さん曰く、 「ここらへんでお宅(私ん家ね)だけ玄関に防犯カメラが設置してあって、できましたらその画像を見せてくれないか」というお願いに来たわけ。 まだ30歳くらいの、若い一見宅配かコンビニのお兄ちゃん風(田舎のさわやか青年風?)がやってきて、 「私はこういう者で・・・」とキラキラ光る菊?の紋章の付いた手帳みたいなの見せるのさ!私それをぐい、と引っ張ってまじまじと見て、 「わ!これがそうなの?!テレビと一緒だ!本物??」 「そりゃ本物に決まってるでしょ・・・・」 「私刑事ドラマ大好きなんですよ・・・拳銃は?拳銃持ってないの?」 「持ってるわけないでしょ、必要ないし。(ただの聞き込みだからかな?)」 く〜〜、拳銃見たかった〜〜・・・ばか。 こっちはまったく無辜の市民だから緊張感ゼロ、というか態度デカい、というか馬鹿丸出しというか。 もう全然余裕なわけ。 さして深刻な事件でもないし・・・・ まして頭を下げて画像を見せてください、って頭下げて言ってきてるわけでしょ。 なかなかいい気分なんですよ・・・ 興味津々だし・・・ ばか! 見せますよお、なんでも!!! このクソ暑い中聞き込み捜査してるんだからできることはすべてするつもりですよ、市民として。 空き巣が野放しじゃ困るし。 もお協力する気満々! 契約してる警備会社さんやメーカーに頼んで、なんとか画像を提供しようとしたのだけれど、なかなかレコーダーが見つからない・・・ 天井裏とか心当たりの箇所をいくつか探したのだけれど、探しているものはどこだろう・・・ 建設会社さんにも聞いてみたりして・・・。 私も汗だくで協力・・・ ハシゴ運んできたり・・・ 懐中電灯は要るかしら・・・と取りに行こうとしたらさすがに持っていた・・・ あ、テレビと同じ、細いLEDタイプだ! CSIやL&Oでも出てくるやつだーー♪ うふふ、ワクワク。 そしてその間刑事さんとおしゃべり♪ 「不審者、って何?痴漢とか?」 「いいえ、空き巣です。早朝を狙った・・・」 早朝か・・・ 起きてないなぁ・・・ すまない・・・。 「最近の空き巣、ってどんな?やっぱり外国人の窃盗団?とか?」 どうも単独の、らしい・・・。 「私も昔空き巣にやられた事あったわ。サッシを割られてさあ」 「ほお、ピッキングが流行ったころですね・・・あれはほとんど中国人で・・・」 「その時さ、私も指紋取られたんだけど、アレ、廃棄する、って言ってたけどほんとに廃棄してくれてるの?」 「してますよ絶対!」 「ホントはしてなくて、たとえば私がなんかやらかして、そしたらその指紋でヒットしちゃうわけ?」 「いや、本当に、その操作が終わった時点で、それ以外では絶対使えなくて・・・信頼してくださいよ」 「でもさ、もしそれで私が逮捕・起訴されても、証拠につかえないでしょ?そういうの」 「テレビの見過ぎですよ・・・」 「最近のテレビはさあ・・・・」 なごやかに歓談・・・。 わあい、本物の刑事さんとだあーーー♪ 結局、画像はSDカードで、48時間保存の後、上書きされると判明、犯行は3日前だったので時すでに遅し、となってしまった。 役に立てなくて残念・・・ううう・・・。 せっかく捜査に協力する気満々だったのに・・・・ ピーポ君の名刺ももらって・・・ 携帯の番号も教えて・・・・ ばか・・・。 なかなか親しみやすい刑事さんではありました。 関ジャニの誰かに似てたらしい。 関ジャニ知らないけど。 警備会社の電話を待っているあいだ、その刑事さんがスニーカーを履いているのを見て、 「刑事さんは靴を見ればわかるんですってさ。 くたくたの靴と安物の靴下、あんた刑事ね、って ドラマのセリフであったよ。」 「ははは」 「やっぱり刑事さんは足で捜査するんですか?テレビの見すぎかな?」 「ははは・・・」 がんばっている、とか大変です、とかは口では言わないの。 そういうものですよね、「仕事」って。 このあとも別件の空き巣の捜査に向かうという。 がんばれ、わが街の刑事さん。