「飯豊山」 ・・・に登ってきました。 福島・山形・新潟の3県にまたがり、登った人の多くがもう一度登るなら飯豊山、と言う東北の名峰です。 私は山小屋2泊で行ってきたんだけど、いやはや、きつかった〜〜、の一言。 確かに稜線はこの上なく美しいんですけどね。 プリンにたとえたら美しいところはカラメル部分で、そこにたどりつくまでがもう・・・。 カラメルに直接行けるのならもう一度、と言わず何度でも登りたいけどね。 ああもう二度はごめんだ〜・・・。 一番しんどかったのが炎天下の日ざし。 途中はあんまり風もなく、まさに玉のような汗がだらだらと出る出る。 なまあたたかい汗がぶわーりと。 その分、稜線に出た時の風は天国だったけどね。 さらに美しかったのが草原(って言っていいのかわからないけど)の美しさよ。 風になびいて葉の裏と表が波のように動いて色を変える・・・。 まるでアニメか絵画のよう・・・あ、こっちが本物なんだ。 まさに草原(って言っていいのか)の輝き、でしたね。 花はほとんど咲き終っていたな・・満開だったらどれほど美しいだろうか。 北アルプスの岩の稜線とはちょっと趣きが違う・・・。 飯豊山は広がりのある連峰なのでいくつもの登山道がある。 私は福島県側から登ったんだけど、あとで山小屋のおじさんに聞いたら、 「えー、祓川の新道からきたの?あそこはクマの巣だべっ」 ですと。 ひや〜〜〜〜。 「クマのなわばりの印しの、木イひっかいた跡がなかったかや?」 ・・・・・。 知ってたら行かなかったよ〜〜〜!!! 山道は赤とんぼがたくさん飛んでいてうるさいくらい。 稜線にそよぐ風に汗をかいた身体を冷やし、気持ちいいんだけど確かにもう「秋」の気配がありました。 「ああ、夏休みはもう終わりなんだな・・・宿題やらなきゃ・・・って 誰が夏休みだ・・・。」 ・・・東京にもどると、はい、残暑。 都会の残暑はひとしお堪えるな・・・もう終っていいぞ、夏。 P.S 95コ目っす。 [イカロスの山」第9巻発売中。
夏子
「猛暑〜」 夏だからね・・・。 暑くたってそれが夏、ってことで。 だらだら流れる汗もそれはそれでおもしろい。 「おお、出た出た」っていって綿の使い込んだハンカチでふくのもまたおもしろい・・・。 着ているものがすぐ汗でびしょびしょになり、でも洗濯してもすぐかわくし。 で、夕方くらいになったらおもむろにクーラーのスイッチを入れ、 ぬるま湯のシャワーを浴びてシッカロールをはたき、着替えをして一息ついておやつやお茶を用意して夕刊を読み、ようやく原稿用紙に向かう・・・。 それでも暑いけどね。 遮光カーテンが効果がある、というので買ってきて、丈がちょっと足りないのでミシンをひっぱりだして裾をのばし(汗だく)、わざわざ熱いお茶を飲んだりして 「さあ来い、猛暑、負けないぞ」と気合いを入れる。 ・・・そしたらさ、 翌日涼しいの。先週の土曜日。 なんか拍子抜け。 「なんだ、もう夏は終っちゃうのか・・.」 涼しい方がいいじゃないか、クーラーを使わなくていいし、汗ばんで原稿がしめることもないし・・・。 でもね・・・でも淋しいの。 あのむっとするような暑さがなつかしい。 私は暑いのきらいじゃなかったんだな。(夏子だし) 8月も15日を過ぎると忘れずに夏が去っていくのを実感する。 何十回も体験してきたのになんでいちいち毎年これをあじわうんだろうな。 梅雨あけてから8月半ばまで、なんだ夏って短いんじゃないか。 先週の塩見岳ではもう赤とんぼ飛んでたし・・・。 さよなら、今年の夏。 来年も忘れずに来てくれ・・・と感慨にふけっていたら日曜にはまた暑くなりました! くそう、行ったんじゃなかったのかよ! 行ったきりならよかったのに! 今日もまだまだ暑いぞ! P.S 遮光カーテンはなかなか効果あります。 「イカロスの山」第9巻発売。 物語はいよいよクライマックスへ!
「ダルビッシュの・・・」 ・・・ヌードねえ。 正直いまいち、でした。 若い、一線級のアスリートの身体を期待したんだけどね。 たいしたことなかった。 なんか、ホストかお稚児さんみたいだったなあ。 なまじ顏が端正だからさ。 またはチラシの、下着の外国人モデルみたいな。 しょせん「アンアン」だしなあ、ぎらぎら戦う男の美しさ、を撮るのは無理だったのかいな。 女目線かな、彼氏にするなら・・・って感じの。 ダルビッシュに目をつけたのはいいな、と思ったんだけどね。 正直がっかり。 彼はもっと美しいよ、マウンドでは。 もっと目が鋭くて、身体中しなるみたいな。 20才、という今ぐんぐん伸びていく、という瞬間を切り取ってほしかったけどね。 なんか安っぽい、というか。 でもなんとなく、ダルビッシュが「王子」って呼ばれない理由がわかったような?「オーラ」がないの。 ただ単に恵まれた肉体(顏も)を親からもらっただけ、っていうか。 あれなら確かにハンカチ王子の方が胸にぐっとくるせつない迫力があったな・・・。 (あれだけオバサンが騒ぐのもわかる・・・) やっぱサッカ−選手の方がいいな。 今脱いでほしいのはこの人、 レッズの鈴木啓太! 私のイチオシ!わはは! アンアン、ぜひ彼を脱がしてみてくれ! 絶対いいぞ! P.S 暑いですね。山は涼しかったです。南アルプスの塩見岳。 (94コめ〜)
朝青龍ねえ・・・。 横綱が鬱病、とかいわれてもなんかピンとこないよね。 だって身も心も強い人が横綱だったんじゃないの? 本人もどうかと思うけど、じゃ彼を横綱に推挙した方はどうなのよ、って。 任命責任はないのかね? まだ26才というべきか、もう26才というべきか、精神的に幼かったのだろうね。 もっともあの親方もね、元朝潮だよね。 親方の資格や資質はあったんだろうか。 ここまで関係がこじれる前にやるべき事があったんじゃないの? 男はだめだねえ。 私としては朝青龍にはぜひ復活してほしいと思うけどね。 でももう無理なのかな。 トップでいつづける気力がなくなっちゃったんだろうね。 もう、ものすごい緊張感が必要だろうしね。 いったん途切れるとねえ・・・・。 もし引退になるんだとしたら、国に帰ったあと日本の悪口言いまくるのはやめてほしいね。 ジーコとかオシムさん(まだやめてない)とかさ。 自分の家族や友達に、酒の席かなんかで言うのはいいけど、メディアや本に書いたりするのはさ。 今までスポーツ選手でそういうの、たくさんいたよね。 クロマティとかレオナルドとか。 まがりなりにも日本で報酬をいただいてたんじゃないの。 聞きたくはないよねえ。 「仁義」ってものがさあ。 あ、そんなものもうどこにもないか。 P.S 先日白馬岳に登りました。 (百名山、93コ目〜)
「オシムジャパーン・・・」 あーあ、負けちゃったね。 まあ負けそうな気もしたけど。 相手が10人になって、逆にいやな感じだったんだよね。 一人減った相手に勝てない、って結構あるからね。 向こうとしてはもう選択肢がほとんどなくなるからさあ、かえって意志統一できたりして。 守るしかないっていうか。 日本もねえ・・・・。 さすがにパスにこだわりすぎかなあ。 いくらなんでもねえ。 やっぱり、ドリブルできる人、ほしいよね。 かつて、少年サッカーで言われていた弊害、思いきってシュート打ってはずして、監督さんにおこられる、っていう日本サッカーの宿痾(しゅくあ・・・長い間わずらっている悪い病気)が蘇ったわけでもあるまいに・・・。 それより気になったのがスタメンに25才以下がいなかったこと。 サブに何人かいたけどやっぱり頼りない、というか、顏にしまりがない、というか。 う〜〜ん。 2010年が心配だなあ。 もう、俊輔でいくしかないんだろうなあ。 GKも川口でかな。 う〜〜〜〜ん。 まあ、オシムさんを代えなくてもいいと思うけど。 まだ一年だし。 いい通訳をあてがえばさ。 評論家が言う、「絶対優勝しなくてはいけない大会」とも思わないし。 だってどっちかが負けるんだし、負けて得るものだってあろうか、と。 (得るようにしなくちゃね。) 次は予選から出なくてはいけない、ってそれもいーじゃないの。 たくさん試合できて。 スケジュールがきつくたって、それも試練、ということで。 「狭き門より入れ」ですよ。 狭くて、困難な方から、って。 「広き門は滅びの門」だと聖書も言っているではないですか。 (クリスチャンではないけど) でもサッカ−負けちゃうとやっぱり、なんか淋しいね。 P.S もう因念の日韓戦、って感じじゃないよね。 メディアはあおるけど。 もう卒業した、というか。 向こうもそんな感じじゃない、っていうか。