「J1観戦便り」
先週の水曜日、地元サポの友人に誘われて等々力のフロンターレ戦を観に行った。 「なっちゃんが来ると勝つんだよ〜一緒に観て〜」と言われ、そんな神通力はないけど悪い気はしない…笑。 水曜日にJリーグ観に行くなんて十何年ぶりかな? さわやかな好天ではあったが吹きさらしのスタンドは結構寒いので念のため冬服で行く…。 案の定、陽が落ちると風がでて寒い… 前回ゆだんして寒くなり、売店でひざ掛けタオルを買ったな… 2枚目だから欲しくなかったのに… ゆだんしてやっちまった…。 念のため持って行ったそのひざ掛けは友人に貸してあげるコトができた。 よかった。 でもスタジアムは熱い。 水曜日だってのに2万1000人の観客は素晴らしい! 夢みたいだ。 J2時代に観戦したころは、土日でも4000人くらいだったのに。 よかったよかった。 で、対戦相手は横浜Fマリノス。 フロンターレでさえ顔と名前が一致する選手は2,3人くらいになっちゃってる有様なのでまして他チームとなったら…。 しかし。 マリノスのスタメン発表で「ミヤイチリョウ」の名前を聞いて「おっ」。 そういえばマリノスに入っているのは知っていたんだっけ、スタメンなんだ… うれしかった。 10年以上前、ヤンマガで「コラソン」を連載する前後、香川や本田の活躍もあり、一番海外サッカーをチェックしてた頃に、18才でプレミアの名門アーセナルと契約した宮市亮はフレッシュなスター選手としてクローズアップされていた。 ニュースでもしょっちゅう取り上げられてたし、 私もCSでチェックしていた。 アーセナルからレンタル移籍したオランダの名門のフェイエノールトで毎回スタメン出場し、かなり活躍したものだ。 彼の武器はなんと言ってもスピード! 右サイドから駆け上がるドリブルや走り込みはそれはそれはかっこよく、彼にボールが渡るとスタンドは「ウオー!!」と大いに盛り上がったものだ…(テレビ観戦だけど)。 ゴールはさほど多くはなかったがプレーはとても魅力的で、海外でその実力を充分評価されてた。 背も高く、顔も可愛かったしさ。笑。 その翌年のボルトンではプレミアのスター選手と堂々と渡り合ったものだ。 まだ19才の彼のスピードに、敵選手も一目おいた。 タイムアップの時、当時のブラジル代表のダヴィドが彼に 「オマエやるな、速かったな」って笑顔で讃えてたのを覚えている…。 いいなあ、がんばってほしいなあ…と大いに期待したのだけれど、度重なる怪我(しかも重症…)で、彼のポテンシャルに見合う活躍は叶わず…。 正直忘れかけていた頃、マリノスと契約したのを知ったが私の方がもうサッカー熱が冷めていて…。 (マリノスでも怪我もあったようで…) で、この日の等々力。 へえ、宮市出るんだ、怪我は治ったんだな… ゼッケンは23番か… 好きな番号だ…。 右のDFなので、ウィングバック、みたいな感じだろうか…と、23番ばかり追いかける。 やはり攻撃の起点になるようで、右サイドにしばしばタマが集まる… がんばってほしい… 90分出場して、後半にはメインスタンド側がマリノスの右サイドになるから少しでも近くでプレーを観たい…。 ここしばらくフロンターレもイマイチだけどマリノスもいつの間にか低迷してる… あらら。 いま強いのは神戸とかなのかな… やっぱり金があると違うのか? 町田もサイバーエージェントついてるしぃ〜苦笑。 やはりIT系は強いな… フロンターレだって一応富士通居るじゃんよ… とかどうでもいいコトをぶつぶつと…。 試合はフロンタ―レが専制、追いつかれるも引き離し、2−1で後半へ… よかった、宮市まだ出ている…。 フロンターレには勝ってほしいけど宮市の活躍も観たい…。 そしたらフロンタは後半に追いつかれ、アディショナルで勝ち越されちゃった。 その時、宮市がマリノスの攻撃の起点になったんだ! (2点目か3点目か忘れたけど!苦笑) あざやかに右サイドを駆け上がった! パスを受け取り、センタリング! 走ったー!… 彼はあまりに足が速くて身体に負担がかかり、それで怪我が多い…とも聞く。 でもやはりスピードがなけりゃミヤイチじゃない…。 その後まさかのフロンターレの3点目で追いついてくれたよ! へえ! 漫画みたいだ!苦笑。 まあまあ、な展開かな。 宮市は活躍したしフロンターレは勝ち点1をゲットしたし。 そういえば宮市の試合を生で観るの初めてだわ。 まだ32歳なのね。 まだまだがんばってほしい。 ひと試合づつ、自身が納得できるサッカーができるといいな…。 私的にはけっこういい試合だったけど、スポーツニュースではほとんど取り上げられてなかった。 だからこそ、スタジアムで目撃したプレーがすべて、感動は記憶のみ…。 こういうのもいいもんだ。 せめてここに記す…。
夏子
胸糞悪いニュースばかりでうんざりするね…。 例の、フジテレビのアレで何となく思い出したコトが。 漫画編集部で似たようなコトがあるか、というとあまり聞かない。 ほとんど聞かないけど全然ないわけではなくて。 もちろんたくさんの編集部を知っているわけではなく、身近であった話ですが。 古い知人の話。(詳細はぼかします) さほど深刻でもないけど直接聞いた限りではまあまあ不快な話だった。 古い知り合いで、漫画家志望の彼女はとても若くて可愛かった。 作品はまだまだ未熟だったけど、意欲に満ちていて。 周りが思うよりもずっとずっと漫画家になりたい思いは強かったようだ。 で、とある編集部に持ち込む。 作品はまだまだだったけど、担当編集さんがついたようだった。 たくさん作品を描いては見てもらいに行った、と聞いてる。 でもすぐにはデビューには至らず…。 それはよくあるケースです。 何度もネームや原稿を持って行って打ち合わせをしたり、企画会議(コンペ)に出されたりする。その間、アシスタントを頼まれたりすることも。 彼女も、何年かそんな感じで。 で、時々その編集さんから飲み会とかに呼び出される。 担当編集から呼ばれれば、当然打ち合わせかと思って行くじゃない。 でもそうではなく、単に飲みの席に「女のコ」を呼んだに過ぎなかった。 その編集さんにしてみれば、 「オレは若いコに知り合いがいるんだゼ! 呼べば来てくれるんだ。 しかも10代なんだゼ!! しかもけっこうかわいくて、割と巨乳で…」ってとこだ。 彼女は若くて可愛くて。で、漫画はまだ未熟で。 でも漫画家として育てよう、って気はさらさらなく、自分の人脈を自慢したかっただけだった。 「あの、私漫画家志望なんですけど…」 「え、そうだったの?!」ってぬかしたそうだ。 彼女はようやくその編集部から離れ、がんばって別の雑誌でプロ漫画家となり、念願の連載も勝ち取った。 「思い切って離れてよかったです。 自分がどういう扱いをされていたのか… 私はアクセサリーじゃないです。」と。 念のため言っておくけど、深刻なセクハラではなく単に飲み会の席に呼ばれて連れまわされた、だけですがね。 ただもしこれを読んで(読んでないか!笑)思い当たるフシがある方がいるならひとこと言って差し上げたい。 「彼女が呼ばれて行ったのは、あんたが漫画雑誌の編集だったからだよ? 決して飲みたいとかヒラヒラ遊びたいわけじゃなく、 漫画家になりたかったから行っただけだよ? 友だちじゃないし、まして好きなわけでもないからね? あんたの後ろに雑誌があるから、それだけだからね?」 彼女の漫画家になりたい!という気持ちをまあまあ踏みにじってくれたんだよね。 80年代はセクハラとかパワハラって言葉さえなかった頃。 私は実力派(自称…笑)だったのでさいわいそういう扱いはされなかった。 失礼な発言とかは時々はあったけど、 仕事の雰囲気が壊れるのはいやだったからいちいち反応はしなかった。 いちいち「女性だから…」とか思われるのはヤダったし。 今思い返せばセクハラみたいなのはあっただろう。 でも今の基準に当てはめても不毛なのでやめておく。 こっちも若さゆえ、失礼な発言がないわけではなかったし。 売れっ子になれば「逆パワハラ、逆セクハラ」も起きてくるだろう。 芸能人と同じようなケースだろう。 私はしませんでしたけどね。 と思いますけどね。苦笑。 今はもうコンプラなんやらだったりナニハラだったりすぐ問題になるので、そんな編集さんはいないです。 知らんけど。 いたとしたら中身オヤジの昭和の残りカスかな。苦笑。 …にしてもつくづく、フジのアレみっともないね。 超有名タレントが、若いコくどきたかったら実力でくどけばよかったのに。 充分できたはずなのに… 何が哀しくてカネやら権力やらで…。 割と中居君好きだったから残念!
寒さがぶりかえしているようで。 私は割と歓迎。 ウェルカム! というのも、昨年10月頃からランニングを始めたのよ。 最初は近所のジム行ってランニングマシンで20分だけ走り、パッと行ってすぐ帰る、ロッカーには行かない、汗をかいたら家で風呂入る…をしてたのさ。 でもジム、って冬は暖房付けてるんだね。 だから冬だと前より汗かく感じがいやで…。 いっそそこらを走るか、と切り替えたら。 そしたら、冷たい風が気持ちよくてね。 寒いけど走ればすぐ身体は温まる、でも汗をかくほどでもない。 (脇に、少し程度) 実に心地良くて。 へえ、風が気持ちいいなんて、登山の時以来かも。 こんな都会で、アスファルトで。 (アスファルトは、足への刺激という点ではGOODかもね) たった20分程度なのでそんなに疲れないし。笑。 適当にテレテレ走って、適当なところで折り返す… あんまり遠くへ行くと帰るのが大変になる…笑。 無理せず、20〜30分程度で…。 疲れすぎないように。笑。 目的は「継続」だから。 なーに、テレテレと20分だけだから。笑。 できるだけハードルを低くして、とにかく続けたいんだわ。 骨粗鬆症対策もかねて。 もちろん普段着、Jパンとかのまま近所をテレテレと。 最初は何となく恥ずかしくて、裏路地とかあまり人のいないところとかを選んでる。 20年以上住んでいたのに初めて走る小道も少なくなく、それでいて懐かしいような… 実家の川崎、子どもの頃の鷺沼の住宅街みたいな… 編み物教室で通った上原の住宅街みたいな… ボロボロの空き家やちょっと古びた洋風の小さな家とか… なんか楽しくてね。 デジャビュみたいな不思議な感じがしたりして… 空き家なら忍び込みたい…笑。 先日も、寒さがぶり返したけど雨さえ降らなければ全然快適。 最近は遊歩道が多いかな。 桜もちらほら咲き始めたし、散歩する犬を見るのも楽しい…。 老犬連れた老人… どっちが連れてるやら… ほほえましい…。 小さな犬も大きい犬もいる…。 この間はカラフルな野良インコ(!)のグループも見ちゃった。 インコに詳しいアシのKネコさんに聞いたら 「ああ、それはワカゲインコですよ。 最近逃亡したインコが繁殖しているらしく…」 また、ウメノキには小さいメジロも居たり。 へえ、こんな都会でどこで繁殖してるやら。 意外と猫には会わないのよね、猫好きなのに…。 先日は遊歩道に咲きだした近年よく見るオレンジ色のケシの花。 外来種らしく、繁殖率がものすごい高いので生態系を狂わせる恐れあり…の。 年配の方が写真に撮ってるので、なんとなく話しかける… 「それ、本当は刈っちゃった方がいいらしいんですよね」 「らしいね。外来種…ナガミヒナゲシっていうのか」 「キレイなんですけどね…今度ハサミもって走って切っちゃおうかな」 なんておしゃべりをしたりも。 なかなか楽しい…。 あ、ホントにハサミ持って走るかな。 前からあの花気になってたんだ… 切ってやるか… でも変な人に見えるかな。苦笑。 アタマのおかしい女がハサミを持ってよその花壇の花を切っている… 近くの小学校の子らに通報されたりして。 ガキども!これは害のある花なんだよ、知らないのに騒ぐな! と叫んでも…どっちにしろ変な人の絵づらだ。苦笑。 一応半年続いている… 猛暑になったらとても走れないのでその時はエアコンの効いたジムへ行くしかないけど、できるだけ長く続けたい…。 一応自分の足を鍛えておきたいものだ。 遊歩道の公園に、ちょっと変わった一人用ベンチみたいな椅子があった。 よく見ると、かまどの形をしている。 ああ、多分災害用なんだ。 万が一の時、そこで炊き出しとかできるように…。 いつ起こるかわからない災害… そうなった時、できるだけ元気でいたい。 そうしてもし誰かの力になれるならうれしい。 まずは自分が元気でいること、足腰を整えておくこと。 それも防災対策だろう、うん。 がんばろう。 「コツコツ」は割と得意なんだ…えへん。笑。
PS. 今頃イカゲームを見る。 ヘヴィだけど深くはない… でもネトフリだけあった豪華な映像… シーズン2のイ・ビョンホンのジャージ姿に萌。笑。