塀内夏子オフィシャルWebsite
サイトID
週刊なつこの部屋 最近のなつこ
スペース スペース スペース
スペース 最近のなつこ
なつこの本
なつこのぷれみあ本
ギャラー



ギャラー
EVIL 3
Amazon


ギャラー
なつこの百名山
Amazon


ギャラー
EVIL II
Amazon


ギャラー
Amazon
スペース
スペース
スペース

『Amazon』のページが開きます

<Renta!>
9月1日先行配信済み

<kindle>
(*配信開始と同時に
Kindle Unlimitedへエントリー予定)

<DMM>
<楽天kobo>
<コミックシーモア>
<紀伊国屋書店>
<BOOK☆WALKER>
 

EVIL II『Amazon』のページが開きます
 

EVIL 3『Amazon』のページが開きます
======= EVIL3 =======
<Renta!>
2022年8月1日先行配信済み


<kindle>
(*配信開始と同時に
Kindle Unlimitedへエントリー予定)

<DMM>
<楽天kobo>
<紀伊国屋書店>
<BOOK☆WALKER>
<honto>


2020年6月25日

「マスク屋さん終了」

 一時は絶望的に手に入らなかったマスクもお店で普通に見かけるようになった。
(少し値段高い?)
50枚箱入りのマスクもすっかり値崩れしているみたいで。
(一時期2,500〜3000円くらいでネットで買ったっけ)
手作りマスクも普通に見かけるし市販のモノもスタンダードになってる。
ユニクロとかスポーツウェアのメーカーとかが発売している夏用マスクも評判がいいようで。
あんなにマスクに狂乱した日々もすっかり過去になってしまった。

 というわけで私のマスク屋さん(売ってないけど)も終了、という事にする。アイコン
使命(笑)は終わった。
昨日作りためていたいつもの布マスク(数えたらなんと350枚!笑)を友人の小学校に送った。
備蓄にでもしてください、とメモつけて。
前に友人に送った時に学童数は600人くらいと聞いた時はさすがに全員分は無理だろう…って思ったけど、その頃送ったのは200枚以上だから計550枚くらい?
まあまあだろう…
あと50枚作るか?笑。
いやいや…他にもたくさん寄付したし、600枚はとっくに超えてる…
正確には数えてないけど多分800枚以上は作っただろう…
だったらあと200枚作って区切りよく…
いやいや。笑。

 かれこれ4か月近く、絵をほとんど描いてないじゃないか、さすがに本業を忘れちゃいけないさ…
「EVIL」の続編を描くんじゃなかったのか。アイコン
山エッセイは…
自分の作業はとっくに終わっていて、あとは電子書籍用の納品のチェックが残っているけど。
だめだめ、もういい加減に漫画描きにもどらなきゃ。

 もう使命は終わったのだから。笑。

 思い返すと、初めて布マスク作ったのは2月中頃。
調子にのって作っては知人に配り、もちろん自分でも使い。
でも3月4月頃は本当に材料の調達に困った。アイコン
近所の手芸用品屋さんに毎日通って、購入制限のあるマスク用のゴムとかガーゼとかを買ったのだけれど。
無地のガーゼはほとんど入荷しなかったからガーゼハンカチとかガーゼ手拭とかで代用した。
柄が少し安っぽかったら裏にするといい感じで無地っぽく仕上がった。
鼻ワイヤーは、パンの袋とかを結ぶワイヤーで代用。
これが結構使いやすくてね…
安いしいくらでも手に入った。
サイドに使うバイアステープはほとんど私しか使わなかったので売り切れることはなく。
マスクゴムなんか、4枚分のところを工夫して5枚分にしたっけな。
ガーゼも、端切れも子供用にしたり工夫してきれいに縫い合わせて1枚のマスクにしたり。
そうしてきれいなマスクに仕上げた。

 ナツコマスクの1番の特徴は「手作りに見えないコト」かな。アイコン
(ほら、ちょっとビミョウな手作りマスクあるでしょ)
付けるのに抵抗はまったくなかったと思う。
マスクが出回っても「これの方がいいです」って言ってくれるヒトもいる。
眼鏡が曇らない、とかガーゼの肌触りがいいとか。
何回洗っても全然大丈夫だった。
ゴムは取り替えたけど。

 先日も、久しぶりに会った方から「マスクがまったく手に入らなかった時にいただいて、本当に助かりました」と直接御礼を言ってくれたり、
今でも洗って大事に使ってくれてる人もいて。
涙ぐんで喜んでくれる人もいた…。
あんな風に誰かの役に立てる、という事が4,5月まるで死んだような町の雰囲気の中でどれだけ力を与えてくれたか。私に。
こんな経験は初めてだった。アイコン
本当にやりがいがあった。
同時に、これだけモノの豊かな現代社会で、何でも売っている東京でたかだかマスクごときが足りなくなるなんて!
一般のマスクどころか医療用のマスクもガウンも足りないなんて!
何だったんだ、この繁栄はなんてもろいんだ、
少しあきれて、少し怖くなった…。

 でもそれも徐々に解消されていっているようだ。
幸い、患者さんが減少してきてるので、医療機関もいろいろ一息つけるし
来るって言われてる「第2波」に備える時間的余裕ができているだろう。
(できているよね??)

 ナツコのマスク屋さん終了。
昨日材料を整理し、大事にとっておいた端切れなんかも捨てた。
もうこれの出番はないだろう。アイコン
だって材料自体はまだ大量にあるし。苦笑。
少し前にネットで手あたり次第クリックして注文しておいたガーゼやマスクゴムが遅れて続々届いちゃってさ…
せっかくだから作り続けていたんだけど。
その大量のガーゼも箱につめてしまって。
もう終了。
タイムアップ!

 …そしたらさみしくなっちゃって。苦笑。
もう終わり、って昨夜決めたのにこの半端ガーゼ分だけ…ってまた箱から出して少しだけ作っちゃった。笑。
やっぱり楽しいのよ!
洋裁って!
元々好きだからなあ。(上手いし。笑)
マスク作り楽しいんだわ。アイコン
裁断して、アイロンで折り目つけて、ピチーッと…。
精神集中できるというか。

 まあどうせ「趣味」なんだからまた気が向いたら作ればいいか。
(ゴムなんてまだバケツ一杯くらいあるのよ!)
世界のどこかで必要としてくれる人に届けられたらいいなあ。
そのうち、また。アイコン
シーユーアゲイン!
チベディアーモ、ア プレスト!

 

PS.
 アゲハの幼虫、「三太」「ヨタロウ」「ゴン」は順調に青虫に。
 今回初めて青虫への脱皮を目撃できた♪
 いや見事、感動。
「イ太郎」と「ニノ助」は無事サナギに…
 そしたら今朝(水曜日)蝶になってた!
 残念ながら羽化の瞬間は見られず…。
 リベンジを誓う…笑。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2020年6月18日

「イ太郎とニノ助」

 やっぱりアゲハの幼虫捕獲しちゃった。アイコン
第3齢くらいか、割と大きくなった黒い幼虫を去年使った虫カゴにきんかんの葉ごと入れる。
昨年幼虫たちが産まれたキンカンの木に、やっぱり今年も。
今年最初の幼虫には1番目だから「イ太郎」と名付ける…。
1センチくらいだったのがみるみる大きくなる…
二日くらいで1.5センチくらいになったかな?
コショウの粉くらいの大きさだった糞が徐々に大きくなる…
順調のようだ。
すぐにコショウのツブくらいになる。

 何日目か、イ太郎の食事の葉を屋上に取りに行った時に今度は横の鉢のみかんの葉にイ太郎より少しだけ大きな幼虫を発見、
「おお、やっぱりみかんの木にもいたか。アイコン
 かんきつ系だからな…」とそれも捕獲。
2番目なので「ニノ助」と。

 はい、2匹入りました。アイコン
他には探したけど見つからなかった。
昨年は見つけたら小さいのも片っ端から全部捕獲してカゴに入れたからね。
今年は少数精鋭でいくかな。
どっちも健康でよく食べる、よく出す。
糞がだんだん大きくなる。
直径3?5ミリくらいか…。
ニノ助の方が少しお兄さんかな。

 第4齢5齢か、幼虫の黒い身体がだんだん緑色を帯びて来る…
つやつやと美しく光るようだ…
青虫になるのも近いか…
ニノ助の方が先かな…。
すると翌日、ちょっと目を離したスキに脱皮して青虫になっていた。アイコン
昨年のイモ太郎がかなりでかかったから小さい印象だけどこれが普通かな?
すると同じ日、半日遅れくらいでイ太郎も脱皮。
しかしニノ助よりやや小さい…
すこし貧弱な印象…
色もくすんでいるような。

 翌日から2匹ともよく食べるよく出す、どんどん大きくプリプリとしたイモムシになっていく。
どんどん葉を食らうからあわてて調達。
みかんの木の、私から見てもおいしそうな若葉を切って水切りをしてティッシュに水を含ませアルミホイルで包んで水分を確保して与える…
ほうら、ごはんだよ。
フレッシュでしょ、たんとお食べ…と差し入れると、さっそく葉に移動。アイコン
昨年は割りばしで移動させたり葉の上にのっけたりしたんだけど今年はあまり余分な事はしない。
少々過保護だったようだから。

 案の定、すぐに移動して美味そうに若葉を食べだす。
耳を澄ませると…

 キシキシ…とかすかに、でも規則的な力強い音が聞こえる…
食べてる食べてる…
おまえの口はそこだったんだね…
少しづつ、確実に食べる…
ほのかにかんきつの香りが漂う…。
食べている…
あっという間に葉がなくなっていく…。アイコン

 食べて…
そして「出す」んだな。
これがまたおもしろくてね。
イモムシのおなかが動き、肛門のあたりがゆっくり開く…
そして出て来る…
すでにコショウのホール粒くらいに大きくなったソレが…押し出され…ぽろんと落ちる…
さながら「脱糞ショー」…出たー!
大喜びの私…
ヘンタイかい…
いや、これは正真正銘の昆虫の「変態」、完全変態の経過である…
楽しいな♪

 もう5分に1度くらい出すもんだからあられのように糞が溜まる。
時々清掃してやる。
特に臭い事はなく、植物のにおいがする…
なんてさわやかなウンコだろう。
こんなさわやかなうんこをするのはこの家ではおまえだけだよ…苦笑。
さらに2日くらいがマックス。
もう差し入れたみかんの葉があっという間に葉脈だけ残して食べつくされた。
もう前蛹になるのも近い…。

 そして、ニノ助がおしっこのような分泌物を出すと、その時が来た、ということで大きなケースに移す。
みかんの枯れ枝をさしてサナギの場所を整える。
いよいよだ。アイコン
もう葉は食べない…
糞はまだ少し出て来るが。
やはり半日遅れてイ太郎も分泌物を。
(下痢便、とのこと。全然臭くない…おそらく次の大仕事に備えて身を軽くするのか…)
正確だ…
順調なんだろう。
蛹化の時が来た青虫はケースの中をぐるぐる動き回る。
どこでサナギになるか、じっくり検討してるようだ。
みかんの枯れ枝を登り、てっぺんまで行くと、さらに空を仰ぐように身体を乗り出す。
「もっと上に行く!ここじゃない!ここじゃない!…」と叫んでいるようだがそれ以上上には行かれない…。
2時間くらい徘徊を繰り返してようやく2匹ともサナギになる場所を決める。

 イ太郎はみかんの枝、ニノ助はプラスチックケースの壁だ。アイコン
おいおい、そんなところで大丈夫かい…。
でも自然にまかせる。
果たして、しっかり前蛹の儀式が始まった。
これがまたりっぱなショーでね…。
ほぼ2匹同時に糸を吐きだしながらサナギになる自身を支える「ロープ」を作成。
毎回思うんだけどうまいもんだなあ、これが。アイコン
本当に、完全変態のプログラムの完璧なことよ…
誰に教わるわけでもなく、ちゃんとその動作をするんだ、完璧に。
ロープが出来上がると、なんと頭をそこにくぐらせるんだよ。
そしてイモムシの身体のフシにロープを挟み、固定する。
フシはそのためにあったのか…。
見事だ。
そして2匹とも無事前蛹になり、一息つく…
静寂があるのみ。
時にぴくっと動いたりもするが…。

 この後さらに見ものなのが蛹への脱皮の過程なんだけど、2日後の朝、気が付くともうサナギになっていた。
見られなかったー、残念…
でも順調のようだ。アイコン
このまま2週間くらいでアゲハになるかな?
できれば晴れた日に旅立ってほしいものだ。
昨年の秋での旅立ちはちょっと寒すぎたし、お相手が見つかったかどうか。
今年はいい季節に飛び立てるだろう。
夏のアゲハ、花もふんだんにある、もっともいい時期だろう。
さらに命を繋いでくれますように。
イ太、ニノ、がんばれ。
取りあえず終了。

 

PS.
 葉の上に、薄黄色の小さいビーズ玉みたいな玉を発見。
 てっきりダニか何かの卵だと思って取ってつぶした。
 そしたらそれはアゲハの卵だった…
 あらら、殺しちゃった。
 でもすでに小さな黒い幼虫がいる…
「三太」と「よん吉」、「ごん」?の候補が…苦笑。
「ロク郎」「ナナコ」「ハチ」…笑。
 また少し大きくなってから捕獲しよう。
 楽しみ♪

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2020年6月11日

 少しづつ社会が動き始めたんだろうか。
職種にもよるかな…。
まだまだ、だろうか。アイコン

 知人のMさん、
「時間ができてしまったので前からやりたいと思っていた絵を描こうと思ってます」とメールが。

 へえ、絵を。アイコン
それはよい心がけですな。Mさん、
「母がずっと油絵をたしなんでいたし自分も学校の美術ではいい点をもらえ
 たし。
 普通の仕事にはついたけど、いつか描きたいと思ってました」…って。
どんな絵だろう?
漫画なのか絵画なのか…。

 水彩画を描きたいそうだ。

 ほお!アイコン
私の専門は水彩画だったんだよ、とプレッシャー(?)をかける。
美術大学は日本画学科…
といってもろくに描かず除籍になったんだけどね。苦笑。
その受験の為に高校ではアトリエに通っていて。
美大をクビになった後はアニメの背景スタジオで見習いをして、アニメの背景は水彩画で。
漫画家になってからもカラー原稿は水彩画。
もっとも他の選択はないだけだけどね、油絵とかデジタルとか苦手。

 共通の知人の後輩漫画家のK君に「Mさん、絵を描きたいんですってよ!」とメールすると、
「へえ、Mさんが絵を!」
「水彩画ですって」
「何?生意気な…」笑い。

 絵を描く。
それはよいことだ。アイコン
よいことだけど一人で描く、というのはなかなか難しいんだよ。
絵を描く事自体は一人で描くには違いないんだけど、なかなか集中はできないもので…
すぐ気が散るし、さみしくなったり。笑。
特に時間がありすぎる時など。

 これが授業だったりお金を払う絵画教室だったりするとそれなりに集中もできるし緊張感もあるけどね。
そう、緊張感って大事よ。
それにやはり先生とかに教わりたいし、他の人の絵を見たりして刺激を受けることもかなり大切だ。

 だから「課題」を出してあげた。頼まれてもいないのに。笑。
それは、アイコン

*まず紙を用意する。画用紙でいい。そしてまず鉛筆。
 B4とかの柔らかいものがお勧め。

*そしてできた絵を入れるフレームを用意する。

モチーフは何でもいい、机の上でも壁でも、自分の部屋に飾る絵を描いてみなさい、と。

 でも絶対紙を取り替えないこと。
失敗しても描きなおしたくなっても消しゴムをかけてその紙に描く。
色塗りでしくじったら、水で洗って絵具をおとし、乾いてからまた描く。
たとえヘタクソでも描きとおす事。
そしてできた絵をフレームに入れなさい。
記念すべき初めての絵だ。

 高校の時のアトリエを思い出した。アイコン
初めて木炭デッサンで胸像(メディチ、だったな)に挑んだ時。
自信満々だったのに全然だめで。笑。
木炭だから消しゴムはない。
食パンの柔らかいところを手で丸めて押すようにして何となく消しゴムの代わりにする程度。
自信満々だったので(笑)私は元気よく描いたんだけどね。
もう真っ黒。
何がなんだかわからない…
あれ?あれ?
私もっと上手いはずなのに…
あれー…涙。笑。
先生も苦笑い。
でも「真っ黒でいいんだよ、真っ黒になるのが怖くて描けない子は上手くならないものだ」そうな。
描けば描くほど自分が全然描けてないことをひたすら知る日々だった…。

 なんて事を思い出した。アイコン
高校1年の頃…。

 Mさん、「わかりました!ありがとうございます!何とか描ききってみます!」と。
描けたら見せなさい、K君と笑ってあげるから。笑。
後輩のK君はカラーを描かせたら業界でもトップクラスの絵師だ。
特に女の子を描かせたら…。

 でもね、Mさん。
私もK君も絶対描けない絵があるんだよ。
Mさんにだけ描けて、私達はもう二度と描けない絵。

 それは、「最初の1枚の絵」

 ヘタでもダサくてもデッサン狂ってても、いとしい初めて描く絵。
いとしい、と思えるような1枚。
それは特別な記念すべき1枚の絵。
自分だけの絵。
だから紙を替えちゃいけないんだよ。……

 あ、言うの忘れてた、時間を区切った方がいいわ。
3時間。
3時間で描きあげなさい。
だらだら描いてると集中できないし、それに一人で絵を描くって、けっこうしんどいものだよ…笑。
ほんとはBGMもだめなんだけど、まあ大人だからそれは許してやろう。
好きな尾崎豊でも口ずさみながら、楽しんで紙に向かってください。
やはり絵を描く、って楽しい作業ですから。
そして出来あがったらぜひ見せてください。
点数つけてあげます。笑。
果たして。 アイコン

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2020年6月4日

 今日(火曜日)は少し暑かったけど夕方近くなって風がイイ感じだったので買い物(野菜とか。笑)の後、屋上に久しぶりに行ってみた。アイコン
花壇には雑草が少し…
これくらいなら草むしりはさぼっても…笑。

 15年くらい前家庭菜園をやろうとして畳一畳くらいの花壇を作って、でもすぐ飽きてやめた。きれいなトマトが収穫できたがそれがまた「こんな味のないまずいトマトは初めて」レベル。笑。
バジルやらシソを植えて料理に使ったけど食べきれないうちに枯らしたり、ローズマリーばかり巨大に繁って持て余して処分したり。
そのあと朝顔やらひまわりやらを植えて楽しんで、でもそれも2,3年で飽きてやめた。アイコン
その後にんにくを植えて2,3年。
面倒くさくなってやめて。
ほっぽりっぱなしだった花壇は…。

 3年前くらいに刈り取ったニラがまた生えてきていた。アイコン
あれだけ根から取ったのに…。
食べてもいいんだけどニラの花、って結構カワイイからそれを待つかな…笑。
ニラをよく食べていた時、やけに硬いニラがあってさ。
「あれ、これニラ?…」って思って、で思い出したのがその2,3年前、その場所に適当に花の種を蒔いたのさ。
もらった種だったか…。どんな花が咲いたか覚えていないけど、その中にスイセンっぽいものが混じっていたような記憶があるようなないような…。

 ニラと似てるんだよね、水仙系って。
結局硬いしトウがたってる感じしたから「やめとこ」って。
後でテレビで知ったんだけど水仙って毒があるんですって。アイコン
で、ニラと間違えるケースがたまにあって…ですって。
食べないでよかった。苦笑。

 その花壇、去年全滅したと思ったみょうがが元気で生えていた。
みょうがの苗をくれた人によると、「みょうが植えると一生みょうがとれるヨ、葉は枯れても翌年また出て来る。
3年目くらいから実も収穫できる」って言ってた。
その通りで昨年は初めてみょうがを4,5個収穫したっけな。
(ちなみにうちの家紋は「抱きミョウガ」、と言っても家紋の出番はまったくなし。笑)

 その隣にきんかんの木が2本。
前からのと、追加したもう1本。
実がたくさんなっていたけどカラスが食したようだ…。
前からのキンカンは、なぜだか棘だらけで。
ほっておくと五寸釘みたいなキョーレツな凶器になるので今のうちに切っておく。アイコン
昨年はもう枝ごと落としても乾いて余計固くなって、ゴミ袋2重にしても突き破るもんだからゴミ収集にも出せやしない…
完全に乾燥するのを待ってから粉砕して処分する…。
で、棘をはさみで切っていたら…

 いたの。

 いたの、1匹。アイコン
そう、アゲハの幼虫!アイコン
まだ5ミリくらい、小さくて黒くて、でも背中になつかしい「V」のもよう!
懐かしい造形…
アゲハの幼虫がまたきてくれたあー!!

 アゲハ飛んでいたのかな、モンシロチョウは見たけどアゲハはまだだった。
でも来てくれたんだな、今年も。
同じ蝶であるわけはないんだけど…。
もしかして親戚かもしれないね。
あの屋上はいいぞ、ってネットワークがあったりするかな?
一度来た場所には必ずまた来る、って聞いたし。
私に会いに?
えへへ…♪アイコン

 まだ1匹しか見つけられなかったけど1匹いればもっときょうだいがいるだろう…
もう少し様子を見よう…
少し大きくなったらまた確保して育てるかな。
イモムシはだいたい鳥に食べられたり雨や風で飛んで行っちゃったりするから。
アゲハの飼育は楽しいんだけど、楽しすぎて気が散るのよね…。
エキスパートに聞いたところによりますと、どうやら私の飼育は
過保護っぽかったようで。笑。
次はもう少しうまく育てられるだろうか。
もう少し様子を見る…
立ってる木を見て「親」と書く…
なんちゃって。アイコン

 さらにここ8年くらいまったく実をつけなかったみかんがなっているようだ。
まだ小さい、耳かき棒についているこけしの人形の頭みたいな緑色の小さな小さなみかんの実が。
ここにも、そこにも。
不思議な事にこんなに小さいのにもう形は「みかん」なのよね。
当たり前か…。
実は去年は一つだけ実をつけて。
熟するのを待っていたらカラスに横取りされてしまった。笑。
今年はどうやら7,8個はなりそうだ。
実がある、って事は花が咲いたというわけか…
まったく気がつかなかった。
♪みーかんーのはーなーが…咲いていたのか。
おや、一つだけつぼみがあった。
小さな白い花。
黄色いめしべ?
これがみかんの実になる…。
もしかしたらみかんの花を見るのは初めてかもしれない、生まれて初めて?
ウン十年生きてきて…ちょっと感慨が。
みかんの花咲く記念日か…

 「コロナ漂う 都会のビルにも 花は咲く…」BY・なつこ
うん一句できた。
凡庸か…。

 昨年豊作だったぶどうも昨年以上のぶどうの赤ちゃんが。
当たり前だけどぶどうも始めからぶどうの房の形してるのよね。アイコン
まだ薄黄色でビーズみたいに小さいけどすでに房の形。
それにしてもたくさんある。本当ならすこし剪定して数を減らした方がしっかりした大きな実になるだろうけど。
でも売り物じゃないしもったいないのでそのままに。笑。
去年もそこそこのぶどうがたくさん成って、8月中は毎日食べて、食べきれないくらいで。
お店でぶどう買わなかったな…笑。
朝風呂入りながら「おめざ」にぶどう。贅沢だ。笑。

 せめて都会のちっぽけな屋上の、でも確かな自然の営みに癒やされよう。

 

PS.
 スマホの「接触確認アプリ」…って。
 アプリもよくわかってないのに私は…苦笑。
 まだくわしくはわからないけど、たくさんの人が登録すれば効果的だそう
 な。
 でも、基本匿名なんでしょ?
 そしたらスマホに「あなたの周囲で感染者が発生」ってお知らせが来るの
 かな?
「え?ちなみにそれ誰?」
「それは言えません。でも出ましたので」
「だって誰だかわかればそれなりに納得がいくのよ?
 あ、その人だったらほとんど話してもいないし、とか。
 自分でわかれば情報がより確実に活かせるんですが。
 ほんとに濃厚接触だったら即刻対応もできますし。」
「でも匿名です、よろしく。以上、ボンボヤージ。」かい?!
 なんかモヤモヤイライラしそうなんですが。
 いっそう不安を煽ることになるような…。
 規制が厳格な韓国でも意図してスマホを身につけなければ行動を追えない
 らしい。
「スマホ忘れました!」でOK?
 ううむ。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 
Back No 2024
 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2023
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2022
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2021
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2020
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2019
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2018
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2017
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2016
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2015
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2014
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2013
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2012
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2011
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2010
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2009
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2008
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2007
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2006
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2005
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2004
 12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2003
  12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2002
  12月 / 11月 / 10月 / 9月 / 8月 / 7月 / 6月 / 5月 / 4月 / 3月 / 2月 / 1月
Back No 2001
 12月 / 11月
スペース
スペース
(C)ポニーテール企画