「中澤佑二物語」 いよいよ来週月曜日発売のヤングマガジンで掲載されます。 (2回続き、再来週も) けっこう、スポ−ツ新聞などで宣伝されるので楽しみです。 (そんなの初めて〜) ヴェルディの頃から中澤は好きな選手でした。 シドニーの代表戦で「おっ」と思い、'04年のJリーグMVPを取った翌日、「描きたい!」と強く思って ヤンマガ経由(ヤンマガ向きと思ったし仲のいい編集さんがいたので)で速攻でマリノスに申し込み、中澤本人が、 「塀内さんが描くならぜひ」と、快諾をいただいて、企画進行の運びとなりました。 もっとも、実際に企画がうごいたのは去年後半あたりからで。 そうこうしてるうちにモーニングの「イカロス〜」が始まってしまい、 「こりゃへたするとスケジュールもろにぶつかるなあ・・・」の予想通りになってしまい・・・。 「イカロス〜」はそれを見越してある程度先行していたので、まあ、なんとか、・・・・ほんとになんとか6月のW杯に間に合う事ができました。(ホッ) 53ページ。ほんとはもっとじっくり描きたかったけれど、本人や私のスケジュールもあり、「ブラジル留学時代」のエピソードにしぼれば、なんとかまとまるだろうか、ブラジルと予選であたるし...。 といった感じでようやく決断、掲載号が決まり、実動が始まりました。 作画が始まったらもう、スムースで・・・。 無事アップ。 ホッ。 中澤本人から「カラーの絵がほしい」と頼まれたので、代表決定の15日、でかいパネルにサインを入れて日産スタジアムに届けました。 (担当のT君が届ける。本人に手渡せてラッキーだと) ちなみにサインとメッセ−ジとして「勝利を期して」と書いて。 あとは試合を待つのみ。 お祈りをして。 お楽しみに。 P.S ボンバーはとってもいい奴でした・・・って先週書いたっけ。 勝てよーーー。
夏子
「W杯祭り!」 いよいよ迫ってきましたねー。 私はドイツには行かれないからテレビで応援してます。 6/4発売のヤングマガジン27号、「中澤佑二物語」もよろしく。 (ボンバーはとってもいい青年でした) 8年前(!もうそんなに!)フランスに行った時の思い出。 現地のテレビ見てたら素敵なコマーシャルがあった。 2分くらいの長さだったか・・・映画仕立ての、W杯にちなんだ、どうやら携帯電話関連のコマーシャルのようだった。 それはこういう内容でした。 戦争中。 国防軍対反乱軍の様子。 とある国道で国防軍側(らしき)兵士が道路を封鎖している。 反乱軍(らしき)兵士のジープはそれを突破したい。 国防軍はそれを許さない。 双方、手に携帯電話を持って自軍と連絡する。 手に汗握る情報戦の様。 すると反乱軍のジープには女性が乗っている。 どうやら妊婦のようだ。 「妊婦だから通してくれ」 「しかし」 交渉している。 国防軍の兵士は自軍と連絡 「仕方ない、通してやれ」 ジープはゆっくり封鎖を通り過ぎる。 そして、何mか過ぎるとジープからゆっくり妊婦が降りる。 美しい妊婦、ゆっくりスカートを少し持ち上げる、 果たしてお腹からサッカーボールが落ち、スローモーションで地面にバウンド、2度、3度・・・。 その瞬間。 「やったー!!」 勝利の雄叫びの反乱軍兵士。 「やられたー!!」 悔しがる国防軍兵士。 静かな表情の美女。 そしてラストにひとこと、「FRANCE TELECOM」 とってもおしゃれで、ばかばかしいけどかわいい、 いかにサッカーを愛しているかがよく伝わるコマーシャルでした。 向こうのテレビで期間中たくさん放映してたから憶えている人もいるかも。 もう一度見たいなあ。 P.S [イカロスの山」2巻、火曜日(23日)発売です。 よろしくー。
「ジーコジャパーン!」 ・・・でしょう、やっぱり。 15日は一日中「巻祭り」でした。 駒沢大の弟(そっくり!)と共に注目してたんで結構うれしかったでした。 久保は・・・好きだったから残念でした。 落ちた事が、より怪我が治らなかった事が。 FWだし、それだけ身を削ってサッカーしてたんですね。 残念です。本当に。 本人の心情、察するにあまりある・・・。 久保の「ザパーッ」が見たかった・・・。 (シュート、ね) 他の選手も、その事が頭にあってか、みんな控えめでしたね。 喜ぶのが。 これからが本当に大変で厳しい、っていうの、全員が身にしみて知っているんだろうね。 いや、本当に。 控えめなところが結構好感を持ったのでした。 ところで。 ヤンマガ27、28号で「中澤佑二物語」なるものを掲載します。 もちろん漫画です。 もう半分描き上がってます。 やはり、中澤の代表決定が確定するまでは発表は控えましたが、2年前くらいから企画してました。 モーニングとスケジュールかちあっちゃうかなー、やっぱりモロにかちあっちゃいそうだ、どうしよう・・・。 なんとかその問題をクリアしたので、15日を待って、今日発表します。 お楽しみに。
「行楽」 G.Wも終りましたね。 今年の、ではないけれど助っ人アシのY君(と、彼の5才の娘さん)の行楽に関する話。 「Y君の子供はもうディズニーランドデビューはした?」と聞くと、 「はい、しました。楽しんでくれたようです。」 そりゃ5才の女の子にとってはディズニーランドは夢の国だろう。 もうこれ以上はない、ってくらい完璧な娯楽施設だもんね。 (私の子供の頃はD.Lはなかったので私はあんまり思い入れはない) 「遊んでいる間はもちろん、帰り道でも興奮状態でした。 電車の中ではなんとかこらえて(?)いたんですが いよいよ家に向かう駅に着いた時に泣き出してしまいました。」 やっぱりお家に帰るんだ・・・。 「電車の中ではひょっとして・・・と一縷の望みを持っていたようです。 ひょっとしてもう一度、D.Lに戻れるのではないか、と。 でも駅に着いて、電車から降りたら実感してしまったようで・・・ もう号泣でした。」 幼い心にとって、その一日はきっと夢のようだっただろう、そして夢から醒めるさみしさと不安を生まれて初めて味わって・・・。 「そんなに喜んでくれるなんて。パレードで肩車したり、疲れたけど 連れて行って本当に良かった。」 よかったね。 子供はもちろん、お父さんにとってもよい思い出になっただろう。 その子の心のひだの鮮やかさは、さしものD.Lをただの脇役にしてしまったようだ。 (あ、準主役くらいかなー) 主役はもちろん・・・。 P.S D.L、もう十何年行っていないや。まあ、いいけど。
「G.W」 先週末、早めの行楽として滑りに行ってきました。 (シ−ズン最後の) 新潟のかぐらスキ−場と長野の志賀高原をはしご。 今年は雪が多いのでかなり快適に滑りました。 春滑りにしては上々。 志賀高原の寺子屋スキ−ゲレンデから後立山連峰が見えました。 去年登った鹿島槍、登り損なった剣岳、一昨年登った唐松岳・五竜岳、来年登りたい白馬岳・・・それはそれは美しい、白いレースのようなパノラマが。 まるで天空を龍が気持ちよさそうに泳いでいるような見事な景色でした。 美しいですよ、ほんとに。山は。 天気もいいし、多分登っている人いるだろうな・・・ そして遭難事故が起こるかも・・・と思っていたら...やはり。 残念です。 山は美しく、恐ろしいです。