うわあ、今日代表戦だったのに長電話していてほとんどまともに見られなかったー、W杯前の壮行試合だったのにー。 ウッチーが得点か・・・ よかったけど気持ちは複雑だわね。 FWはどうした・・・ってまともに見てなかったのでよくわからないや。 しかしW杯に出場しないキプロス相手に1点、つうのはちと寂しくないかな。 (見てなかったので・・・) でも大久保が出場できてよかったー。 本田は怪我の影響があったようだ。 (見てなくて・・・) テレ朝の特集で本田のインタビュー。 内容はともかく、目が相変わらずぎょろぎょろしていて・・・ 顔やつれてる? 照明のせいかもしれないけど黒目の大きさが気になった。 以前はもう少し目が輝いていたような。 やや病的な・・・・? やつれてはいるね・・・。
いよいよW杯か・・・ でも時差のせいであまりいい時間帯でナマでは見られない感じ。 さすがに午前の早い時間ではね・・・ 気分が今一つ盛り上がらないか・・・。 スポーツバーも悩ましいところらしい。 民放のお祭り騒ぎは見たくないな。テレ朝では〇取慎〇がまた応援団長なんだろうか・・・。 BS見よう。 しかし、前回も結局そうだったけど正直「大丈夫か?おい」って感じは否めず・・・。 あまり「攻撃」にとらわれず、まずはしっかり守って入ってほしい。 W杯の初戦は、強豪国もおしなべて慎重に、守備的に入ってくるので日本だってそうしたところで「弱者の選択」には当たらないと思う。 初めて日本がW杯で戦った、フランス大会のアルゼンチン戦を思い出す・・・ あの時、先制したあのアルゼンチンが、(バティスチュータが、オルテガが・・・)2点目を取る事より勝ち点3を取る事を選択して、すごく慎重に試合を運んだっけな。 アルゼンチンでさえそうなのだから・・・。
この2週間くらい頭の中をずっとチャゲアスの「SAY YES」がぐるぐると。 それほど好きなわけではないのだけれど、まあ、アレだしね。 ついついユーチューブとかで聴いてしまう・・・。 この件のニュースでNHKまでがチャゲアスの映像を流して、アナウンサーの 「飛鳥涼こと宮崎某容疑者が薬物所持の容疑を認め・・・」の箇所で 「♪SAY YES〜」ってタイミングよく流すのよ。 NHKがだよ! (笑うとこじゃないのに) 他にもネットで 「今からアスカを これからアスカを殴りに行こうか〜♪」とか 「僕はこの眼で嘘をつく〜♪」とか いちいちぴったりで・・・。 例の月3回の編み物教室のおばちゃん達も「アスカちゃんたら・・・何がつらかったのかしら」って話のタネに・・・。 そのおばちゃん達「優勝したのよね、中国戦はねえ、もっとすごかったわよ、ラストぎりぎりでゴールして・・・感動しちゃった」といきなり話題はサッカーに。 知り合いのおじちゃんも、 「男子のより女子の方が見てて楽しいや、一生懸命だし。点も入るし。それに比べて男子は・・」ですって。 やっぱり人気あるんだな、なでしこは。 私の、80を過ぎた母ちゃんも観てるしね。 私は大儀見に期待。 なでしこは来年か・・・。 CLもレアルの優勝で終わった。 あと少しでアトレチコだったのに、疑惑(?)のロスタイムの長さよ。 シメオネ監督はあっぱれ。 黒シャツ、グレイのネクタイ、細身のスーツもかっこいい。 そこらの映画スターより存在感あるね。(まるでギャング?) 何より熱い・・・ヴイラス・ボアスやモウリーニョみたいに「いかに自分がカッコ良く見えるか?」を気にしているように見えちゃう(あくまで見えちゃう、ね)監督よりも素敵ね♪ しかし初のスペイン同士の決勝カードで、これでスペインのW杯連覇はないだろう・・・ なんちゃって。 たいていCL決勝に出ると疲労が取りきれずにW杯では活躍できないという・・・。 今年はどうだろう? しかしCLの決勝戦、試合前のセレモニーはどうなんだろう? 必要だったのかな?あれ。 試合前の大切なピッチで、あそこまでショーをやらなくてもいいのでは? サッカーが唯一無二のメインイベントでよいではないか。 聖なる芝なのに。 前座は必要なし。 W杯でも長—くなんかやるのかな・・・ やるんだろうな。 ブラジルはかなりの確率で決勝に残ると思うけど果たして対戦相手は? 下馬評だとアルゼンチン・・コロンビア・・・南米勢か。 ウルグアイも悪くないと思っていたけどスアレスが膝の手術ですって。 間に合わないかな・・・ W杯があるのをわかった上で手術を選択したのだから相当悪かったのだろうか? ああ、大好きなスアレスが・・・。 メッシは割とW杯では活躍できてないけど今年はどうだろうか。 なんかスペインにメッシいないと「あれ?」とか思っちゃう。 メッシはアルゼンチン人なのよね、バルサより印象薄いけど。 日本もそうだけどどこ国も怪我人多いのよね、スケジュールきついから。 できることなら怪我人なし、最高のフィジカルで掛け値なしのガチンコ勝負が見たいものだ。 それが夢なのは知りつつ。 などなど。 よもやま話でした。 P.S 日曜日大山へ登山。 今シーズン初。 風がさわやかでした。 梅雨前のつかの間。
夏子
「もういくつ寝ると・・・」 2014年ブラジルW杯だー♪ あーあ、ついこの間南アフリカ大会終わったと思ってたのに・・・ もう4年かいな。 これがどういう意味かわかるだろうか・・・・ 4つトシを取ったということだあーー!! ひゃあ。 (毎回言ってるかも。笑) 現地では毎日のように「W杯反対!もっと公共設備や教育に税金まわしてほしい!!」のデモやってるとの事。 ブラジル人は一人残らずW杯待っているのかと思った・・・。 意外ですね。 莫大な投資金や税金を誰かがくすねちゃってるのかな・・・ どこの国でもありがちだけど。 で、スタジアムや道路の建設も想定以上に遅れていると。 たいていそういうのは多少遅れても何とかなるものだ、ギリシャ(五輪)だって大丈夫だったし・・・ と世界中がそう思っているレベルをはるかに超えて、マジやばいレベルで遅れている、って。 スタジアムにまだ椅子がついてない、とか。 このまま突貫工事で張りぼてみたいな椅子を取り付けてサポが興奮して全員立ち上がったら・・・ やばいやばい。 (過去にそういう事故なかったっけ・) ブラジルだから多少は遅れる事は織り込み済み・・・ なのがそれをとうに越えたレベルで遅れてると。 余談だけど「ブラジル時間」といえば、以前フロンターレで活躍していたジュニーニョ、待ち合わせに2,3日(!)遅れるという「ジュニーニョ先生のブラジル時間」。笑。 工事を急がせたら事故が起きて死亡者まで出てしまい、さらに遅れに拍車がかかり・・・・ あーあ、ホントにできるのかよ?と神様(ペレね)までが真剣に心配をする状況に。 チケットはどうなってるのかな、多かれ少なかれチケット騒動は起こるものだけれど今年はまだ騒がれないけど、・・・織り込み済み(のトラブルを)をはるかに超えたレベルのチケット騒動が・・・ 起きてもまったく不思議じゃないね。 (ま、こっちはテレビ観戦。あ、スカパーは今年はやらないんだ・・・残念。) フランス大会を思い出す・・・ あの時は大変だった・・・ でもそれも含めておもしろかったけど。 それはそうと、朝の海外ニュースでやったけど、2022年のカタール大会が危ぶまれていて、FIFAのえらいさんたちが、 「カタールを選んだのは失敗だった、暑すぎる」って言いだしたらしい。 何を今さら!!! カタールが暑いのなんて知らないわけないだろ! 「でもスタジアム全部にクーラーをとりつけるから大丈夫だ、 って言ってたから。 お金はたくさんあるし。 でもスタジアムの外の事は考えていなかった。 選手はともかく、観光客は暑いと大変かも・・・」 何を今さら——!! あきれるのを通り越してもはや爆笑。 「それにスタジアム建設の現場で、あまりの暑さで死者が 続出しちゃって・・・ 思うように工事が進まなくて。 困っちゃった・・・ お金はあるんだけど。」 「10月か、もしくは3月に延期しよう、って案もあったんだけど 欧州の大反対でそれもだめそう。」 「もっと深刻なのは、FIFAの理事が、カタールに決まるように、って 袖の下…賄賂みたいなのを受け取っちゃったみたいで。 びっくりしたあ。」 びっくりしたのはこっちだ! そんなの大昔から言われてるだろ! 2002年大会だってあの国の猛烈な招致活動のラストスパートで、アフリカの票がほとんど持っていかれちゃった(って言われてた)じゃないのさ! もちろんタダじゃないのは子供でもわかるだろ! 「カタールに決めたのは間違いだった・・・・」 そんなの、投票するまでもなくわかっていたぞ、私は。 だってカタール暑いもん。 それもただの暑さじゃない、「湿度100%」の物凄い蒸し暑さだ。 ものすごいぞ。 10月の夜の試合でも、見ているだけでうんざりするほど暑かったぞ。 知らないとは言わせない・・・。 あ、少し前に、開催を10月くらいに遅らせる、って案もあったような。 でもそれだと、日本も含めその時立候補していた国から「話が違う」ってクレームが出るだろうから困っている、とも。 そうそう、もしもカタール開催がキャンセルになり、白紙に戻すのなら日本がまた名乗りをあげてくれないかな。 今度こそ単独開催で♪ 日本開催なら前回の時の施設も使えるし、何より組織がしっかりしてるから(他の国に比べて、ね)、絶対チケット騒動や工事の遅れなんか起こさないだろう。 「おもてなし」も付いてくるし。 あ、ブラジルの次がカタールかと思ってたら2018年ロシア大会がありました。 こっちも、なんかいろいろ不安定だよね、ウクライナ問題とか。 前倒しでロシア開催が白紙になるのなら・・・ へへへ、日本で・・・。 そのウクライナ問題がこじれてボイコットなんかが起こるのはもっといやかも。 その節は政情が安定している日本でぜひ・・・ なんちって。 ああ、もういくつ寝ると・・・。 P.S 「美味しんぼ」ね。久しぶりに美味しんぼ読んだわ。 例の問題は置いといて、山岡さんと海原雄山が普通の親子みたいに 語り合ってるシーンの方がすごく違和感。
「代表決定!」 ・・・ですね、やっぱり。 ヤッター!大久保が入った!! フロンタサポとしてはやはりこれが一番の驚きと喜びですね。 憲剛は残念だったけど・・・。 (13日に予備メンバーとして招集) 12日はすべてのメディアが「大久保祭り」状態でしたね。 (お父さんの命日に発表、とか話題も満点) 正直よかった。 うれしかった。 ザック監督は若い子が好きだから長らく招集からはずれていたけど、やはり昨年の得点王、今季も絶好調で直前のJでも2得点。 これではずれたらちょっと私暴れてたかな。笑。 すっかり定着した海外組の偏重(?)、どんなにJで点をあげても 「しょせんJの、アジアのレベルじゃね」なんて陰口たたかれて私は悔しかった。 本人の悔しさ、やるせなさは想像以上だろう。 FWがゴールを積み重ね、「結果」を出す以上にどんなアピールがあるというのか・・・ あれば教えてほしいわ。 同じくらいの実績なら若い方を選ぶ、のはいたしかたないのかな(もちろん納得はいかないが)。 正直「海外ベンチ組」に比べて大久保のどこが劣るというのか・・・。 ・・・なーんてここ何か月かのモヤモヤを一気にふっとばしてくれた。 バスで知らされたシーン、(すでに落選を知ったケンゴの表情はせつなかったが)チームメイトの雄叫びも気持ちよかった。 仲間の朗報を素直に喜んでいた。 前々節の、サポのイタリア語の横断幕も感じよかった。 (ザック監督が視察に来ていて、「俺たちのヒーローを見てくれ」と。 ・・もっとも、そういうのを全部聞いていたら監督もやってられない。 右から左へ受け流すのも監督の仕事だけどね。今回は別♪) 代表発表が近くなってメディアの「サプライズ探し」で、大久保の名前が一番に出て、本人も「今すごく代表に入りたい、戻りたい」と率直なコメントも感じよかった。 あの率直さが彼の魅力だしプレーもそうだろう。 代表入りを知らされたバスでも、ケンゴを思いやってか、歓びは抑え気味、それでもおさえてもおさえてもこぼれてきちゃう笑顔・・・も可愛かった。 素直に喜んでいいのに。ケンゴもわかってる。(はず) 久々に本当に心から喜ぶ人間の表情、と言うものを見た。 これもスポーツの魅力のひとつだろう。 彼もケンゴも本当に充分にJでアピールした。 精一杯戦った。 そしてふたりとも(ケンゴいわく)堂々と発表を待った。 結果はこの通りだったけど、堂々と胸をはってほしい。 (そうしていると思う) 悔いは・・・後から来るだろうか? 多分これから何年か、明け方の夢で現れるかもしれない。 プロスポーツとは、結局のところいかに「負け」を飲み下し、消化していく作業の繰り返しだろう。 最後の勝利者は一人だけ。 華やかな栄光・・・ 光が作る「影」に、ひとつひとつ気づいていく日常は・・・。 いや、そう悪いものでもないよ、きっと。 寂しくてせつなくて、でもきっとさわやかで愛おしいはずだ。 スポーツに限らないかな。 とにかく大久保代表入りはよかった。 大げさだけど「努力すれば報われる」のだ、という事を素直に信じられるような気分になれた。 あとは、もしも本戦でブラジルのピッチでチャンスがきたなら、パスがきたなら・・・ モノにしてくれ! それを一番に見たい。 ちょっといい気分の今日この頃♪ P.S リバプールはね、「がんばったけど人生なるようにしかならない」気分かな。 やっぱり涙は不吉だったわね。 特にスアレスのあの涙は結局自分で負けのホイッスルを鳴らしてしまった。 最終節、勝ったのに「負け」た試合。 ・・・んでも2位じゃん!すごい!チャンピオンズリーグが待っている!!
「泣くなスアレス・・・」 ・・・と言ったところで、この結果の後では、ね。 プレミアもいよいよほぼ残り一試合。 (未消化試合が1,2つミッドウィークに) あああ、先々週感動したリバプールにかくも残酷な試練が残されていようとは・・・。 やっぱり、ジェラートのあの涙は不吉だったかも・・・。 暫定一位(実質は一試合多いマンCが優位)で、でも大一番になるはずのチェルシー戦で痛い敗戦。 すっかりお尻に火がついて、久々の優勝に黄色信号が点滅。 なんだったのだろう? なんだってまた、後半35分まで3−0で勝っていた試合を、残り10分たらずで同点に追いつかれちゃったんだろう? 漫画でもこういうストーリーはしないだろう。 解説さんが言うことには攻め疲れてバテてたんじゃないか?と。 大きなミスはなかったのに。 ミスというならチェルシー戦でもジェラートのアレですね、ああいうのを「ミス」しかも決定的な、痛すぎるミス、というものだろう・・・。 もしかしたらシーズンを通して、あれが決定的だった、と言われちゃうほどの、まさに分岐点となったミスかなあ。 前節のあの輪になったジェラートの涙が今となっては遠い幻のようだ・・・。 (だから「スティーブン、涙はまだ早いぞ」とサポの誰かが言ってたのか・・・いやいや、こじつけだ) 3−0で勝っていて、まさか残り10分たらずで3点取り返されちゃうなんてね。 2点目を取ったスアレスが、あの号泣・・・。 ずるくて強くてどこか憎めないスアレス、前シーズン、相手DFをがぶぶ、と噛みついちゃって(しかもばっちりカメラで撮られちゃって)今シーズンは数試合出場停止で、でもダントツ得点王で。 ピッチに立てばいつまでも大人になれない(ならない?)、永遠のサッカー少年というか「悪ガキ」そのものの彼が、号泣。 そりゃ泣くかな。 あと少しでプレミアの優勝、というところだったのに。 いやまだ終わったわけでは・・・ 終わったも同然かな、水曜日のシティの未消化試合の結果いかんでは・・・。 ううう、シティが取りこぼしてくれたら・・・。 プレミアでは今回のリバプールみたいにしばしば番狂わせが起こるから。 そこがリーガやブンデスとかと比べてプレミアがおもしろいところだからね。 神様〜〜。 (に祈るしかないかな、私は) あまりの結果に、追い付いたパレスの選手の方が戸惑っちゃったか、リバプールに同情しちゃったか、みんなスアレスに声をかけたり肩をたたいて励ましてるの。 「まさかこんな結果になるとは思ってなかった」 「俺ら、残留は決まったから、そんなに、お前たちほど切羽詰まって なかったんだけど…悪ィ」 「元気出せや、そう簡単には出ねえかもしんねえけどよ」 ・・・なんて言ってるかな。 でもスアレス、そう言われれば言われるほど涙が出てきて止まらない・・・。 ユニで顔を覆って、嗚咽し、しまいにゃ声を上げて号泣・・・ 泣くなスアレス・・・・。 たまらずキャプテンのジェラートがひざをついて泣きじゃくるスアレスを抱き起こし・・・。 テレビカメラに、「撮らないでやって」と制し、ロッカールームまで彼をかかえて・・。 自分の涙は引っ込んじゃった。 泣いてる場合じゃない、もうほんとの崖っぷち、ほとんど皮一枚でつながっているリバプール・・・。 こんな時のロッカールームってね。 どんなもんだろうか。 言葉さえ出ないかな・・・ せめて怒号でも飛び交ってくれた方がまだましかな。 重い、重すぎる。 見ている方はまさにサッカーのおもしろさ、怖さ、魅力の醍醐味が詰まってそれはそれでかなり楽しいのですけど・・・。 テレビに映っていた、茫然としてるリバサポの少年の眉の表情よ。 八の字になっちゃった。 こんなはずじゃなかったのに、さっきまで(3−0で)歓喜にわいていたのに・・・。 スタジアムを後にする彼らの足もさぞ重かろう・・・。 泣いても嘆いても、残りは一試合のみ。 5月11日、(日本時間)11時、全試合同時刻にキックオフ。 そう、この「全試合同時刻」つうのがまたドキドキする。 いよいよ最後の一戦。 果たしてどんな結末が待っているのか。 願わくばリバプールに、ジェラートに、スアレスにキセキを。 (シティの優勝、じゃな・・・くっ) P.S スアレスーー、涙を拭いてーー。 くすん。
「いのちの時間」 ・・・ひどい光景を見ました。 先日、近所を歩いていた時に。 小型犬、小さいブルドッグみたいなワンコがおばさんと散歩してたの。 よくある光景で。(猫好きだけど犬も、見る分には好きね) その小さいワンコがガニ股でふんばって、飼い主のおばさんが 「だめなの!だめ!」って叱りながらリードでワンコ引っ張っていく様がおかしくて。 「ああ、もっとお散歩したい!、とかもう歩きたくない! ぼく疲れちゃった!、とかわがまま言ってるのかな・・・」と想像して ほほえましく眺めていたら・・・。 ワンコの通った後に大き目のかりんとうが! アスファルトの上にふたつみっつ大き目のかりんとう・・・ つまりウンコが転がっていたのよ! つまりワンコはうんこをしていたわけね、歩きながら。 それを、飼い主のおばさんが 「だめ!ここでしちゃだめ!!」って怒って引きずって行き、でもワンコの方はもううんこ出ちゃっているわけよ、出始めたら普通もう止まらないわけよ。 それは人間もたいてい同じよね。 それを、「ここでしちゃだめ!」と言われても・・・ 可哀そうに、そのちびブルワンコは、うんこしてる最中にその恰好のまま引きずれられていたわけさ。 「歩きうんこ」させられていたわけさ。 OH!MY GOD!!! SHIT!!!————・・・・ ・・・って言いたかっただろうか・・・。 そのアスファルトの上の転がったかりんとうは、かりんとう状なのでおそらく健康便だと推測される・・・ ということはワンコがシタ時、さぞ気持ちよかったであろうことが想像できる・・・ それなのに、ソノトキ、快感のさなかに「ここでしちゃだめ」と言われてウンキINGのまま異動させられる苦痛と恥辱はいかばかりであろう・・・ 嗚呼・・・。 ひどいなあ。 なんてひどい話だ。 その飼い主、あんまりだよ。 生き物として、排泄というのはどうにもとめられない本能の最たるもので、さらに動物の世界では排泄中に襲われたらもうどうする事もできないから、危険を伴う時間でもある…もちろん快感も・・・。 うちの猫なんかウンコした後はもう飛び回って(ウンコハイ、ね) 身も軽くなったものだから、さあ行くぞ!絶好調!どこからでも来い!ってなもんで。 生き物としてはもうのすごく大切な、神聖な尊ぶべき時間、「いのちの時間」なわけよ、うんこ中、ってのは。 それをあの子は禁じられて・・・。 可哀そうに・・・・ あまつさえ公衆の面前で歩きうんこさせられた日には・・・。 ひどいなあ、うんこくらい気持ちよくさせてやれよ、あの飼い主。 犬飼う資格ないよ! 一時が万事、ふだんでも、お家でもさぞかしいろいろな面で理不尽な目にあっているんだろう。 それなのにペットの宿命、飼い主に依存しなくては、特に犬はあいそよくしないと可愛がってもらえないから・・・。 猫ですら多少のあいそは身につけているというのに・・・。 可哀そう、かわいそうだ、ひたすら・・・。 「ちょっと!落し物!落としてるよ!」と叫びたかったがタイミングが悪く(遅かったの、だってびっくりしてたからおばさんもう数十メートル先)、それに多分そう言ったところでそういう飼い主(しかもおばちゃんだし・・・最強の人類)だから多分無視して行っちゃっただろうなあ。 ちゃんと後始末するような飼い主なら「歩きうんこ」なんかさせないだろう、元から。 世田谷の昼間、アスファルトの小道の三叉路で、ころがったかりんとうが初夏の光に輝いて・・・・。 後でそこ通った時はクルマのタイヤに踏みしだかれて薄焼きせんべいになっていた。 いずれ乾燥し、散り散りになり、風に舞いあがって「ああ、初夏の風よ、気持ち良いわねえ、風薫る五月・・・」とか言って深呼吸した私達の肺に到達するだろうか・・・。 くそ! ・・・の話でした。 しかしあのワンコ、可哀そうだーー、涙。