流行語大賞か…今年もその時期が来てしまったか。 ちなみに去年は、「だめよ〜だめだめ〜」だったっけ。 ああ、はかないわね。 で、今年ねえ。 やっぱラグビーがらみかね。 (テロとかISとか、そっち系はちょっと、ね) 私はそのまんま、「五郎丸!!」でいいじゃないかと思うのね。 「ジャパンウェイ」とか「五郎丸ポーズ」とか「ルーティン」とかあるけど。 もうこの名前、あの顔、あの試合(南ア戦)が、間違いなく日本中をわかせ、そのまま今年の顔、一番いい思い出ではないか、と思うのです。 (絶対「世相羽子板」にもなるね。でもあれ、似てないのよね、毎年) いろいろ候補がある中で、「ミニマリスト」っていうの? 断捨離の極致というか、何にも(ってわけじゃないけど、必要最低限)ものとか持たない主義、そういう部屋に住む、って。 いらないものを片付けて部屋がほぼ、がらんどうになってるの。 こまごまとしたものはもちろん、テレビやソファやテーブル、椅子なんかもなくしちゃって、じゅうたんもない真っ白い部屋で寝っ転がってごはん食べたりスマホやったりしてるの。 あとパソコンはあるの。 私から見ればテレビはわかるけどスマホやパソコンの方がどっちかというと二の次かと思うけどね。 ストーブみたいなものはないからエアコンかな。 ふとんもないみたいで、寝袋みたいなものにくるまってスマホとかやるさまは う〜ん、なんか違和感かな。 「私は好きです、だって掃除が楽そう」とはアシのKネコ。 確かに掃除は楽かもね。電気コードとか、ほんとに掃除機かけてる時イラッとするし。 あ、掃除機もなし、ね。 電気製品を使わないけど、自給自足系ってわけでもない。 でも必要最低限のものがスマホとパソコン、ってのはいかがなものかね。 登山なんかではかつぐ重量から、ほんとに必要最低限しか持っていかないけどね。 着替えや食糧、化粧品(日焼け止めとかクリームとか)や薬などを小分けして、できるだけ軽くして、それでも電池の予備とか靴下の予備とか、ほんとに「必要最低限」を吟味する作業は結構おもしろいけどね。 「おお、結構荷物少なくできたじゃん」とか発見するのは新鮮でもあるしある意味誇らしい…。 いつだか来たアルプスで、「え〜縦走なのに荷物これだけ〜?」って山ガールちゃんに驚かれた時はちょっとうれしかった…。 着替えもね、最低限。 もちろん汗かくから一枚は汗かき用、もう一枚は汗かかない山小屋でリラックス用。 で、2枚で4,5日はイケる…万が一の時用にもう1枚くらいは持っていくけど。 靴下も同じ。パンツは…どうしたっけか。笑。 そんな快感があるのかな、ミニマリストって。 私は部屋に布とか植物とか、「色味」がほしいからまっしろい部屋はいやだけどね。 布も植物も決して必要じゃないけど、やっぱりね。 きれいな色のものってほっとするし。 あ、それに猫とかはどうなるんだ。 (まるで役には立たない(?)けど、じゃましかしないけど) ま、命関係は別枠、ってことで。 何が必要で、何がいらないのか…。 とか何とかスタッフとおしゃべり(おしゃべりもいらないかね)しながら事務所の断捨離をする… 久々に模様替えなどをしたので。 資料の本とか、写真集とか。 「多分いらない、必要になってもネットで引っ張れるし」と、3分の2ほどの本や写真を処分する…。 ほんとはもっと、いらないような本があったんだけれど捨てがたく… 「じゃ、次回にしよっか」と保留。 使いかけのスクリーントーンなんかも処分しようか…と思ってたのだけれどこれがなかなか捨てられない。 かれこれ30年前のシロモノがあったりして、トーンの台紙が黄ばんで、手で握ると「ミルフィユ」みたいにパリパリにちぎれて粉砕されてしまった。 K子ちゃんの子供の学校の、漫研みたいなところでスクリーントーンが重宝される、というのでいくつかプレゼント用にするけど、こんな古くて使い残りみたいなものはさすがにあげられない。 もうのりも効いていない、絶対使わない、結局(30年!?)一度も使わなかったような大柄な模様トーン、丸めてゴミ箱に入れれば済むことなのに、それがなかなかできない…。 「捨てろ、捨ててしまえ!ほら、ゴミ箱は目の前!」と思い切るつもりが思いきれない… この感じ… 何かに似てるなあと思ったら。 プールで飛び込むのに似てる。 子供の頃はへたくそでも平気でバンバン頭から飛び込んで、泳いでいたのにいつからだか、どうしても飛び込みができなくなっていた。 「ゆっくり手からすうっと入水すればいいこと、 昔はいくらでもできたじゃないか、 さあ、飛び込め、思い切って!」 …でもとうとうできなかった。 身体が硬直したみたいに、怖かったのかな、そうでもなかったかな、結局足からどぶん、と。 ああ、私この先二度とプールに飛び込めないかな… まあいっか、レースに出るわけじゃないし、大して泳ぎうまくもないしね。 で、古いトーン、結局ほんの数枚しか捨てられなかった。 同じく、昔UFOキャッチャーで取った猫のぬいぐるみも捨てられなかった。 そのぬいぐるみが前にいたアシさんに似ていて、その人思い出すよね、っていってやっぱりまた元の場所にもどしたりして。 捨てられない〜苦笑。 とてもミニマリストにはなれそうにないね。 スマホも持ってないし。 そしたら 「社長(わたしのこと)、この本捨てちゃっていいんですか?」と20年くらい前の「キネマ旬報(!)」を。 「ああ、それ、いいよ、捨てちゃって」 「でもこれ、○○編集部、持ち出し厳禁」って書いてありますよ!?」 「…そうだっけ、でもいいよ。もう返せないし。時効よ、時効」 「だめですよ!!!そっと返しておけば…」 だからもう時効なんだってば…私的には。笑。 そういう本って結構ないですか? (図書館の本とか。実家にあったっけな) 私だけじゃないんだって…。
夏子
ああ、もう11月も半ば過ぎだ。 あっという間に来年だな。 鬼も笑ってる暇もないくらい はああ。 テロやら不正やら、うっとうしい事件が続きますが。 ロシアの国ぐるみのドーピングね。 選手が少々気の毒だわ。 金メダルを取った陸上選手も、なんかすっかりトホホな表情。 世界一のアスリートには見えなかろう。 鍛え上げて割れた腹筋の(五輪時の)雄姿と力ない表情の対比が哀れだ。 いつも思うのだけれど、「魔法の薬」があってそれを振りかければ金メダルが取れるわけじゃない。 あくまで、鍛えに鍛えた、それこそもう長い間、ひたすら競技漬けになって来る日も来る日もひたすら鍛え抜いた肉体があってこそ、クスリが効くわけだ。 金が目的なら選手の肉体を利用した「詐欺行為」だろう。 どの国でも、五輪を目指すアスリートはみな、10代から、早い人は5、6歳から競技漬けの毎日なのは想像がつく。 それこそ、ものの道理とか、モラルとかを学ぶ前にひたすら「練習、練習、とにかく練習」。 心・技・体の3つのうちの技と体だけが抜きんでて発達した、バランスの悪い青少年アスリートの出来上がりだ。 よいコーチや親がいればいいのだけれどね…。 ロシアのみならず、才能のある子どもにはそれこそ胡散臭い大人が取り巻くのも不思議じゃないどころか当然なんだろう。 だって金が儲かるからね。 果実に群がるハエのごとく。 むしろそれが自然か? 巨額でなくても、そこそこ儲かってるならそれはもう普通に「ビジネス」である意味「安定した職業」にとして存在するわけで。 すると裾野は絶望的に広がっているだろう。 そこにはもう「志し」も「正義」もない。 「幼い天才」がそのシステムに取り込まれた日には…。 しかもタチの悪い親がついてきたりしたら…。 金儲けだけじゃなくても、たいてい幼いアスリートは当たり前だけど(タチが悪くても)親を愛してるし親から愛されたいから、そりゃもう必死だ。 「ママ(パパでも)の為に」「ママが喜ぶから」と一途になるだろうね。 でもうまく結果が出なかったり、怪我でもしたりしたら悪いサイクルに流れちゃって、悲劇が待ってる。 栄光と裏表で。 幼いメンタルには苛酷この上ない…。 「薬」勧められるのは多分10代の始めくらいかな。 信頼する親やコーチにそういわれれば、断るのは無理だろう、だって子供だからね。 洗脳に他ならないわ。 (あ、洗脳、って英語でブレインウオッシュ、っていうのね。直訳ね) 20代になって、疑問を感じても、その道以外知らないからね。 レールをはずすことは過去も未来も、己の人生の否定になっちゃうんだろう。 耐えられないだろうな。 さらに「国家」ぐるみとなったら。 むしろ断れる選手の方はほとんどいないかも。 (その昔、東欧で薬の副作用で男から女になっちゃった選手いた。) まして世界トップ、のクラスにいたら、本人も、世界で戦いたい、勝ちたい、って思って当然だし意欲も意地も欲もある。 栄光も称賛ももちろんお金だってほしいだろう。 人生を懸けてきたその競技への愛もある。 いや、それが一番大きいかもね。 だから「不正義」に対して怒りはあってもだまっているしかないんだろう。 自分が何か言ったり、行動したりしても、きっと何も変わらない、 そんなこと考えてる暇があれば競技や勝負のことを考えなきゃ、だって自分まだまだだし… 第一この競技が好きなんだ…。 なんてところだろうか。 おぞましい話だ。 オリンピック、ってこういうおぞましさが潜んでるから、一歩間違うと、フリークスの世界だ。 日本の選手はまだ、そこまで極端ではないだろうけど…。 もう子供の頃のようには感動することはないだろう。 それはそれでとてもさみしいけど。 それに私が何を感じたところで何一つ変わらないし、 とにもかくにも五輪、2020年の東京もきっと盛り上がるだろうね。 ハロウィンの仮装みたく? それとも阿波踊りみたいに「踊らにゃソン、ソン」かな。 多分テレビで見るだろうけど、願わくば「フリークス」ではなく本物の金メダル、で感動したいな。 その違いを見極められる目と感性を養っておきたいものだ。
P.S 体操の内村君は本物だと思うのだけれど…。 もちろん、他にもいくつか。 やっぱりさ、「志し」がなくちゃ、さ。
苦ちい… 早くも風邪ひいちまっただ。 土曜日、軽く登山して、温泉入って、夜焼肉屋さんに行くまで何ともなかったのに、肉食べながら「ん?なんか喉変かな?…」って気づいた頃からあれよあれよと喉が痛くなり… 翌朝にはりっぱな喉風邪になりました。 もっとも温泉入っている時からくしゃみを連発してたんだけどアレルギーかなー?程度に思って、でもそれ始まってたのね。 熱も出ないし寒気も関節の痛みとかもなし、食欲は普通にありお腹もこわしてないのでインフルでもノロでもないでしょう。 おとなしく引きこもっていればそのうち治る、と。 週刊連載してた時などは風邪ひくと大した事なくても気分はうっとうしかった… 仕事の能率も悪くなるし寝込んでもいられず、もちろん既定の締め切りは変わらずやってくるし…。 あのころに比べたらこんな風邪は屁みたいなもんで。 そのうっとうしい頭でもうんざりするようなうっとうしいニュースがテレビで。 野球賭博事件、なんか扱いが小さくないかね? 巨人の選手だからかな。 現役選手が賭博にかかわった、つうのは重大な事件ではないかな? だって日本は賭博は禁止でしょ。 刑法(?)違反ではないのか? 原監督はさっさと辞任しちゃうし。 そのことに対してコメントもほとんどなし、で。 後任の高橋慶伸では、何を聞いてもわからんでしょうし。 当人のコメントでは「チームに泥を塗って申し訳ない」と。 失ったのは自分でしょう…幼稚すぎる。 周りの人は何も言わなかったのか? 知らないわけはないだろう…。 にしても。 チームに対する制裁金が1000万、てのは安すぎないか? だって、一概には比べられないけど昔フロンターレの、我那覇君の件では、濡れ衣だったにもかかわらず制裁金は3000万だったんだよ。 しかも彼が自費でスイスのスポーツ裁判所に訴えて、潔白が証明されてもそのお金、帰ってこない、って聞いてるよ。 あまりに違いすぎないか。 (私、裁判費用のカンパ出したよ。もちろんわずかだけど) 軽すぎるんじゃないか、巨人に対して。 巨人だからかな?って思っちゃうよ。 日本テレビのニュース番組や読売新聞紙上でも扱い小さいかな、って感じるし。 さっさと嵐が通り過ぎるのを待つ、のか。 ああ、いやだいやだ、大人って汚いやい。 それと、相変わらずのドーピング事件ね。 ドーピング違反自体は五輪前後とかしょっちゅう起きるけどね。 でもいきなりロシアまるごとシャットアウト!つうのはおおざっぱすぎないか。 違反した選手が出場停止になるのが普通の措置なのに、なぜだかロシアまるごと、でしょ。 ロシアが「陰謀だ!」って騒ぐのも無理ないかも…。 だいたいアメリカ勢が「シロ」なわけないでしょう。 禁止されてない筋肉増強剤は高校生でもポコポコ飲む、って聞いてるよ。 MLBがWBC(だっけ?)に参加しないのは薬物検査が面倒臭いから、とも伝え聞く。 それにもうずいぶん前から時々超有名選手が「実はやってました」って白状して謹慎してたりするじゃないの。 アフリカ勢も…なのかな。 尿検査のすり抜けもあの手この手だ。 検査官を買収すればたやすい、し。 底にあるのは金なんだろうけど…。 いっそ薬物は全部解禁したらどうだ。 そのかわりゼッケンを変えるの。 薬物やってます、組は青ゼッケン、やってません、組は白ゼッケンとか。 それでごたまぜで試合して。 その結果の金メダルに誰が感動するだろうか。 なんか、欧米諸国があの手この手でロシア(というよりプーチン)をいびっているような気もしてくる…。 航空機の墜落事件にしても… ウクライナが発端か、それとももっと根が深いのか…。 スポーツに政治問題を持ち込むなよ、ってぼやいたところで持ち込まれるんだよね、結局。 ああ腹が立つ。 FIFAもね、相変わらずね。 底なしの肥溜めの様相に。 もともとマフィアとかやくざの興業元みたいなもんだもんね。 潔白なわけないだろ。 あのFIFAのフェアプレーの旗見て、もう笑うしかないかな。 かつては感動してたのに。 裏切られた気分だ。 もうサッカーなんか見るもんか…。 (あ、ニュースくらいは) 真央ちゃんが復活! 知り合いの美容師のAさんと盛り上がる…。 でもまた、あまりすっきりしない採点にイライラすんだろうか。 ビデオでリプレイ見なければ回転不足がわからない、というならえらそうにジャッジを名乗るな!と言いたい… あ、無記名だったけ、採点は。 あああ。 とりわけラグビーの新鮮さがすがすがしく映る年末。 (ふと、ラグビーのあの海外勢のデカい身体は?と…) きっと「世相羽子板」になるね。 流行語大賞にも。 私としては「爆買い」に一票だろうか。 「穿いてます」も好きかな。
「お尻クランチ」 先週末、「今倉山」とい山梨県の小さな山に登る。 秋晴れの下、心地よく紅葉などを楽しむ。 その後に…。 帰宅し、ほどよく疲れてその夜は早めに眠る。 そしたら明け方、6時過ぎに何やら臭う…。 枕元にはココアが座っている…。 いやな予感がして、ココアを抱きかかえてトイレに連れていくと、あ〜〜やっぱりやってた。 お尻にビチうんこがたっぷり! さらに、そのビチうんこに猫トイレ砂が衣のようにくっついて、さながらクランチチョコのようだ。 チョコとしてはうまそうだ…なわけない! さらに、電気をつけてよく見ると、猫トイレから廊下に、そのクランチチョコがまき散らされてる! ココアのやつ〜〜〜〜!! やってくれたわね。 もう少し寝たかったのに、朝6時からはいつくばって廊下の掃除さ…くそ…そう糞だよ…。 ココアちゃんは、だいたいうんこはいつもコロコロの(しかもデカい…人間の親指くらいあり)健康便で、ビチうんこはめったにない。 ちなみにピーチはたいていソフトなビチうんこ。 しかもよくお尻にチョコっとくっつけていてる。 ふん切れが悪い…。 さらに独特の臭いがある。 だいたい臭いと場所と、形状で4匹のにゃんの、誰のうんこかわかる…食事中の人はすいません…。 (いつも思うのだけれどこんな小さい身体からよくこんな臭いうんこを…家じゅうに臭いが充満する…そういう意味ではすごいなあ、うんこって…苦笑…くしょう…くそ…しつこい…) だから意図的に、ビチな状態のうんこをひりだして、私に対して抗議をしているのよ! どうも、私が登山とかで出かけるのが気に入らないらしい。 ビチうんこで粗相して抗議しているようだ。 唯一の手段、最終・最強兵器と言えよう…。 ちなみに、死刑囚とかも長きにわたる拘禁状態で精神に支障をきたしてそういう行動に出ると聞く…。 おーコワ。 ココアは長毛系なので時々お尻にクランチ付けてるのでお尻のところの毛ははさみで切ってる。 はさみを見せると嫌がるのだけど顎のあたりをなでて、だましだまし切るんだけどね。 この朝も、トイレに抱っこして持って行って、トイレットペーパーを水で濡らしてお尻拭いたら「いやーいやー」と泣いていやがる。 仕方がないのでお風呂に連れて行って、温かいお湯を浸したタオルで洗うように拭いてやる… すると、「あ、これなら気持ちいいワ」としっぽを振っておとなしく拭かれてる…クソ…。 ちなみに、ピーチもよくお尻にビチソフトくっつけてて、それが乾いていると、紙で拭くより手っ取り早く毛をむしっちゃうんだけどね。 すると「イターイ!!何すんのさ!」って。笑。 お尻汚してるあんたがいけないんでしょ…。 私が外出するのも気に入らないのだけれど、他の猫の存在も頭にくるらしい。 いつも私の横、枕元とか椅子の後ろとかに居座って、「あたしが一番だからねっ」とほかの猫たちを威圧してる…もっともほかのコたちは気にしないんだけどね。 だから余計に頭にくるらしく、よくいじわるしてるよ。 「あたしの前通ったわね!ことわりなく!」ってよくネルやアビをひっぱたいてるし、シャー!って威嚇したり。 お餌の時も、自分の前にちび達がいると不機嫌になってもう食べない…。 (でもほかのコたちはバカだからわからない…猫だしね) ピーチはなぜだかおなかの毛をなめすぎておなか三分のイチくらい剥げてる。 お医者さんが言うには、猫がこういうハゲを作るときはたいていストレスが原因だそうだ。 やっぱりほかのコが気に入らないのか…。 ピーチはココアと違っていじわるとかはしないんだけど、だから余計こういう形でストレスを表しているのかな…。 さすがにお腹のハゲがかぶれて、さらになめてよけいに剥げて…で悪循環なので治療の為にエリザベスカラーを付けたのよ。 そしたら、おかしいくらいびっくりした情けない表情をして…。 戸惑ってパニックおこして徘徊していた。 「えー、えー、ナニこれー…???」 壁やタンスにカラーをぶつけてよけいとまどって。 さらにほかの猫たちが、 「なんだコイツ、変なもんつけてるゾ」って感じでからかうように後をついてまわった。 カラーの方がストレスになっているようなので5分もしないうちにはずしてしまう…。 次は腹巻でもしてあまりなめられないようにしようかと、ペットコーナーで売ってた子犬用の腹巻(猫用はなかったので)を買ってきて、おなかにつけてやると…。 なんか足の筋肉の大事な部分を締め付けてしまうようで、倒れこんでまったく歩けなくなってしまい、あわてて外す…くそう、500円したのに。 あきらめてほっておくと、わざわざ私の机の上で、私に見せつけるようにおなかなめてる…あ〜あ。 でもうれしそう、気持ちよさそうだ。 そんならいいか…おなかはげてても…。 ピーチは全身白いからおなかのはげの部分だけピンクで、突っつくとふにゃ、っと柔らかくて気持ちがいい。 まるで餅菓子の「すあま」みたいだ。 あ〜あ。 ピーチも、他の猫がキライらしい。 ネルとアビはチビでばかだからそんなココアさんやピーチさんにちょっかいを出してはいやがられている…。 ネルとアビが仲がいいわけでもないけど。 ココアはいつも私の枕元や椅子の後ろで私にくっついている。 えばりんぼで怒りんぼ、で甘えんぼ。 仕方ないので「お前が一番かわいいからね…」と言ってなでてやる。 4にゃんの中では一番の古株、先住猫だからとりわけなわばり意識が強く、あとから来た猫がみんな気に入らない。 ラグドールとアメリカンカール、アビシニアン、ロシアンブルー。 種類(国籍?)が違うとみんなばらばら。 ねこてんでんこ。 あ〜あ。 でもかわいいかな、やっぱり。
P.S 月曜日、雨で肌寒かったので床暖房を入れたら猫が大喜びで横たわって 寝そべってる。 「あ、好きにやってますから…」「気にしないでください」って感じで気持ち よさそうだ。 猫4匹、それぞれクロワッサンのように眠るさまはなかなか盛観では ある…。