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2014年1月30日

「オズワルドと僕」
 今作画中の「青春少年マガジン」ですが。
担当編集のTさんの下にF君という新人編集君が付いていますが(なんか付録みたいだな・・)そのF君はなんと、ディズニー(ランド)おたく!!アイコン

 一流大学卒、彼女もいるし競技スキーもバスケもする、ほぼエリート社会人である彼が、
ディズニー!!
うわ。アイコン
女子では時々いるけど、オトコでディズニー(シー)の年間パスポートを持っている人間を生まれて初めて見た!!

「素敵じゃないですかぁー、私もDL大好き!お金さえあればパスポート持って、毎日でも行きたい!!」
とは子持ちのアシのK子ちゃん・・・
K子ちゃんならわかるけど、成人した男性のDLマニアは初めてだわ。

 キモイ・・・
いやいや、興味津々。アイコン
彼女と一緒に行く時もあるけど一人でもよく行くんだってさ。
ショーとかレビューとか見たり、写真を撮ったりしてSNSとかでアップして、楽しむんだそうだ・・・
うううむ、初めて見る人種かも・・・
昔「新人類」ってワードがあったけど。
「ニュータイプ」・・・
どっかで聞いたことあるな・・・。

「一番好きなキャラは?」怖い物聞きたさ(?)で尋ねると、やや恥ずかしそうに、
「オズワルドです。うさぎなんだけど・・・」
知らないなぁ・・・
「ウォルトがミッキーの前に作ったキャラクターなんですよ。ほら、これなんです。」と、右手の腕時計を見せてくれた。
初期のディズニーらしく、目が黒くてなかなかセンスのよい造形である。
ほほう。
なかなかディープなマニアぶりだ。アイコン

「そんなに好きならオリエンタルランド(DLの会社)に
 就職すればよかったのに。」
「受けました。落ちました。・・・
 どうもオリエンタルランドはオタクは取らないみたいですね・・・
 でもやっぱり愛しているし、アピールをしないわけにもいかなくて、
 落ちちゃいました。」
ふむ・・・。
あくまで消費者の喜びのためのDLであって、社員が楽しむためのものではないからだろう。

「ディズニーアニメも好きです。最近ではトイ〜3で泣きました。」
あれは私も泣きそうになった・・。

「グッズなんかは持っているの?」
「いくつかありますね。オズワルドのぬいぐるみとか。
 子供の頃は買えなかったけど、バイトしたりして使えるお金が出来てから、
 はまりました。」
冗談で、
「枕元に置いて一緒に寝てる?アイコン
「ええ、そうです。抱きしめて寝ます。」
!!!!
ギョギョギョ!アイコン
「つらい事や悩みがあると、話しかけて相談したりします。
 こう、目の前に両手で持って、
 オズワルド、〜〜な事になっちゃった、どうしよう、とか 
 オズワルドはどう思う?とか。
 たいてい答えてくれます。」
!!!!ひええええーーーーー!!アイコン

 24歳のK大出のエリート青年だよ。
(ハイもう一度)
ひええええええええ。アイコンアイコンアイコンアイコンアイコン

「いつか彼女とか、結婚して奥さんとかから少し控えてほしい、って
 言われたらどうするの?」
「う〜〜〜ん、悩ましいですね・・・
 その時は協議して、妥協点を見つけますね(大真面目です)」

 まるでトイストーリーのアンディみたいだ。
いつかアンディみたいにオズワルドと別れる時が来るんだろうか?
「いつか、厳しい現実の問題に直面したり、オズワルドの声が
 聞こえなくなっちゃったり、姿が見えなくなっちゃったらどうする?
 もしくは君がオズワルドを忘れちゃったりしたら。」
「そんなのいやだなあ。悲しいなぁ・・・考えたくないなあ。
 当分、ないと思うけど・・・。」

「オズワルド、以外と性格悪くて(テッドか?)、夜あんたが寝ちゃった後で、
 暴れているかもしれないよ。アイコン
 トイストーリーでそういうシーンあったね」
「それはそれで楽しいですね。オズワルドと一緒に夜中に遊びたいなあー
 ・・・・」
もはや微笑ましい・・・
「しあわせうさぎのオズワルド」・・・。

 思春期に、少女や少年は「もう一人の自分」を創りだして、名前をつけて会話する。
悩みを打ち明けたり、心の涙を拭いてもらったり・・・。
(アンネ・フランクのキティ様、みたいに。)
「自問自答」って言ってしまえば身もフタもないのだけれど、いつしか「分身」は消えていき、子供は大人になっていく・・・
(アンネは大人になれなかった・・涙)

 F君はもう24歳なんですけどね!笑。
やっぱ新人類だな・・・
「21世紀青年」とでも呼びましょうか。
不思議ではありますが不快ではないです。 アイコン

P.S
 フォルランが6億か・・・
 大好きな選手だけど・・・
 微妙。
 あ、先日のスピーカーは悪戦苦闘の末、りっぱなプリンター置台に
 なりました!
 使いやすくてすごく素敵な出来栄えです!
 費用は2000円ほど。
 侍、無事役目を終える・・・
 満足じゃ。アイコン

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2014年1月23日

「入口のない喫茶店アイコン
 今日アシさん達と、(例の週マガ55周年企画エッセイ漫画の)原稿を仕上げながらアルバイトについてのおしゃべりをする。

 昔、まだ漫画家になる前、「入口のない喫茶店」で半年ほどウエイトレスのバイトをしていた。アイコン
正確には「入口のわかりづらい喫茶店」なのだけど。
渋谷のスクランブル交差点の真向かい、
「ファッションビル○○、って知ってる?」
「うーん、わかんないー。渋谷あんまり詳しくないや」
「でも多分知ってるよ、目立つところだから」

 で、その喫茶店は、入り口はビルの裏側、渋谷のにぎわいのど真ん中に位置していながら一般の買い物客はまず見つからない、そのファッションビルで働く人専用みたいな感じだったのさ。
「隠れ家」風・・・
「幻の・・・」風か?
それじゃ入れないでしょうが!アイコン
だからいつもヒマなの、渋谷の駅ど真ん前なのに。
ヒマだからよくスポーツ新聞読んでては「ヘイウチさん、だめだめ」って注意されたっけな。

 一言で言えば「昭和の喫茶店」そのものね。
コーヒーはホットとアメリカン、ナポリタンや生姜焼きライス、ピラフにサンドイッチ、というメニュー。
ちなみにアメリカンは普通のホットコーヒーにお湯を加えるという・・・
当時はどこでもその方式だったよ!笑。
時給は(当時)550円。
高くも安くもなく。
食事付。

 変わっていたのはそこのバイトの男の子たち。
ほとんどが元ヤンキーで18〜22,3歳の子たちばっかり。
でもみんな性格のいいお兄ちゃんばっかりだったな。アイコン

「俺いくつに見える?まだ21。でも結婚していて子供もいるんだよね」
とか
「ここの社長さんが、高校くらい出ておけ、って言ってくれて。俺スゴク感謝してる」と、早番を1時間早く終えて夜間高校に通う兄ちゃん(年下だったかも・・・)とか
「彼女が妊娠したかも、って言ってる。小便かけて、わかる薬(妊娠判定薬のコト)って薬屋で売ってるのか?」
とか。
(当時は全く知らなかった。役にたてなくてスマン)

 ほとんど私とはまったく別世界の人達だった。
イケメンの男の子もいたし、親分肌の兄ちゃんもいた。
茶髪もリーゼントもいた。
もちろん誰とも恋に落ちる事はなかった・・・笑。アイコン

 でも気のいいお兄ちゃんたちばかりで、休憩の時など賄いで、
「ヘイウチさん、ライス、これぐらい?もっと?」などと食べきれないくらい大盛りの生姜焼きライス作ってくれたっけ。
あれは実にうまかった・・・。
「ヘイウチさん、大学生なんだって?友達紹介してよ、俺、マジで付き合うから」とか。
それもまったく役にたたず、スマン。笑。アイコン

 いつだか、その店の社長さんのもてなしで一泊の草津スキー旅行に連れて行ってもらったっけな。
人見知りで、そんなヤンキー軍団に交じって慰安旅行なんてとても・・・と躊躇していたけど
「ヘイウチさんも草津行く?、行くよね?」と言ってくれて、ガラにもなく参加したっけ。
スキーは私が一番うまかったけど。
(というより兄ちゃんたちはスキーはほとんど初めてみたいだった。ヤンキーだからね・・・)

 特別可愛くもない、彼女候補にもならない私に、ずいぶん気を使ってくれたっけな。アイコン
例の子持ちの、21歳の背の高い店長代理君は、私の荷物を持ってくれて、他の兄ちゃんたちに
「おっ、〇○店長、やっさしぃ〜〜」なんて冷やかされても、
「馬鹿言うな、つまんなかった、なんて言われたくないじゃないかっ」

・・・・いい兄ちゃんたちだったな。
うん。
やさしいアンちゃんたちばかりだった。

 ある時など、その親切な店長代理兄ちゃんが頬を紅潮させて興奮して店にやってきた。
「店長、どうしたんスか?」と後輩に聞かれ、
「今、契約してきたっ、俺、家を買った!!!」
「うひゃ〜、そりゃスゴイっすね!」
「俺、一国一城の主だっ・・・!!!」
聞けば、場所は「蕨」ってところだという。
(当時「蕨」を知らなかった)
渋谷からは遠いが、妻と子供が待つ、大切な大切なスウィートホームになる。
絶対いい「お父さん」になっただろうな・・・アイコン
土地付き一戸建てならその後のバブルで値上がりしただろうか・・・笑。
あれからもう30数年、今頃は多分「おじいちゃん」になっただろう。
ヤンキーは早いからね・・・。

 当時、彼らはいつも「サンデー」と「マガジン」誰かが買ってきて、回し読みしていた。
80年代初め、渋谷の109が出来て間もなくの時代。
私がデビューしたのはその少しあとの83年頃、私の漫画が載ってる号のマガジン読むこともあったと思う。
恥ずかしがりの地味なアントキの「ヘイウチさん」が描いた、って気づいてくれただろうか。アイコン

 80年代がテーマのエッセイ漫画を描いていてふと思い出したのでした。
ソントキは19歳、まだ私は少年漫画描いていませんでした。


P.S
 渋谷のスクランブル交差点真向かいのそのビルの見当がつく方、
 その喫茶店今でもあって
 今も入口よくわからないので土日など、混んでいて入れる喫茶店が
 見つからない、って時にはそこ行ってみてください。
 絶対空いてる穴場の店です。「E」って店。
 今はなくなった生地屋さんの「マルナン」の横の小道入る、です。

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2014年1月16日

「箱侍」
 おととい知り合いから古いスピーカーを譲り受ける。
というより捨てるというので「何かリフォームとかできないかな」と思ってもらってきた。アイコン
実は子供の頃からこういう作業好きで、よく粗大ゴミ置き場から古い家具とか拾ってきては作り(壊し)散らかして、母に怒られたものだ。
(たまにはいいモノを作れた事もあったけど)

 で、そのスピーカー、ケーブルとか不要な部品を取り除けば、外側の木材自体はよい物なので棚にしてキャスターを付けてプリンターをのせる台にしよう、とワクワクしてドライバーやらレンチやらを手に取り組んだのだけれど・・・。

 甘かった!アイコン

 躯体はすごく丈夫で、ドライバーで何とかなるシロモノではなかった。
スピーカーなんて、ただの箱のような物で、中身はからっぽだと思っていたのに、なかなか「箱」にならない。
中身はほとんど空洞だけど、表面の材木がはずれないのだ。
ものすごく堅い造りで、ドライバーはもちろん、ノミも役に立たない・・・
思い切って木鎚がトンカチで叩き割ろうか・・・
いや、それも私の力じゃ無理そうだ。
このままじゃ私が怪我をする・・・。

 穴からのぞくと、接着剤やら隠し釘やら、補強の木材やらがそこここに入り組み、頑強に作られていて、とうてい私の力ではどうにかなるレベルではなかった。
最初から「スピーカー」として作られているので、そう簡単にただの「箱」にはならないのだ。アイコン

 なんとなく、
「意地でもただの箱になるものか、自分はスピーカーとして産まれたのだ!」てな気概を感じてしまった。
ただの「箱」に。
以下、スピーカー氏との会話。

私「そうはいっても、あんた捨てられるところだったんだよ?
 私が何とか棚に作り直して、役に立つようにしてあげよう、って
 いうのに・・・」
ス「やめてくれ、棚になんかなりたくない、いっそ捨ててくれ。
 スピーカーとして生まれたのだからスピーカーのままで死なせてくれ」
私「そんな・・・あんたもう十何年も、ただの置台だった、って聞いてるよ?
 とっくにスピーカーじゃないじゃん。」
ス「そんなことはわかっている・・・もうとっくにわかっている、
 だから処分してくれ、って言っているんだ!・・・
 俺を死なせてくれ・・・・
 くく・・・」

 ・・・なんて「スピーカー」の叫びを聞いているようだった。

 ケーブルはさながら血管、小さな機械類は心臓、一面に詰められている綿みたいなのを引っ張り出す時はまるで内臓を引きずり出しているみたいないやな気分だった・・・。アイコン
すごく高級品でいいスピーカーだったらしい。
部分的に手作りで、日本人のモノ作りの情熱が否応なく伝わってくる・・・
何一つ余分な部分はない、その重さ、そこらのペラペラの安物の家具とは比べるべくもない。
(俺は「家具」じゃない!スピーカーだ!!超高性能の・・・)
30年前はさぞかしいい音を響かせていたのだろう・・・。
(そうだ!ウーハーの重低音の響きは格別だった・・・)
でもとっくにレコードの時代は終わり、CDの時代ですらなくなっているんだ。
繋がるはずのプレイヤーはもうどこにも存在していない・・・。
 (・・・・)

 ところで。

 おとといACミランに移籍した本田がイタリアのメディアに
「侍とはどのようなものか?」と
質問されていた。
(本田は「あきらめない」とか「真面目」とか答えていたっけ)

 私は、このスピーカーが「侍」だと思った。

 江戸時代、徳永家により天下泰平の世になり、平和と引き換えに武士は役目を失った。
用事のなくなった侍はどうしたらよかったのか。
「武士は食わねど高楊枝」、プライドを守って、消え去る運命か・・・。

 侍とは。

 強く、正しく、カッコよく。
(加えて勤勉、質素)
そしてやがて悲しい・・・
ゆえに美しい・・・
なんちゃって。アイコン

「滅びの美学」、それが闘う者の定めなら。
かの一生浪人の宮本武蔵先生も言ってた(らしい)じゃん、
「武士道とは死ぬ事に見たり」とかさ。

 まあ、そんな事は多分西洋人に言っても理解してもらえないだろうなあ。
日本人にだってよくわかっていないのに。
でも一言で言うなら「クール」はどうだろう?、「侍」の本質は。
これなら外国人にもわかってもらえるだろ。

 あ、そのスピーカー、まだ捨てるにはしのびないので部屋に転がっている
猫が小さな穴から出入りしてたりして。
なんとかしてよい「棚」にしてやる。
こっちも意地だしね。 アイコン


P.S
 しかし、昇格組のチームにアウェイとはいえ2点先制しながら
 逆転負けするACミラン、ってどこがビッグクラブかね?

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2014年1月9日

「新年早々・・」
 年明けてすぐ、スノーボードをやるために長野県へ行ったのですが。
夕食を済ませて明日にそなえて早く就寝した深夜。
トイレに起きてその最中に、いきなり胃が気持ち悪くなって・・・。
立っていられなくて胃をかかえて倒れこんでしまった。アイコン
そしたらトイレの壁におでこと頬をぶつけて。
さらに両膝を床に打ち、さらに胃に添えていた腕のひじが倒れた時肋骨に入っちゃったようで、後から肋骨が痛くなった。

 幸い胃の気持ち悪さはすぐおさまり、嘔吐も下痢もなく、でも数分冷や汗をかきながら布団に横たわる・・・
手足がすごく冷えたけど次第に落ち着き、翌々日には顔や肋骨、ほとんどの痛みは消えて、事なきを得ましたが。アイコン
(手首にあざができていて少々痛い、手首も打っていた)

 跡は壁にぶつけて擦りむいたほっぺたがいなかっぺみたいに赤くなってみっともないだけです。笑。
(今日はもう、日焼けの皮みたいに?ける・・・これが結構面白い・・・笑)

 ノロウィルスかな?と思ったけどノロほど激しい症状は出なかったので多分似たような風邪ウィルスのしわざだったんだろうなあ。
ま、この程度で済んでよかった、と言うべきか。アイコン

 しかし倒れこんだ時の打撃のダメージって怖いですよね。
私はおでこ・ほお・ひじ・両膝・さらに右手首、の六ヶ所で分散して衝撃を受けたのでダメージが緩和されたのが幸いしたか。
もし一か所にすべての衝撃を受けていたらもっと痛かったかもしれないなあ。
オーコワ。アイコン

 さすがに翌日のスノボはキャンセル、おとなしく東京にもどり、近所に初もうで。
で、ひいたおみくじが「大吉」ですと。
病・・・すぐよくなるアイコン、と。
(これは当たってた♪)

 新年早々踏んだり蹴ったり感でしたがまあ「厄落とし」という事で。
家での転倒による怪我は高齢者でなくても割とよく聞くので御気をつけください。
あーあ。


P.S
 先週お知らせした週マガのエッセイ漫画、作画中。ぼちぼち。

P.S2
 サッカーの本田がミラン入りで話題。
 確かに名門クラブには違いないけどね・・・
 セリエAって今はイマイチだよね。
 ミランも本田の移籍料がタダになるのを待って、だからなあ。
 まあ本人が豪語していた「ビッグクラブへの移籍」の面目、というか外側の
 カッコはついてるからいいのかな。
 これがトッテナムとかアーセナルやドルトムントじゃね・・・。
 (実際はこっちのクラブの方がはるかにミランより強いけど)
 まあ、あの本田がカカやあの!バロテッリにどんなパスを出すのか、
 は楽しみではあります。
 (カカはすでにピークを過ぎてるけど)
 さっきテレビニュースで本田見た。
 あの本田がやや緊張してか、初々しい風情。
 すごくわかりやすい英語で話していてプリティ♪
 ラブリィかも。
 しかしいろいろ噂されてる目玉がぎょろぎょろしていて、まるでニコちゃん
 大王かピッコロみたいだ。

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2014年1月1日

「謹賀新年」アイコン
 ・・・というしかないですね、とりあえず。
さすがに手放しにめでたい、という感じでもなく。
といって何か大事が起きたわけでもなく。

 私だけじゃないと思うけど11月も12月も、雑用に追われてばたばたと過ぎ、「年末」の時期に入ってきたらもう砂時計の落ちていく砂のように、ざざあーっと早足どころか駆け足で過ぎていく日々・・・
なんてことをもう何十年過ごしてきたことかい。

 で、2014年ね。
2月に10年ぶりくらいで週刊少年マガジンで描きます。アイコン
なんか、55周年の企画物で、前回小林まこと先生が50周年企画で描かれた「青春少年マガジン」という作品の続きを光栄にも描かせていただく事になりました。
今まで何度か描いた、エッセイ漫画のようなものです。

 テーマは「80年代」という事で。
前回の小林先生のデビュー前後のエピソートがちょうど80年代初めで終わっているので時代的にはその後の少年マガジン、ですね。
最初は今さら80年代もないだろう、振り返ったところで大した意味など・・・・と思っていたのですが、旧知の編集さんに当時の他愛ないエピソードなどを話したら
「おもしろい、おもしろい」と、喜んでくれて。
そんなのがおもしろいのかい?ただ本当に起きてた事をしゃべっただけなのに・・・
なら描かせていただこうかな、と。アイコン

 主な内容は当時の週マガの代表とも言うべき楠みちはるさん、しげの秀一さん、そして小林まことさん、から伺ったエピソートを私が描く、というものです。
今さら思い出話もないけれど、でも私が「時代の目撃者」として「事実」を描き記す事は意味があるだろう、と思い描かせていただこうと思った次第です。

 それに私はただの「目撃者」じゃない。
彼らの後を追って、同じ雑誌で、とても敵わないまでも「闘ってきた」自負はある。
誰でもない、私しか描けないものもあるだろう・・・
そういうものを描けたらいいな、と。
それに私が断れば、別の誰かが描くだけのこと。
ならば私が描きたい。

 まあそんな感じです。
先日、お三方に話を伺う事ができました。アイコン
偉大な先輩でもあり、もちろん面識もあったのだけれど、深い話をする機会はなく、今回会えただけでなく、貴重な創作に関する様々はエピソートを聞けた事はうれしかった。
この企画がなければ多分一生知る事はできなかったような、
他の漫画家さんの、近いようでいて遠い、でも「ああ、わかる。そんな感じ!」って話を聞く事ができて、それはそれはとても楽しかった。

 先輩方はとてもストレートに語ってくださった。アイコン
漫画への熱い思いを。
もしかしたら当時では聞けないようなかなり率直な話もあった。
多分、私を一人の漫画家として、シンパシーを持ってくれたから話してくれたに違いない。

 そのことも、うれしかった。アイコン

 この感動を、きちんと描きたいと思う。
つまり、年末年始、忙しいの!
年賀状もトップページの更新もできなかった・・言い訳ね。
ま、たまには、ね。アイコン

 そんな年の初め、です。


P.S
 2014年、ソチ五輪もブラジルW杯もあるーー♪

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
 
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