クリスマスですね。 皆さん、もろびとこぞってますか ? 小さい頃の楽しかったクリスマスの思い出といえば、父の会社のクリスマスパーティーですね。 当時は会社でそういうのやってたんですね。 私は「パーティー」というものを初めて目の当たりにした思いでしたよ。 華やかな飾り、たくさんのご馳走(トリの唐揚げとか)、たくさんの人の笑い声、音楽、ジュースみたいなシャンパン、子供だったからお酒はどうでもいい........etc............。 そして一番のお目当てはケーキ! 何といってもケーキ! 「父さんの会社のクリスマスパーティーではケーキがいくらでも食べられるんだよ。6コ位い持って帰ってもいいんだ・・・」 私や弟はその日を心待ちにしていましたねぇ・・・。 小2・3年だったか、ある年なぜだか私と弟が2人だけで父の会社に行かなければならない時があって、私と弟は電車とバスを乗り継いでそこへ向かったんですね。 川崎の北部から南部へ。 ほとんど川崎縦断。 子供が2人。 しかも夜。 大丈夫か、おい・・・。 果たして私たちは..........。 案の定降りるバス停を間違えて終点まで行ってしまったのでした。 途中でなんとなく変だな、とは感じてたんだけど。 そこはコンビナートが立ち並ぶ川崎の埋め立て地の工場地帯。 ただでさえ寂しいところに、あたりはまっ暗。 途方にくれる私と弟・・・。 余分のバス代もなく・・・。 たしか親切にもバスの運転手さんが事情を察して、折り返しのバスにただで乗せてくれたんですね。 「そのバス停がきたら教えてあげるよ」とか言って。 ただでさえ不安な夜のバスだ。 子供たちの心細さはいかばかりか・・・。 でも私と弟は泣きませんでしたね。 頭にあるのは会社で待っているはずの父の顔・・・ではなく、食べ放題のケーキばかり。 もう少し我慢すればお父さんの会社に着く。 そうすればケーキが食べられる。 あわれでいたいけなヘンゼルとグレーテルはひたすらお菓子の家を目指したんでした。 そして予定より1時間以上も遅く、ようやく私と弟はクリスマスパーティーにたどりつきました。 「オゥ、来たか」 すっかり酔っぱらっていい気分の父。 (もうちょっと心配してよ!) バス酔いすることもなく、私と弟は夢にまで見たケーキたちにかじりついたんだろうな・・・。 もうよく覚えてないけど。 昔のことだから、大したケーキじゃなかったと思う。 子供だから食べられるのはせいぜい2・3個。 あの程度のケーキで、夜のバスの不安も吹っ飛ぶなんて私と弟はよっぽと飢えてたんでしょうね。 そしてとても幸せな子供でした。 今ではあんまりケーキ食べませんね。 やっぱりクリスマスは子供のものかも。 P.S でも、私の12才の姪はあんまりケーキ好きじゃないみたい。
なつこ
町にはクリスマス飾り、この時期になると寒くて悲しい思い出がある...。 小学校の5、6年生だったか。 12月のほんとうに今頃。 私は駅前のスーパーにクリスマス飾りを買いに行ったのね。 予算は150円。 ひとつくらいしか買えないからどれにしようかもう30分くらい迷ってようやくきれいな玉飾りを選んだの。 私は小さいころから器用で、実はほとんどのクリスマス飾りは自分で作っちゃったのね。 きれいなモールやリボンを買って、曲げたりねじったりしてサンタさんもどきやろうそく飾りみたいのを作ったのよ。 自分で作れば市販のを1個買うお金で4〜5個は作れる... ボ−ル紙とアルミホイルで小さなベルも作ったし。(これはただで出来た!) お母さんから綿をもらって雪にして。 でもよくあるでしょ、メタルっぽい金や銀に光る玉飾り。 さすがにあれだけは作れなくてねー。 金か銀かは忘れたけど私はほんとうに長いこと考えて自分では作れないきらきら光る玉飾りを買ったのね。 あれは本当にきれいだった...。 厳選のそれをひとつだけ紙袋に入れてもらって(ビニ−ル袋じゃなかったの、昔は)さあ、きれいにクリスマスツリーを飾るのだ、と走って家に帰ったんでした。 そして夕御飯を食べたあとかなー、いよいよそれを飾ろう、としたらないのよ。 ....袋がないの。 探してもないの。 もうミステリー。 さっき買ったものがどうして消えてしまったのか...。 かき消すように玉飾りがなくなっちゃったのよー!!! 首をかしげながらその夜ふとんの中で、ひょっとしたらよく漫画にでてくるおっちょこちょいがうっかり財布とかハンカチとか落とすシーンみたいにポケットから落ちてしまったのかもしれない、と思い翌朝早く駅までの道を探しに行ったのね。 そしたらね、あったの。 やっぱり道に落としてたの。(私はおっちょこちょいだったのか!) 冬の寒い朝、凍り付いたような鋪道の上に見覚えのある小さなスーパーの紙袋。 でもね、ぺちゃんこになってたのね。 鋪道だから何人もの人にずたずたに踏まれて汚れた袋の中にはあああ...粉々に砕けた私の玉飾りがー.....。 ちょっと壊れたくらいならセメダインか何かで修理もできるけどもうそれはほんとうに粉々だったのね。 私のものなのにー!悩んで悩んでやっと買った、子供には大金の150円がパアだよ、パア! こんなことならたい焼きとかチョコレートでも買えばよかった! 鳥のモモ焼きも150円くらいだったし! 私の150円返してよー!!! 叫んでもどうにもならない、落とした私が悪いのだ、世の中にはこんな悲しい事が起きるのだ、と知ったクリスマス前、冬の寒い朝のことでした....。 (実際あの日はほんとに寒かった...温暖化のせいか、子供の頃冬はもっと寒かった。) 今はクリスマス飾りもっと安いのかな、もっともクリスマスツリーなんて飾らなくなって何年も経つんですけどね。 やっぱりあれは子供のものかなー。 P.S 10年くらい前、イギリスに遊びに行った時郊外の小さな通りで見たクリスマスイルミネーションきれいだったな。海外では1月7日くらいまで飾っておくんだよね。
福田選手引退か。 まだはっきりとは決まってないけどどうやらレッズは退団するようです。 とうとう福ちゃんが。ああ。 思えばJドリ−ムの連載第一回めから登場してたっけ。 当時誕生したばかりのレッズはフロントものどかで、選手の実名も似顔絵も快く使わせてくれたのでした。 だから初期のJドリームには初期のレッズの選手がかなりそのまんま登場している。 鷹くんにふりまわされたり叱ったりしてくれたっけ。 (今は肖像権の問題で簡単には使えない)みんな若かったあ・・・ああ。 柱谷兄、土田、堀、etc・・・そして最後に残った感じのミスターレッズの福田がとうとうレッズから去る。 ひとつの時代が終った感じがしますね。 10年がたって。 福田って本当にサッカ−選手というよりまんま「サッカ−小僧」だよねえ。 小学校の頃ああいう男の子いたなあ。 真っ黒に日焼けして、ひざ小僧コナふいて白くして。 走らせたら学校で一番。 時には先生におこられて夕陽をバックに泣きべそかいたりして。 この先のことはまだ決めてないみたい。 きっぱり引退するか、移籍をするか。 レッズのまま終るか、それとも。 でも私としてはぎりぎりまでやる選手の方が好きだな。 そりゃ散り際にこだわるスポ−ツ選手も多いし、それも格好いいけどね。 どっちにしても福田選手が幸せな選択ができれば。 他人がどうこういう事じゃないよね。
「銀行〜!!」 私は500円玉を集めるのが趣味で、いくらか貯まると銀行口座に入れるのね。 100個ためて5万円にして・・・とか。 で、先日近くの大手の銀行にいきました。 ATMで硬貨入れに中にパチンコの玉みたいに500円玉100個じゃらじゃら入れて (好き♪) そしたら・・・エラーしちゃったの。 もう一度やってもエラー。 硬貨は100個まで、ってかいてあるのに。 頭にきて係の人呼んで苦情をいったのよ。 「入らないよー」って。 そしたら係のおじさんって・・・悪いけど役立たず。 「あ、硬貨は100個までです。」 「だから100個だよ」 何度かやってやっぱりだめで (硬貨を取り出すのも一苦労。手でかき出すしかなくて) 後ろに人一杯並んでるのに。 「500円玉は大きいから・・・」(!)とか 「時間がたつとだめかも・・・」(何の時間?!!)とか わけわかんない言い訳してるの。 で、へらへら笑いながら逃げちゃう。 実は一ヶ月前にも同じエラーしたんだよね。 でも今度は機械が違うしひょっとしたらちゃんと入ると思ってやったらさ。 やっぱりできなかった。 結局窓口でやってくれ、って。 それが面倒だから機械でやってるんじゃん〜〜!! あのさー、一言機械に500円玉はだめ、と書いて貼っておけばすむことじゃんー。 これだけ世間で銀行が問題になっているのにさ。 あの銀行にたっているおじさん、って・・・何? 来月また行くど。 「そんなにヌルイ仕事しているとリストラされちゃうよ!」 って大声で言おうと思ったけどやめました。 このおじさんたちが多分一番苦情の窓口になってるんだろうなあと思うし、 ・・・それに端から見たら暑苦しい光景だろうなあと思って。 おばさんっぽいし。 なんかスマートに因縁、じゃなくて注意する方法ってないかなあ? 路駐自転車とかに。 P.S 北朝鮮が路駐自転車持っていっちゃうんだって。 いいぞ、どんどん持っていってくれ!