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2016年5月26日

 女子バレー、リオ五輪出場権獲得、とりあえずよかった♪
前半の山場の韓国戦で負けて、かなりピンチでしたからね。アイコン
しかもタイ戦ではテレビ見てて正直「負ける!?」って覚悟したから。
(多分選手もかなり追い詰められてただろうね)
真鍋監督も、ほとんど「運を天に任せる」系の表情で。
その運が舞い降りたのか…。
タイの監督がヤってくださった…。

 セットカウント2−2の最終セットでレッドカードで2失点、なんて初めてみたわ。アイコン
あれがなかったら正直どうなっていたか…
高い確率で日本が負けてたと思う。
しかしいくらタブレット端末に慣れてないからって、あんな抗議の仕方はうかつだわね。
強豪国の監督はあんなふるまいはまずしない。
タイの選手が気の毒…。
もっとも、チャレンジの頻発のせいか、試合が中断、中断で審判もかなりイラついてたかも。
その集積でああなっちゃったのだったら…。
審判ともうまくやらないとね。
その審判のクセなり、傾向を頭に入れておくのもリオ五輪の課題になるかな。
本道からはずれるような気がしないでもないけど…
国際試合の新しい課題だろうか。
(作戦か?)

 あの試合見てたらサッカーがなかなかビデオ判定の導入に慎重なのがよくわかったわ。アイコン
いくら権利とはいぶちぶち中断したら確かに試合をだいなしにするわね。
しらけるというか。
サッカーの醍醐味が、ね…。

 タイは本当に残念だったわ。
よく拾って、よく戦っていた。
正直あの試合では日本よりも強かったと思う。
あれ、いつの間にタイはこんなに強くなっていたんだろう?
行かせてあげたかったなあ、五輪に。アイコン
日本が韓国に勝ってればよかったのよ。
(そうすれば日本とタイが…)
ふた昔くらい前の日本チームを思い出したわ。
そうそう、いにしえのスポ根の名作「サインはV」の世界みたいだった。
とことん、とことん拾うの。
根性で。

 まだ大幅なルール改正が起こる前の。
(つうことは、ざっくり30年以上前かい!!)
よく拾ってたんだよ、日本は。アイコン
リベロというポジションはなかったけれど、レシーブ専門のような選手もいたっけ。
(広瀬とか。懐かし〜。広瀬すごかったっけなあ)

 ルールがどんどん変わって、ドリブルとかホールディングがずいぶん甘くなって。
(あまつさえ、足使ってもいい、っていうんだからね…)
もう慣れてはいるものの、時々「ん?!」って思う事もあるわ。
「昔だったらあれ、ホールディング取られてたわね…」とか。

 とはいえやっぱり今のバレーの方が「スゴイ」のは確かね。
サーブのスピードも桁違いだし、選手もデカい。
バックアタックなんかはもう女子でもすごいの打ってくるし。
それをグーでなくオーバーハンドで受けちゃうんだから。
フィジカルは強くなったよね、今の選手。

 いつの時代も、日本チームは平均身長でほとんどトップクラスだよね、後ろから。
それでも(時に)堂々と世界と渡り合えるのだからやっぱりすごい。
今の子は知らないかもしれないけれどコンビネーションバレーは日本で生まれたんだよ、背丈を補うために。アイコン
(男子バレーだけれど。ミュンヘン五輪の時に)

 一時期低迷して、メダルはかなり難しい時もあったけど最近は少しづつ盛り返してきていると思う。
やっぱり見ていて楽しいわね、女子バレーは。アイコン
テレビ中継のジャニにも慣れたわ。
アレはいるもの、として。
バボちゃんみたいな。笑。
しかし、バレー選手と並ぶとジャニたちのリトルなことよ。
小さくて細くて顔小さくて目は大きいからまるでシラスボシみたいだ。笑。
キム・ヨンギョンと並んだら肩にのれそう。
手乗りアイドル♪

 男子は…どうかなあ。
出られないの、普通になっちゃったからな。
淋しくはあるね。

 

 

P.S
 それにしても、サイドアウトがなくなったんだから(とっくに)最終セット
 も25点制でやりゃいいのにね。
 一番おもしろい最終セットがなんかダイジェストでやっちゃうみたいで残念
 だわよ。
 あのルール改正は(テレビ中継の都合の)時間短縮のためだったっけな。
 でもサーブミスで1点取られちゃうのはいかがなものか…。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2016年5月19日

「手塚治虫のキャラの表情が豊かな理由」

 先週の続きです。アイコン
手塚治虫の漫画に出てくるキャラの表情ってすごく豊かなんですわ。
改めて思うわ。
そりゃかれこれ50年(!)とか前の絵ですから、今の漫画に慣れた目にはレトロかもしれませんが。

 でもすごくシンプルで、力強い。
鮮やかで。
あたたかくて、何よりもかわいい!
そして表情が適格。
主人公はもちろん、脇キャラも含めて。
全てが。アイコン
顔だけでなく、身体ごと動き、語る。
漫画では当たり前、でも動いてない「絵」も多いよ。
(それと漫画としてもおもしろさは別だけど。
 もちろんあえて動かさない演出もある…
 眉だけの演技とか肩をかすかに震わせるだけで「涙」を表現したり。
 それはおいといて。)

 伊藤潤二さんが何かのあとがきで手塚作品の絵を「物語に集中しやすい絵」と評されていたけれど、うまい言い方しますね!さすが…。
ほんとにその通りなんですよね。アイコン

「ヴァガボンド」とか読むと、どうも絵が凄すぎてそっちにばっかり目がいってしまう…
「読む」というより「見る」。
あと「デスノート」とかも。
絵が美しすぎてそれを見てるだけでお腹いっぱい、満足しちゃう。

 で、手塚漫画の絵の秘密、ね。
それは、目の大きさですわね。アイコン
目が大きければいいってもんじゃない。
ポイントは白目。
白目の部分が大きいの。
黒目より。
そうなると、そのキャラがどっちを向いているかすぐわかる。
右見て、すぐ左見て、とかの動きが表現しやすいのだ。
「喜怒哀楽」の表情の幅が広くなり、つまり豊かな表情になる…。

 ライオンとかの猫科の動物(家猫は別)は白目がほとんどない。
猛獣は戦う時、敵に視線の情報を与えないためにそうなっている、そうだ。
また、いつだかテレビで本物の刑事さんが、テレビドラマの刑事さんを評して
「テレビの刑事さんは目が大きすぎる。(俳優さんだから仕方ないけど…)
 あれじゃ張り込みができないじゃないですか。刑事っていうのは、小さい目
 でどこ向いているかわからないくらいがいい」と。

 なるほど…。アイコン

 年少の読者というのはわかりやすい表現に魅かれるものだ。
子供にもわかる、っていうのは名作・ヒット作の条件ですね。

 青年誌とかのキャラの目って小さいでしょ。
リアルな人間の顔に近いけど、目が小さいとキャラの区別がつきにくいしどこ向いているのかわかりにくい。
ひいては何考えているのかわかりにくい。
目は口ほどに…って感じか。

 ディズニーの、初期のミッキーマウス、知ってますよね。
初期のミッキーは目にハイライト入ってなかった。
ほとんど黒目だけだった。
(私はこの、初期のミッキーの方が好きだけど)
現在の、「ギョロ目」のミッキーになってからディズニーはブレイクした、そうだけど。
子供にウケた、のね。

 ハイライト入ってないと、表情が乏しいんだよね。アイコン
目が輝いてないし…つまり生き生きとした生命感に欠けてくるのだ。
イラストっぽいというか。
動いてないキャラ、お人形さんみたいなんだわ。
感情移入がしにくくなる…つまりおもしろくない…と。

 キティちゃんもね、動きないよね。
黒目、というか点目だ。
(もともとイラストだしね…ぬいぐるみかな)
それはそれでかわいい…。
私はさすがにその世代じゃない…。
スヌーピーは好きだった…
あれは目が小さい…
話がそれた…。

 少女漫画はね、目は大きいけど宝石みたいにキラキラしてるわりには目のデザイン自体が複雑すぎて、動かない目、多いよね。
スタンプみたいだ。
きれいだけど表情は乏しい…って思うけどね。
へたくそな漫画だと、表情が2パターンくらいしかないの。
まるでテレビに出ているへたくそなアイドル女優みたい。
可愛いんだけどね…
でも人形みたいだ。
誰とは言わないけど…。
(「あまちゃん」はよかったけど「梅○ゃん先生」は…とか)

 多田かおるさんの絵はよく動いていたなあ。アイコン
見事に生き生きしていた。
世界一だったか…。
初期の大和和紀さんとか青池保子さんとかも。(古すぎ?)
楳図かずお先生の漫画は大好きなんだけど以外と「目」自体は動いてない。
だからコメディの「まことちゃん」はあまり好きじゃなかった。
笑っているのに目は笑ってなかった。

 昔の絵の方がよかった…って言いたいわけじゃないけど、今の漫画の絵って、表情ものたりないかな。
絵はどんどん密度が高くなり、美しくなり、進化し、複雑になっていくんだけど…。

 だから手塚作品を見るたび、シンプルだけど豊かな表情は新鮮ですね。
昔読んだのに、改めて「ああ、なんていい表情なんだろう、なんて生き生き動いているんだろう」って感動します。

 自分の作品は、ベストを尽くしたしそれなりの評価もいただいたし、思っているよりずっと長く描いていられたので後悔はほとんどなく、充分満足してます。
でも、今パラパラと見返して、
「あ、もうちょっと表情つけられたかな。ちょっと足りなかったかな…」と思うカットもあります。
そこだけは、ちょっと残念ですね。
もどれるなら直したい…とは思いませんが。

 

 

P.S
 東京都知事ね…。
 あの言い訳が通るなら、私だって次の決算や申告の時に見習っちゃうよ。アイコン
 私だけじゃなく、勤め人の多くはもっと厳しい決まりを順守してるのに。
 レシートは必ず添付だし、とある地方自治体なんかは電気料金とか口座振替
 の通帳コピーじゃだめなのよ。
 しかも、ひと月分、一枚だけ領収書が欠けていたら突き返されたよ。
 そりゃあの手この手で節税もするけど、こっちは自分のお金ですからね。
 税金を湯水のように使う人とは違うんだ。
 勘違いも甚だしい。
 退散も時間の問題かしらね。
 だんだん人相悪くなっていってるしね。
 あ、もともと大した人相じゃなかったかな。
 一票入れた覚えはないけどね。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2016年5月12日

「何をいまさら手塚治虫」アイコン

選挙とかパナマとか腹の立つニュースが多いので心を浄めるために名作を語ります…。

 手塚治虫の作品を3つ上げろと言われたら、「ブラックジャック」「アドルフに告ぐ」と「きりひと讃歌」をあげます。
もちろん他にも、アニメでも、たくさんたくさん心に残る作品がありますが、とりあえず手元にあって今でもよく読んでいるものを。

 最初の2つは説明も必要ない巨匠の代表作なので割愛。
「きりひと讃歌」について。
上記の2作品にくらべたらあまり知られてないでしょうか。
ドラマ化もアニメ化もされてませんし。
子供向けでもない…
青年誌掲載とはいえ内容はかなりへヴィで。アイコン

 なにしろ内分泌障害に伴う奇病で主人公の顔などがが「犬化」してしまうというかなりショッキングでグロテスク?な題材、そしてテーマは…
一口で言うと…
どう言っていいのかわりません。
ストーリーは、

 主人公の医師、小山内桐人が病院側の陰謀で犬のような容貌になる「モンモウ病」を患い、追われ、台湾やアラブで見世物にされたり医者のような仕事をしたりして、様々な苦難や困難を味わい、そして乗り越え生きていく…。
脇キャラで出てくる竜ヶ浦教授、万大人の見事な(?)俗物ぶり!
周りのキャラもどいつもこいつもろくでもない。
善人も出てくるが彼らは皆非力で。
人間の持つ醜さや悲しさ、怒り、無力感、人間の業のすべてを、奇病で犬顔になってしまった桐人が背負わされる。

「正義」はあるのか、どこにある…。アイコン

 テーマは複雑で深く、一言では(私の文章では)表せられないので印象に残っているセリフを抜粋しますと…。
(注・セリフは省略もありそのままではありません)

 台湾の村、長老が病気、檻に入れられ人間扱いすらされない桐人はしかし、長老の病を推測し台湾人の若い医者に「血液像を見ろ」と連れの女を介してアドバイスする。
そのシーン。

 ↓

 長老の病がわからず困り果ててる若い医者は檻の中の桐人に、
「…やあ、君。血液検査をしたら
 ロイコチトーゼが著しい、その割に体温は低いんだ…」
桐人「…あれはイレウスではありませんね?」
若医者「君の診たては…?」
桐「パンクレアスネクローゼ!」
若「…急性膵臓炎か…。この人をすぐ(檻から)出してあげろ!
  この人は立派な医者だぞ!」
村人「だけど…」

 このやり取りの緊張感!アイコン
何しろ桐人は裸で、犬の顔。
このシーン、ドキドキしますね。
さすがの神様。
土着の村人から「犬畜生」扱いされた主人公の本領発揮、大いにカタルシスを味わいます。
(そかしその後、さらにいっそう心を傷つけられるんだけど)
その長老のオペを執刀し、見事に治すも村人の無知ゆえ、ふたたび犬畜生として石持て追われ、連れの女芸人の麗花とアラブのどこかに逃亡。
その飛行機内で、

桐「なんで俺について来る?おれの手術した後の顔に期待でもしてるのか?
  でもおれは君に女として何の興味も持ってないぜ。」
麗花「…(涙)(そんなことはわかっている、でも)いいのよ、あたしあなたを見届けたいのよ」
その後アラブの見世物で一旗揚げようとして
麗花「これでお金が入ればあなたはここを抜け出してオランダの病院に行ける
    んだわ。それが私の楽しみなの。」
この時の麗花の表情!
さすがの神様、シンプルでありながら適格で豊かで、でも後の展開を思うとせつない微笑み…
泣ける…。

 主人公は桐人だけど、この麗花がいい!
圧倒的に魅力的!アイコン
主役に勝るとも劣らない堂々とした存在感!
見事なヒロインだ。
可愛くて、けなげで。
だいたい裸で(笑)。
いいコなんですよ!
情が深くて…
でも哀れで…。
彼女に比べたら表向きまともな人間、よりも、ずっと彼女の方が正しい。
でも、ああ!この直後、桐人のために命をかけた芸で、事故死してしまう…。

 漫画のキャラなのに私本気で悲しかった。アイコン
何とか、麗花を死なせない展開に直してほしかったくらいだ。
何度読んでもここつらい…手塚先生、ひどいじゃないですか、麗花をこんな惨く殺しちゃうなんてさ。
桐人も、女として興味ない、なんて言っておきながら心から悲しむ…。
その前にも、お金の為に売春を試み、彼女を買おうとする男に
「出ていけ!俺の麗花に何をする!」ってどなるの。
麗花、うれしかっただろうね。
だからその後命がけで十八番の「人間テンプラ」の芸に挑んだんだよね…。

桐人「…俺が見世物に出たらカネが集まるだろうか?」
麗花「何言ってんの、見世物なら私がなるわよ」

 あなたはお医者なのよ、みんなの尊敬を集める…
それを忘れないで…
麗花!なんていいコだろう…!
涙、涙…
泣けるってのはこういうことを言うのだ。

 その後一人ぼっちで流れ流れてどうやらシリアの難民キャンプで犬の顔のままお医者みたいな事をする桐人。
つかの間の平穏。

村人「先生はやさしい人だし俺たちは医者がほしかったし…
   最初はびっくりしたけどそのうち顔なんかどうでもよくなっちまった
   です」

桐「この村はいごこちがいい…
  仕事もある…
  野良犬のようにいついてしまった…」

 しかし、日本での自分への陰謀を知り、日本に帰る事を決意する。
そのシーン!アイコン
一番好きなシーン!
一番好きなセリフ!
桐人が日本に帰る事を承諾し(しかもお金を集めて送ってくれる手筈までしてくれて)、そして日本での御用事が済んだらまだこの村に戻って来てくれないか、と言う。

「ここは取り残された難民居住区です。
 政府の救済もほとんどここには手が回りません。
 先生が行ってしまわれた後、多分永久にこんな所にはお医者は派遣されない
 でしょう。」

…このセリフ、その時の桐人の表情…がなんでこんなに好きなのか自分でもよくわかりません。
が、なんとなく、やはり「お医者」というのは特別な存在なんだ、尊敬されてしかるべき聖なる人間なんだ、と感じられるのであります。
医は仁術、というか。
これはやはり(医学博士でもある)手塚治虫ならではでしょう。
手塚先生が逝ってしまわれた後、多分永久にこんな漫画家は現れないでしょう…てな気分です。

 この作品のテーマを言葉で表すにはあまりに荷が重い。
「神!そんなものいるものか、少なくとも犬になりさがった人間を救える神な
 んか存在するものか」
苦悩の桐人はこんなセリフも吐いている…。
しかし、物語の終盤で、このモンモウ病が下垂体の疾患だと知った患者の会に招待され、
「先生、どうやって先生のように(病を)克服すればいいのか教えてくださ
 い!」
「克服ですって?
 ぼくだってなみの人間ですよ、死のうと何度も思いましたよ」
「わかりますよ、これは健康な連中には想像もつかんでしょう」

…このくだり。
特に大げさな単語を使っているわけでもなく、叫ぶでもなくむしろ淡々としゃべらせている。
コマ割りも構図も特別なサイズでもなく。
本当に、普通の日本語で。小学生でも理解できることばで。

 ああ、敵いませんね、誰も。アイコン
さすがに漫画の神様、シンプルで、そして深く心にいつまでも残っている。
自分が漫画家の端くれとしてどれほどひとつひとつのセリフで教えを受けたことか。
そして何より素晴らしいのはその絵です。

 犬顔の主人公、圧倒的に人間の時の顔より魅力的なんですよ!!
この犬顔に比べたら人間の桐人は凡庸でまったく記憶に残ってないんですから。
本当に、動物を描かせたらいまだに手塚治虫に勝る漫画家はおりませんね。
この魅力的なデフォルメ。
動画よりも生き生きと動いている。
漫画はどんどん進化し、絵のレベルも比べ物にならないほど上がり、精密に、美しくなっても、
「動物の擬人化」に限ったら右に出る漫画家はいない。
これってすごい事です。
(思い浮かぶのは高橋留美子先生の動物、くらいかなあ)

 いやほんとに。
動物だけでなく、手塚作品のシンプルな絵、表情は今見ても新鮮で、魅力的で、もう何十年も前、多感な10代の時に自然に学んだものです。
学んだ、という意識もなかったですけどね。
当時はただただ「おもしろい」「好き」「すごい」、のそれだけで。

 あ、なんで手塚治虫の絵が表情が豊かなのか、その秘訣が今わかった!
…長くなったので続きは来週。 アイコン

 

 

P.S
 しかしこの「きりひと讃歌」は今の規制の基準では出版は危ないのかな?
 やはり。
 単行本、処分せずにとっておいてよかったかな♪

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2016年5月5日

 レスターやっちゃったね!アイコン
ちょっとこれはすごい、ってレベルじゃないわね。
まるで漫画みたいだ…いや今どき漫画だってここまでストレートにやらないだろう。
ほんとにほんとに…。
Jで例えれば…
う〜ん浮かばない!
だってプレミアの格差はJとは比べものにならないからね。
正真正銘のビッグクラブのマンUや、桁違いの大金持ちのチェルシーやマンC、勢いのあるスパーズやかつてのビッグ4の一角のアーセナルも結局どこも敵わなかったんだから。

 選手のお給料で比べればプレミアで17位?ほぼ「降格争い」ラインではないか。
「レスター?全員の俸給合わせたってチェルシーやマンCの小銭みたいなもんですよ!ははは」ですってさ。アイコン
(移籍金が一番高いのが岡崎、とのこと)

 でも誰もどこも敵わなかったんだから!
優勝しちゃったんだから!アイコン
監督も、彼ら自身も、夢にも思わなかっただろう…。
こういうのを「ジャイアントキリング」っていうんだろうね。
億万長者軍団対小銭、みごと小銭の勝利〜〜〜!!!
ヤッター!
ちなみにブックメーカーの賭け率っていうの?5000倍ですって。
100円賭けたら50万円になるわけ?
万馬券の50倍かあ。
ちなみにブックメーカーは「このままレスターが優勝しらウチは破産します」だそうな。
夜逃げしなきゃ。笑。

 マンU戦はスカパーでライブ中継見てた。
ひょっとしたら優勝を意識してラスト3試合くらいは硬くなって取りこぼすかな?と心配したけど(ありがちなのよね…)、リーグ戦の勢いそのまま、プレースタイルと同様、突っ走ってハードワークして、先制されたのを割と早い時間に追いつき、勝ち越しゴールはならなかったけどあのマンUと…
あのマンUと!!堂々と渡り合ったのでした!アイコン
シンプルに突っ走って、プレッシャーとか考える間もなく駆け抜けた…。
なんかまるで岡崎のプレースタイルみたい。

 3点4点取る試合もすごいけど、1−0とかを勝ち切るチームって強いな、って思うね、うん。
…とか何とかいってプレミアはここのとこ見てなかったくせにね。
レスターの選手もほとんど知らず…。
ほら、ここんとこサッカー熱冷めてたからさ…。

 で、明け方の試合(スパーズ対チェルシー)はニュースで引き分けの結果を知った。
てことは…あ、レスター優勝じゃん!て。アイコン

 選手の歓喜も見たいけど、サポの歓びは如何ばかりか…。
もうこのまま死んでもいいくらいうれしいかな。
優勝ももちろんだけど来シーズンね、チャンピオンズリーグが待ってるのよね。
あのバルサやレアル、バイエルンがおらが街にやってくる…メッシもロナウドも、そうそうたるスーパースターがみんなみんなやってくるのか…。
もう「嬉し死に」しちゃうかな。笑。

 去年の8月にシーズン始まってからずっとサポは幸せだったろうね。
来年もまだまだ幸せは続く。
サッカーはクリスマスみたいに、待ってる時間を楽しめれば充分幸せなのよね。
一つだけ水を差すとしたら、もうこれ以上の幸せはこないよ!、って事くらいかな。
あ、これはやっかみでした。笑。
きっと一生幸せでしょうね。
(フロンターレはね、まだまだ待つ楽しみが…苦笑。
 いやいや、今年のフロンタはいいスタートを切ってるぞ…。)

 

P.S
 しかし、野球賭博ね。アイコン
 なんか何もなかったかのようにペナントレースやってていいんでしょうか。
 しかも球界の盟主の巨人ですよ。紳士のはずでしょ。
 賭博ですよ。
 犯罪ですよ。
 胴元は暴力団ですよ。
 去年、原監督はさっさと辞めちゃうしナベツネも逃げちゃうし、罰金はたっ
 たの500万ですよ。
 いくらなんでも安すぎませんか。
 まったくの濡れ衣だったフロンターレの「我那覇問題」は制裁金3000万で
 したよ。
 しかも自費で裁判起こして勝ったのに、没収されたその3000千万もどって
 こないそうな。
 野球とサッカーは違う、ってレベルでしょうか。
 どちらが悪質かあきらかでしょうが。

 清原問題もね。アイコン
 どっちもどうでもいいけど。
 でもちょっと興味深かったのは、キヨと一緒に逮捕されたヤク仲間?のどな
 たかさん。
「自分は清原信者ですから」って。
 クスリも用立てて面倒見てあげて…。
 清原ほどの(元)スーパースターが、自分だけを頼ってくれるなんて。
 しかも清原は哀しいほど独りぼっち。
 自分だけは離れない、堕ちるなら共に…
 清原さんと一緒なら地獄の底までついていく…
 だって俺がいなけりゃ清原さん独りだし、付いててあげなきゃ…なんて思っ
 てたかな。
 供述で、
「薬やめなきゃね」「そうだな」
「子供に会いたいんだ」「会えますよ、きっと」
 なんて話してたらしいの。
 可笑しくて悲しいね。
 でも信者なら幸せだったかな。
 無償の愛と薬を捧げて。
 二人きりで。
 もし清原がまっとうなら近寄れなかったはず。
 携帯の番号なんて教えてもらえるはずもなく。
 でも今は俺たち世界中で二人きり。
 一蓮托生、あの清原さんと。
 自分、地獄の果てまで付いて行きます!
 ヤク中である限り自分は清原さんと友達でいられるでしょ…
 真人間になっちゃったら清原さんが離れていってしまうでしょ…
 自分なんか、もう声もかけてもらえないでしょ…
 だからせっせと…。
 こんな哀れでグロテスクで純粋な「愛」があるかな。
 方向は間違っているんだけど、彼はきっと幸せだろう…。
 でも多分清原の方は何とも思っちゃいないだろうけどね。

 

夏子

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