「最近のパソコン事情・・・」 先日、うっかりダウンロード(無料)してしまったモノがいけなかったらしく、パソコンのヤフーサイトが繋がらなくなってしまった。 以前も、「レジ〇〇ーンプロ」とかいうパソコンを修復しますよーっていうのをうっかりクリックしてしまって、(先へ、とか実行、とかダウンロード、とかを・・・)消しても消してもいつのまにか出て来るという評判の悪いサイト(?)らしい。 「レジ〇〇〜がパソコンの問題を検出しました」とかいきなり音声が出てきてぎょっとする。 645か所の損傷、とか表示されたり。 「ああ、それ、無視して大丈夫ですよ」と知人が言うけど遅かった。 右上の×をクリックしても削除を実行してもアンインストールしてもいつのまにかまた居る・・・ 取りあえず小さくして隠すのだけれど・・・。 そんで懲りたはずだったのに登山関係のサイトで、「地図」を出そうとしてうっかり「無料ダウンロード」をクリックしてしまって・・・。 やっちまったー。 まさか山の地図でよくないモノが出て来るとは思わなんだ。 インターネットエクスプローラーを繋ぐと、よくわからんサイトに跳んで、いつものヤフーが出てこないー。 お気に入りのブログやHPも見られないー。 検索もアマゾンでも買い物もできないー、無料の上海もできないー(すんな!)・・・。 困った困った。 無線LANのサポートに電話すると、どうやら外国人(日本語は上手)が応対して、何やらアドバイスをくれたけど結局役には立たず。 困った困った・・・。 もっともこの手もサポートセンターですぐ人間が出てきてくれたのはまあ良心的、とは言えるけど。 (たいてい音声テープが延々と流れて、ただ今混んでいて・・・とかが多い) 結局知人に「何とかして〜」と泣きついて直してもらった。 少しは慣れたと思って自分で何とかしようとしてより悪くしてしまう事もあったのでもう変にいじるのやめて。 しかし、一晩パソコンを預けただけなのに、思いのほか寂しかった〜。 それほど多くのメールをしてるわけでもないけどそれなりに支障が出るし、事務連絡とかもあったし・・。 アマゾンのネット買い物もできず。(すんな!そんなにはしてない・・・) 本とか、すっかりアマゾンで注文するのが普通になっちゃってたし。 (だって既存の本屋さんよりはるかに多い品ぞろえ。古本も手に入るし・・・ 一日二日ですぐ届く。かなり安心安全、そして便利。 複雑な気分はあるけどそこらの本屋じゃかなわない・・・ ツ〇ヤでさえ・・・。 本屋さんに行かなくなって久しい・・・) 何よりモバゲー(無料)もできなかったのが割と堪えたわ。 それかい! 今さらながら上海なんかにはまって・・・笑。 テトリスはしてない。笑。 ユーチューブでの音楽(無料)も聴けず・・・ 無料でいいのかな・・・ やや気になる・・・。 漫画は読んでない・・ さすがに無料で本読んじゃいけないか、と。 仁義というか。 じゃ立ち読みもやめろよ・・・ してないよ、最近は・・・。 ・・・すっかり生活の一部になってしまっていたのね、パソコン。 ほんの10何年か前にはないのが普通だったのに。 いつのまにか・・・。 先月入院した時も取りあえずパソコン持ってきてもらって、そんなに覗く事はなかったけどあるだけでホッとしてたもんだ。 ありゃりゃ・・・。 これだけ依存(そうかな?)してるにもかかわらず、何か起きた時は自力で何もできないもどかしさよ。 ふうう、情けない。 昔はこんなものなかったのに・・・。 出始めてしばらくは「ケッ」てなもんで、90年代に初めて購入したパソコンはろくに使わず、他人にあげちゃったっけな。 その頃は動画はなく、そういえば音声(音楽)もなかった。 まして漫画なんかは・・・。 先代のアイマックも、友人知人とのメールしかしなかったしな。 「検索」も「ダウンロード」もできず・・・。 今は少しはさわれるようにはなったけど。 知人に直してもらって翌日には元通りに手元にもどって、今週の更新もいつも通りにできました。 おかえり、ネイマールちゃん♪ (トップページに自筆のネイマールのイラスト。実はもう飽きて他のイラストにしたいけど 面倒というかやり方忘れたというか) よかった。 たかがパソコン、されど・・てな感じの数日でした。
P.S あ、携帯メールとかはほとんどできないけどキーボードで文章打つの、 結構速いんですよ。 随分前にタイピングソフト「あしたのジョー」を自己流で改良した特殊 シートで練習した。 (この特殊シート、すごいんですよ。たいてい3日、早い人なら3時間で ブラインドができるの) 「打て!打つんだ!ジョー!!」の段平のおっちゃんに鍛えられ・・・ そういえば同じころ 「北斗の拳」ソフトもあったな・・・ 「おまえはもう打てている…」笑。 そんで、近所のパソコン教室で「早撃ちタイピングソフト」で遊んでさらに 無料ソフトの「寿司打ち」で 免許皆伝(自称)♪。 ブラインドタッチ♪ イエイ。
夏子
「女性が輝く・・・」 総理がこれを語った時何人の女性が本気で期待しただろうね? 全国で17人くらいかな?26人? 私がこれを聞いた時は「へっ。・・・・」でしたね。 シラける、というかどうでもいい、というか。 バカにすんな、かな。 なんか「上から目線」なのよね。 (まあ総理だから上からは仕方ないか・・・) いわゆる権力の「パイの切り分け」で、取りあえずは男がいいところを取って、「少しは女にも分けてやろうか」てな感じでものすごく不愉快だったなあ、私は。 全ての女性が輝く・・・ ですってさ。 全員輝くわけないじゃないか。 だいたいその前に全ての男性が輝いているんですかね。 全員輝くわけないじゃないか。 もしも全員が同じように輝いていたらそれはもはやカルト。 グロテスク〜。 とまあ、それほど真剣に突っ込んだわけでも腹がたったわけでもないけど。 どうでもいい、というか。 だいたい「女性だから」とか「女性枠」だから、とかで抜擢するのもどうか、と思うけど。 男女一人ずつ、図書係や生き物係決めるじゃあるまいし。 男でも女でも、有能な人や適した人を選んでしかるべきじゃないかな。 (そんなのは絵空事か・・・机上の空論というか) それに自民党でも民主党でも、革新っぽく見せるためにしばしば女性候補を立てるけど、あれもしらじらしい・・・。 30代くらいで見た目が可愛くて、庶民的で子育てのイメージがあって・・・。 真面目、といえば聞こえがいいけど単に男に従順なだけ? 正直男社会のお飾りみたいな人ばっかだったなあ。 なんでああいう時、ジャニーズみたいな若くて可愛い男の子は立てないのかね。 お稚児さんとか・・笑。 男はたいていさわやかスポーツマンというか元運動選手みたいな。 実際選挙、ってなんか「就活」っぽい。 とりあえず仕事がほしい人か本業がちょっと、の人とか。 で、今回安倍内閣の象徴みたいな女性大臣が辞任、ね。 片方はほんとに、ショートケーキの苺みたいな。 (正直子育てと代議士の仕事が両立できるわけないと思うんですけどね・・) 3代目の世襲議員で、大きな土台受け継いだから端っこまで見てるわけないのはわかりきっているけど「自分でもわからない」はないでしょう。 その上、経理とか帳簿の責任者が「自分はまったくわからない」「名義貸しただけだからまったく何もしてない」とか恥ずかしげもなく答えるのは・・・ 恥を通り越して「犯罪」ではないでしょうか。 でも本当にわからない、んでしょうね。 嘘じゃくて。 だって何もしてないんだもん。 正直でよろしい・・・わけない。笑。 私らの確定申告や法人の決算ではもっと厳しいぞー。 レシート添付は当たり前だしー。 公共料金なんかは、通帳コピーだけじゃだめ、領収書がひと月でも欠けてたら突き返す役所もあるぞー。(N県K町役場) 零細には厳しくて、大きい組織なら目こぼしが可能なら、そうか、組織を大きくする、ということはこういうメリットがあるのか・・・笑。 (あのワインはまずそうだ・・・美味しいわけない) なんでこんな苺代議士が「さわやかイメージ」の党のホープなんだか・・・。 まあ本人は未練はまったくなさそうですが。 でもほとぼりが冷めたらまた出てきそうね。 というか周りがかつぎだしそうね。 そのための早々の辞職、というか。 もう片方は、・・・うちわで辞任か・・・ 安い、安すぎる・・・。 でもうちわよりも「雑音」発言ね、あっちの方が決定的だったわ。 うわっ、やなオンナ!!って思ったよ。 こっちの方は後はなさそうね。 彼女らがどうか、は知らないけど「大臣になりたがるオンナ」って、 それだけでもひいちゃうわ。 有能な女性や素敵な女性はたくさんいると思うけど、そういう女性は大臣にはなりたがらないような気がする。 代議士じゃないけど私の友人にも何人もいる、誠実で有能な人は男でも女でも「現場」にいて、とても忙しく、ポストとかとはだいたい無縁で。 まるで中島みゆきの「♪風の中のすーばるー〜♪」ですよ。 まともに仕事をしている人(男でも女でも)は「猟官活動」とかする暇ないでしょ、ね。 ま、結局「女性が輝く・・・」路線で強烈にしっぺ返しをくらったというか赤っ恥をかいた、というか。 そんなことで笑っている自分も、不利益がめぐりめぐって降りかかるんだろうけどね。 ああ馬鹿みたい。
P.S 鼻血やら小腸炎やらでぱたぱたしてたのでかなり久しぶりに登山に行って きました。 相模原IC近くの、「峰山」という小さな山。 紅葉はまだ。 登って下りて、2時間ほど。 さすがに短くてもう少し歩きたかったけどさわやかな秋晴れでかなりいい 感じでした。
「イスラム国・・・」 ・・に混ぜてもらった(?)例の日本人青年ね・・・。 わけわからんわ。 一人じゃないらしい。 潜在的にはもっといるんだろうね。 何で好き好んで殺し合いの場所に行きたいんだろうか。 (どうも子供の頃から戦場に憧れていたらしい。よくわからん・・・) テレビにとくとくとしゃべっていたところを見たに過ぎないんだけど。 なんか、「宇宙戦艦ヤマト」とか「ガンダム」とか思い出しちゃったよ。 正義のために、戦いに臨む、っていうのかな。 闘って死にたい、そうな。 妙な既視感があったわ。 そういえば子供の頃見たアニメの世界みたいな。 もう20歳超えてるのにそこはかとなく感じる幼稚さ・・・?。 見た目はりっぱに青年なのに、しゃべっていることがよくわからないからそのギャップが・・・。 「戦争」(想像でしかないけど・・・想像しただけで胸が悪くなりそう)に憧れるなんて、ね。 肉体的な痛み(ああやだ・・・)だけでなく、精神的な恐怖たるや、あのアメリカ兵ですらおかしくなっちゃうというその極限状況に、なんで憧れて、好んで行きたいものか・・・。 きっと平和な日本では「生きてる実感」がないんでしょうね。 どうも、「自己表現としての戦争」とか「自分探し」的な発想、って理解できないなあ・・・。 まあこの方、死にたいらしいから・・・ 理解できるわけないか。 この人の事情はわからないからこれは一般論、ですが。 10代のある時期、って「大人は汚い」って思うんだよね。 思春期、っていうのかな。 社会の(多かれ少なかれある)「ゆがみ」とか「嘘くささ」に気がついてくる。 自分がもう子供じゃない、でも(社会的にも)大人じゃない、すごく中途半端で、純粋で潔癖で、そのくせまだ何もできない自身の未熟さとかバランスの悪さがものすごくイライラしたりする。 とりあえず、身近な大人、親とか政治家とか社長とか、わかりやすい存在を批判したがるの。 で、親を批判しながら、でもその親に食わせてもらっている矛盾、に苛立ったり。 理想と現実のギャップ、ね。 高過ぎる理想、って目の前の「生活」に打ちのめされたりすんのよね、しばしば。 ほら、御飯、食べなきゃならないし。 勉強のできるコとかは、特に。 自分はすごく有能で天才で、ある時世界中が「俺がいかに優秀であるか」気づいて・・・ でもそんなことは起こらないので絶望したり、自分を「正当に」評価してくれない世間に怒ったりする。 バイトでもいいから一度でも働いた事があれば、わかることがあるのにな。 働いてお金を手に入れる、って事がどういう事か。 親がどうやって自分を育ててきたのか、とか。 時には自分の中の何かを殺して、あきらめて・・・。 そうやって大人になっていくのにな。 「大人」になりたくない「はしか」みたいなものだろうかね。 そんな俗っぽい大人になるより古代君みたいに命がけで♪イースカンダルへー・・・ アニメだよ!それは!! 学校を卒業して社会に出る第一歩で挫折する人、って結構いる。(身近にも) 自分がちっとも役に立たない、目の前の全然知的(に見えなさそうな)おばちゃん、またはおっちゃんにすら負けてたりするのがどうにも頭にきたりして。 優等生の落とし穴、というか。 あの青年がどうなのかはテレビを見ただけじゃわからないけど、何となく、「いるいる、こういう人」。 でもまさか「イスラム国」に魅かれるなんてね。 うれしそうに銃もってポーズとってたね。 変、としか思えないけど・・・。 でもこれだけは解るけど、彼から見たら「変」なのはこっちなんだろうね。 何かの「原理主義者」なんでしょうね。 熱病かな? 何の・・・?? 時々不思議だなあ、って思うんだけど、こういう熱から醒めた後、って不思議なほど本人はケロっとしてたりするケースがあって。 妙に客観的、というか、「あの時はああでしたよ」なんてしみじみ語ったりするの。 昔アメリカで「パティ・ハースト事件」っていうのがあったけど、財閥の令嬢のパティがゲリラだかに誘拐されて、でもその御嬢さん、彼らに共感して一緒になって銃構えて銀行強盗するの。 結局逮捕されて裁判にかけられるんだけど、「極限状況」だとか「ストックホルム症候群」だとかで「心神耗弱状態」が認められて彼女だけ無罪(か、軽い罪だったかな)になって。 それでその後テレビに出たりするんだけどブランドものの服でばっちり固めて 「あの時は・・・」なんてとくとくと話してる映像見たなあ。 なんなんだろうね、あの変わり身、は。 やっぱりはしかみたいなものか?
P.S 登山届の義務化、が進むとか。 私は登山口にポストと用紙があればできるだけ書くようにしてるけど 時々用紙はあっても鉛筆とかがない時あるのよね。 そうすると、つい面倒臭くなって・・・。
「スマックダウン!」 最近はまっているのがCSでたまたま見かけたWWEのスマックダウン、アメリカのプロレス! プロレスは元から好きで、(タイガーマスクの頃からかなあ、アニメじゃなくて劇画の方ね)とはいえいわゆる「格闘技」っぽく細分化されてからはほとんど見る事はなかったのだけれど。 ホント、たまたまね、ちらっと見たプロレスラーが気になって、気にいって・・・。 ローマン・レインズ〜♪ いやあ、カッコイイ兄ちゃんやなあ! 強いかどうかはよくわからんのだけれどたいていメインイベンターなんで、強いし人気者なんでしょうね。 とにかくね、イケメンなの。 すごく絵になる男なあ、ただのアオリのアップが・・・スーパー萌萌。 で、イケメンマッチョなの。 そしてサッカー選手にはちょっとないデカさね、プロレスラーの身体って。 なんで同じ人間があそこまで膨れ上がったのか・・・いやあデカイこと! なんちゅうわかりやすい「強さ」よ・・・。 でもあんまりデカイと、昔アンドレ・ザ・ジャイアントがあまりに手がでかくてホテルの電話のダイヤルが押せずに電話が掛けられなくて淋しかったという・・・ 昨今のデジタル機器の小ささ、薄さではさぞ難儀だろう…メールとか。 ちなみにアンドレには、ジャイアント馬場さんが「ボールペンを使うといいよ」って教えてあげたら、「よかった、これで電話がかけられる」とアンドレは喜び、馬場さんに感謝したという・・・BY 梶原一騎作品。 プロレスは佐々木健介あたりで記憶が終わっているのでメンツはさっぱりわからんのだけど(しかもアメリカだし)そこはまあプロレス、やってることはたいてい同じで、ロープ使ってぶんまわしたりラリアットかましたり(ラリアットとは言わず、細分化された技の名前になってた・・・さっぱりわからん・・・)バックドロップ系(こっちもいろいろなネーミングが・・・さっぱりわからん・・・)でぶんなげたり、肩をマットに付けてフォールして、3カウントが入れば勝負が決まる、ところは昔と同じだけど。 もちろんカウント2.5か。2.8くらいで跳ね返すのも同じ。 あれはもう、レスラーの本能、らしい。 そしてこれも昔と同じ、いや昔よりはるかに多いのが場外乱闘ね。 反則有り、乱入有り、凶器有り、それも相変わらずのプロレスの醍醐味か・・・。 しかし派手なのよ、舞台が。 装置も派手で金かけてるなあ、それにホールのデカさ!観客の多さよ。 う〜ん、華やかだわ。 プロレスはこうでなくっちゃね・・・。 それにかかせないのが対立構造ね。 善玉(誰だかわからん、さっぱり・・・)と悪役、裏切りと黒幕、マイクパフォーマンス・・・エトセトラ・・・。 そのベタな事! このトシになるとおおまかな筋書きがあって、盛り上げているのは見え見えなんだけどね。 それでも魅かれるのはレスラーが皆一生懸命なコト! 本当に一生懸命凄み、目を剥き、身を削って時に血を流して「プロレス」する。 でもなんとなく、ドリフの「8時だよ全員集合!」を思い出しちゃった。 あれも皆一生懸命ドタバタをやっていた・・・ 故・チョーさんもカト茶も、ブレイク前のキャンディーズも(あ、スーちゃんいないんだ!一番好きだった・・・)・・・。 一生懸命歌って踊ってずっこけて、跳び箱跳んでポーズして。 それから時折アナウンサーがはさむ、「いじめをなくそう、いじめは勇気があれば乗り越えられる、ツイッターはこちらへ」っていうのが微妙に面白かった・・・いやあちらでも深刻な問題なのね、子供達の。 よくもこんなにデカくなったわ・・・という大男たちが、アドレナリン全開で、中にはケバケバしいデスメタルみたいなメイクやら衣装やらで一生懸命着飾って、(このトシになるとこけおどしにしか見えないのだけれど)すごい一生懸命に自分がいかに強いかをアピールして・・・。 ああ、なんてシンプルなんだ、見てると自分の脳みそがどんどん初期化されていく・・・ むしろさわやかだなあ・・・。 しかしデカイ・・・ 何食べたらこんなに大きな人間ができあがるんだろう・・・。 まるで屋久島の縄文杉みたいなデカさだ・・・ ウィルソン杉なんかは切り株の面積が20畳ぐらいあるんだぞ・・・ 関係ないか・・・。 そのデカイ人間がぶんなぐったりぶんなげたり、コーナーポストから飛んで体当たりをぶちかましたり・・・ よく怪我しないもんだ…いや、結構してるみたいね。 多分、まともにぶちあたったら大けがどころか多分死んじゃうから、うまく急所ははずして、でもそうとは見せずにできるだけ痛いように見せる、感じさせるのはプロレスの技でもある・・・ もちろん痛くないわけはないけど。 いくつか見て、なんとなく気が付くのがなるべく場外乱闘(マイクパフォを含む)を増やして実際のレスリングの正味を少なくしてるところね。 興味を長持ちさせるテク、というか必然必要というか。 まともにやったら15分も心身とも集中も緊張ももたないだろう。 柔道は4分とか5分だし相撲なんか、数秒、一瞬の攻防。 サッカーは90分・・・ なんだ長いんだなあ、そんでも入るゴールは多くて2,3点・・・ ちょっと違うか・・・。 ま、魅力はそれぞれ、ですかね。 しかし外国人レスラーはけっこうイケメンが多い・・・ 楽しみ楽しみ・・・と思っていたら一番お気に入りのローマン・レインズが緊急手術、で戦線離脱ですって。 病名はヘルニア…脱腸ですって。 ごめん、笑っちゃった。 「夜中寝てたらいきなりヘソの下が激やば痛くなってよ、どんどんひどくな るから俺は救急車を呼んで・・・」と病室のベッドの上で寝ているレインズ、イレズミびっしりの右腕に点滴繋がれた映像。 「でもじきにカムバックするゼ!サンキュウ!」とは言ってないけど彼のキメポーズの右の拳を握る・・・ でも点滴付。 笑える・・・ ううん、早く脱腸治して、よくなってまたリングの上で、外で暴れるとこ見せてください。 今一番の楽しみのプログラムなのでー♪
P.S しかしなんだってこの系列のレスラーは名前をしょっちゅう変えるん だろう? その上プロフィールが支離滅裂だ。 人となり、みたいなものがさっぱりわからん・・・。
「御嶽山が・・・」 突然の大噴火。ああ・・・。 数年前に登ったけれど、その時は雨だったので何も景色が見えず、また機会があったら登りたいと思っていた。 特に、夏は天候不順も多いので(前回みたいに、下は晴れてても上は雨とか) 紅葉目当てに自分も登りに行ってても不思議じゃなかった。 今年は、入院やらなにやらぱたぱたしてたので・・・。 でも。 よりによって何で昼12時頃の大噴火! よりによって土曜日! よりによって紅葉シーズン! この中の一つでもずれていたらここまでの被害は・・・! 御嶽山は3000m級の頂上でありながら単独峰なので比較的アプローチ(登山口)が近く、7,8時間の日帰り山行が一般的で、家族連れも多い。 もちろん百名山の一つなので中高年者も多く、若い人も子供もたくさん登る。 ふだん登山をしない人でも御嶽山はスニーカーとかでも登る人も多かろう。 学校登山や林間学校でも登っていると思う。 みんなの山、地元の人からは「おらが山」、それは昔から。 富士山みたいで、身近で雄大で、みんなが登る、普通で、でも魅力的な山だったから、普通に登って普通に登頂し、そして普通に降りて家に帰るはずだっただろう。 それなのに・・・。 だいたい朝は5〜8時くらいに出発するから、登り3〜4時間、昼の12時くらいは一番多くの方が頂上にいる時間帯だ。 せめて、せめて数時間ずれていたらこんなにたくさん巻き込まれることは・・・。 意図していたわけじゃないだろうけど、なんて皮肉で残酷なんだ、山の神様は! 御嶽神社様! 活火山はよくある。 浅間山とか草津白根山とか、阿蘇山などは気軽に頂上のお鉢にも行かれるけれど、あちこちにトーチカみたいな避難場所があって、「噴火した時はここへ」って書いてあった。 でも聞いてはいても、まさかホントに噴火するなんて思ってないし・・・。 浅間山なんかは立ち入り禁止のロープをくぐって登頂してしまう登山者もたくさんいる。 知ってはいても、まさかホントに・・・。 登山をしていると「危険」や「死」がすぐそばにいる(建前は)。 そばにある事を頭では知っていても、実際は根拠もなく遠い。 いつもいつも「自分は大丈夫、今回は大丈夫、根拠はないけど。ほら、大丈夫だったし。」 もっとも、死ぬかもしれないと知っていたら登れるものじゃないけど・・・。 今回の御嶽で、仲間が傷ついたりして苦しむのを目の当たりにした人達の不安と恐怖はいかばかりか。 自分がもしそうだったら、と思うとたまらなくなる。 心の傷は・・・。 自分は戻れても、助けられなかったりはぐれてしまったり・・・ でもどうすることもできず、自分が下山するのが精いっぱいだっただろう。 (あとでどれほど悲しみや悔しさが訪れるか…) そしてまだもどれない仲間や家族を下で待ち続ける気持ちは、時間は・・・。 登山をするのが怖くなる・・・。 普通に登り、普通に家に帰る、はずの当たり前の幸せが・・・。 今回テレビの映像で、御嶽山の山頂を見て、鳥居や山道に見覚えがあった。 そうそう、あんな感じ、階段が多くて社務所がいくつもあって・・・。 最後の30分は結構きつかった・・・。 思い返すと、御嶽山や乗鞍は、実際登るよりもいろいろな山頂から、遠くから眺める事が多かった。 360度の雲海が広がり、その雲の上にまるで軍艦みたいな、要塞みたいなそれはそれは見事な姿が記憶の中の「御嶽」だった。 「あれが乗鞍、あれが御嶽」北アルプスや南アルプスの頂上で、決まり文句のようにたくさんの登山者が指差す、あの姿、ああ、同じ形だ、剣ヶ峰があって、お鉢があって。 美しい御嶽しか見たことがなかったんだなあ・・・。 雲より高く、ほんのり青く、春先には白い雪を頂き、本当に、大きくて美しい山だったのに・・・。
P.S 退院してからひとつ訃報を聞く。 知り合いの知り合いの山仲間のKさんが68歳で亡くなられた。 定年後、悠悠自適で本当に一年中国内はもちろん海外の山や街を歩き 回っていた方で、「イカロスの山」を描いた時も間接的にではあるけれど 随分取材をさせていただき、登場人物に名前を拝借したりさせていただい たものだ。 何でも、体調がすぐれないのに北アルプスへ行ったそうだ。 最後にどこ登ったの?と知人にきいたら奥穂高、との事。 そして何とか横尾〜上高地を通り、車を運転して自宅へ戻り、亡くなられ た、らしい。 「天晴れだなあ、Kさん!」思わず口に出してしまった。 学生時代は数々の岩壁を制し、初登攀も成し、生涯山に登り続けて、最後 は北アルプスの盟主の奥穂高! さらにちゃんと自分の足で下山し、家路について・・・。 「Kさん、今頃どこにいるかな?一番好きな頂はどこだろう? きっと魂はまだどこかの稜線にいるだろうね。」 そう思ったら会ったことはなかったのになんでだか涙が出てしまった。 合掌。