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2018年6月14日

「勝利至上主義…」

 アメフトやら少し前は女子レスリングやらあちこちで「パワハラスキャンダル」が吹き出した。
他にもぞろぞろと。
バドミントンとかアイスホッケーとか。
ああ、やだやだ。アイコン

 東京五輪を前にして何というていたらくか…。
いまいちパッとしないサッカー代表の問題がかすむほどだ。苦笑。
(ま、サッカーはごたごたは普通にいつでもあってかなり慣れちゃったけど)

 もっとも「パワハラ」は昔からどの競技でもきっとあっただろうな。
その言葉のない時代から。
有能な監督でもそうでない監督でも、それこそ中学の部活動レベルでももしかしたら子供クラブでもきっと起こっている…
残念だけど。
強い学校では当然のように(?)弱小チームでもそれなりに、指導者がブイブイ言わせて威張っているんだろうな…。アイコン

 私は昔から、自分が中学高校の頃からそういう威張っている一部の運動部の先生が大嫌いだった。
竹刀とか持って、自分の気分で子供たちを怒鳴り、体罰をする人間が。
たいていオトコの教師。
たいていいつもジャージ着て、職員室とか教官室みたいな「狭い城」でたばこふかしたりしてふんぞり返ってる。
気分で生徒を走らせ、そういう自分は走っているのか?
少しでも自身の勉強、研究を続けていたか?
学んでいたか?…
たいてい(精神の)成長がそこで止まっていたんじゃないかったかい…。
止まっていても大人になれば誰にも怒られないし。
あきらかに幼い生徒たちを支配するのは気持ちがよかったんだろうな。
だって相手はコドモだもん、弱い存在だもん。
俺はセンセイだもん、指導者だもん、監督だもん!って好きなようにふるまっただろう。
部活だけが生きがいだったりして。アイコン
(あくまで一部の…です。)

 最近、教師に多大な労力を強いる部活動を廃止し、スポーツをしたい子は地域のクラブに任せよう、てな論議がされてるみたいだけど部活取り上げられたらその手の先生は困っちゃうだろうね。
「俺から部活を取り上げないでくれ!俺の城を!!」なんて?アイコン

 アメフトの件で鈴木大地長官が会見してたけど、その中で印象的な質問があった。
ある記者が、
「内田前監督に問題があった、と言いますが、内田監督は前年の優勝監督です
 よ、そのことに関して鈴木長官はどう考えますか?」と尋ねたら。
鈴木長官はなにやらもごもご答えていたが内容は忘れた。
たしか大して意味のない答えだったと思う。
私は鈴木長官にはこう答えてほしかった。
「…つまり勝利がすべてではなかった、少なくともアマチュアスポーツでは、
 勝てばいいというわけではない。「汚い勝利」はNOだ。」って。
もちろん本来はプロスポーツだって汚い勝利はNOですが。
ただ一つの例外を除いて…。

 勝利至上主義、勝つためには手段を選ばないという考えが今回の事件を起こしたんじゃないか。

 そのために二人の選手が心身ともに深く傷ついたんじゃないか。アイコン
しまいにゃ自分達のクビも飛んじゃったしリーグも、大学も、たくさんの人間が何かを失った。
勝ちにこだわったあげく、結局負けてしまった。
「勝利至上主義」がちゃんちゃらおかしい。
どのパワハラも、根は同じような気がする。
結果を出した指導者が多くの権力を持ち、その権力を使いこなす知性を持ち合わせていなかった果ての顛末ではないのか?
ついでに、五輪の度にメダルの数を目標に掲げる事も同じ根があると思う。

 数じゃないじゃん。
結果だけじゃない、羽生君や小平選手の金メダルに感動したのはそこに至る彼らの葛藤、努力、情熱に感情移入したからじゃないか…。

 私は「結果がすべて」って言葉が大嫌い。
もちろん「勝利」は大好きだ。
何にも代えがたい…
スポーツの醍醐味だろう。
でも一番大切なのはその勝利にたどり着く「過程」のはずだ。
だってスポーツって、感動は一瞬、選手の毎日は地味―て苦しい練習の繰り返しだもん。
本当に、365日毎日毎日…。
そこをはしょって「結果」だけ、テレビに映る一瞬だけで感動するのは「ニワカ」というものでしょう…。
私が長らくスポーツに魅せられて作品にこめたものは「結果より過程」だ。
がんばってがんばって、その結果破れた選手により強く惹かれたものだ。
もちろん勝った選手も大好きだけど、なんか負けた側の方が「絵」になるのよね…
なんちゃって。
どっちもひっくるめて好きだった。
結果がすべて、だけで構成できるもんじゃないって。

 結果がすべて、でまかり通る、むしろその方がなじむ唯一の競技が「サッカー」であります。
なんだかサッカーだけは、結果がすべてなのよね。アイコン
もちろん経過も楽しむけど、やっぱり勝たないとつまらないんだわ。
負けた方はお呼びでないのよね…。
しかし何だって日本は負けた時やたら語りたがるんだろうね…
まあメディアがコメントほしがるからかな。
けっこう語りのうまい選手もいるけど、語るならピッチでお願いしますよ。
さわやかで美しい勝利はもちろん一番の御馳走だけど、でもいろいろ、酸いも甘いもキレイも汚いも全部ひっくるめて魅力だったりして。泥沼あり、スキャンダルあり…
誤審もゲスも含めて全部妙味、珍味。

 まあどっちにしても今回の日本代表は…アイコン
始まる前から終わっているみたいな。
キックオフの笛もタイムアップの笛もどっちも終わりを意味し…
いやあん。涙。
あとはカミカゼ「吹く」のを待つか!?

 

PS.
 そういえばあの監督、隠れちゃって公式には謝罪してないね。
 自分のポカで試合できなくなってしまった部員たちに何と言ったものか?
 真に謝罪したのはあの宮川君だけだ。…

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2018年6月7日

百名山2

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夏子

 

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