DVD「史上最速のインディアン」見ました。 シンプルでかつ力強く、楽しみました。 なんといってもアンソニー・ホプキンス演じるわがまま(?)じいさんが可愛い〜〜♪ 愛車、インディアン号(流線型というらしいバイク)で長年夢に見ていた憧れの地(アメリカ)に立ち、スピードウィークに参加して記録を更新したい、とひたすらそれだけを願ってニュージーランドからはるばる旅に出るですがね。 道中に出会う人間はなぜだかみーんないい人で、まあそれはそれでいいか、いやな人間が出てきてこの老人をいじめたりしたらイタイかもしれない。 それに実話をもとにしているから、きっと実際もいろんな人に助けられたのだろう。 冒頭の、村のチンピラと海辺にスピード競争するシーンでまず爆笑、爽快。 何よりいざ走らん、とするアンソニー・ホプキンスのきらきらした、まさに少年のような青い瞳。 ここは「青」でなけりゃな、くそう、外人、やるな・・・。 そして構図のシンプルな事! ひたすらスピードを競うのだから一直線、真一文字に広がるユタ州の塩平原の美しさ、ただ走る、というだけの行為のわかりやすさや愚直さ、爽快さ・・・やはり美しさ・・・。 果たして老人は記録を更新できるのか、その前に無事走ることができるのか・・・。 結果はぜひ映画を見てください。 損はしません。 それにしても...この手の映画は多分、たくさんのお客さん、入らないんだろうな。 上映館も少ないだろうし。 なんやらテレビで大宣伝してるヘンな邦画とか、パイレーツオブなんやらとかの方がヒットするんだろうな。 (ジョニー・デップは好き♪)
夏子
冬ですねー。 先週末、秩父の方の登って下って2時間くらいの山行ってきました。 紅葉は山はとっくに終り、麓の方だけ。 (今年はどこもイマイチな感じ・・) その前の晩からいきなり冷え込んで、山は夜間、雪が降ったらしい。 おかげで登山道はほとんど雪、というか凍っていて歩きづらかった。 滑りそうでコワくてさ。 うかつだったな・・・そこは標高が2600メートルあったので、アイゼンを持ってくるべきだった、と。 反省。 それでも登山者(中高年が多い、やっぱり)は何人かいて、みんな 「往きはよいよい、帰りはコワイ〜」なんて言いながら登って(下って)いた。 でも一人だけアイゼンはいてる人はいた。 もうすっかり冬だ。 風はあんまりなかったけど手がすっかり冷たい。 (軍手じゃなくて皮手袋使用) 帽子もニットのものを。 寒くても登り出すと汗が出てくるものだがこの日は道が凍っていたので、あまりリズムよく進めず、いつもと違う筋肉を使ったみたいで、あとでおしりに筋肉痛が。 久しぶりなので結構疲れるぞ・・・ この夏、あんなにぐいぐい登った北岳や飯豊山は幻だったのか・・・ 体力が落ちたのかしら・・・ 来年になったらまた足ならしから始めなければならないのか・・・ くそう・・・。 くそ、といえば寒かったので登山口のトイレが全然臭くなく、ハエもいなかった・・・ いい事だ・・・。 天気予報じゃ晴れだったのに昼近くにはガスだか霧だかがたちこめてきた。 下から沸き上がるガス、夏だったら天然クーラーでものすごく涼しくて気持ちがいいものだがもう冬、どんどん寒くなってきた。 ああ、もう確かに冬だ。 暖冬だ、なんやで特に東京にいると忘れそうだがいよいよ冬か。 今年は寒そうだなあ。 いい雪がたくさん降りますように。 (スキー場に) P.S 以前、「冬虫」は虫ではなく雪、と書いたことがあったけど そういう虫いるそうです。
先週の土曜日、女子ボクシングの試合を観に行ってきました。 うちにアマチュアボクサーのアシスタント嬢がいるのと「はじめの一歩」の森川ジョージ氏が協力している、というので興味もありまして。 (チケットの件、森川氏と担当のM本さんにはお世話になりました、感謝) 始めの方の試合は「え、大丈夫?」って感じの「パツン、パツン」って音だったけど進行するにつれ、「おっ、すごいぞ」って音に変わっていき、ボクシングらしい趣きが。 会場も小さいけど華やかで、応援もなかなか気合いが入っていて。 声援も、セコンドの指示も全部聞こえちゃうところも楽しい。 すごくいい席だったので(会場が小さい事もあり)ボクサーがすぐそこに見える。 表情もよく見えて臨場感たっぷりだ。 漫画とは違ってなかなかクリーンヒットってしないんだね。 テレビとかで観る世界戦とかとレベルの違いはあっても、一瞬でも気を緩めたらぶんなぐられる世界。 なかにはもう泣きそうな顔や明らかに戦意喪失?って顔もあり、(当たり前なんだけど)真剣そのもの。 おもしろかった、っていったら選手に申し訳ないかしらね。 (でも人間の極限の表情ってめったに見られないし) メインイベントはライカ。 さすが世界チャンピオンらしく、気合いも音も段違い。 敵(アメリカ人)も強そうだ。 ライカを応援していたのでラッシュになると「いけ!やっつけろ!」って叫ぶ。 もちろん勝ってほしいし。 でもぶんなぐられるそのアメリカ人にしてみりゃちょっと「わ!気の毒〜」と思っちゃった。 わざわざ絶対不利の日本に来て、顔、ぼこぼこにされて。 割り合わないなー、でも仕方ないんだろうなーとか。 まあ、最終ラウンドに入った時は「このまま終わってくれ」と祈るような気持ちで観ていたな。 引き分けならライカの勝ちだからね。(実際そうだった) そりゃもちろんK.Oを観たかったけど。 選手は充分真剣で、観客も真剣で、だから規模やレベルの差はあれ、相手選手をかつぎあげたり、「目を狙え」なんて言うセコンドがいることがあらためて信じられなかった。 というよりあらためて怒りが。 ああいう真剣な、神聖な雰囲気の中でよく「邪道」が入り込む余地があったよなあ。 やっぱりあのオヤジさん、退場だよな。 P.S 会場に内藤も来ていた。 さすが時の人、華やか〜。
「DVDレコ−ダ−様がやってきた」 テレビが壊れたらデジタルを買おうかな、と思っていたら安く手に入るツテがあって「まあいいか」と購入。 しかし、設定がすごく面倒くさいんだね、電気屋さんがやっても30分はかかったかな・・・。 私じゃ絶対無理。 で、前から使っていたビデオデッキがいよいよ調子悪くなり、いよいよDVDレコーダーを買う事に。 ほんと、予約録画も面倒臭かったので(時計を合わせてなかった)ほんとはなくてもいいや・・・って思ってたんだけど、いろいろ漫画に資料も必要になったりして。 毎回編集さんに電話して頼むのも悪いし、「ハードディスクってほんっっとう〜〜に便利だよ」という声も聞いていたので、いよいよ・・・。 編集のT君にお金をたてかえてもらってどこぞのビックカメラにて購入。 シャ−プ製、8万何千円也(ポイント有り)。 「ビデオテ−プ再生もついてて便利ですよ、これ。 おれのよりいいなあ・・・。」 さて、機械オンチなので難解だがとにかくかんたんガイドを手に格闘(?)。 JUST DO IT!! テレビはつけられるぞ・・・レコーダーとの切り替えも・・・理屈はわからないけどなんとかなりそうだ・・・録画は・・・できた! やったぞ!!再生もできる・・・予約は・・・番組ガイドをだせば・・・簡単だ!! できたあ! I DONE IT!!! さあ、次ぎなるステップへ進むぞ・・・編集だ。 スポ−ツ中継、最近の民放はタレントやらキャスターの無駄なおしゃべりが多いぞ・・ ・みんな消してやろう・・・かんたんガイドで・・・よし、消えた!おお! 2時間の録画が20分くらいになっちゃった。 ハードディスクの節約だ。 さあ、あとはお皿に移すだけ。 いざ。 ・・・が私の力はそこまでだった。 何度やっても移せない。 悲しい・・・しまいにゃ腹が立ち、 「だからデジタル化なんてきらいなんだ!!」 と夜中に憤る。 しかし落ち着いたところでかんたんガイドをよく読むと・・・どうもお皿にはいくつか種類があるらしい。 DVD+何やらとか、−何やらとか。 ・・・という訳で謎は解けた。 明日にでも正しい対応のお皿を買ってこよう。 もう一度チャレンジである。 デジタル化の夜明けは近いぞ。 NATSUKO GO!! P.S 長らくお世話になったビデオデッキやらチューナーやらがお役御免に。 テレビの後ろの配線もすっきり。