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2017年10月26日

 選挙終わりましたね。
投票が始まった時からもう終わっていたというか。

 私の選挙区は突然に変更があったのでまったく知らないおっさん3人の中から一人を選ばなければならなかった。アイコン
この作業が想像よりずっと困難で、不快で…納得がいかず。
だって今までの選挙でそれなりにどの候補も顔も名前も知っていたのよ。
普段から商店街を挨拶まわりとかもしてたし、噂話も聞こえてくるのよ。
あの代議士は奥さんに逃げられた…とか。笑。
事務所が近所にあるから、本当に身近で、時々本人を見かけたりもしてたわ。
支持もしてないくせに握手してもらったり、とかね。笑。
(それが実は一票入れたかった若手代議士…このミーハーが…)
もちろん選挙前には駅前で演説してる姿もしょっちゅう見てた。
毎回特に派手な候補がいるわけでもないし特にどこかの政党を支持してるわけでもないけど、それでも一応考えてはいたわけ。
まあだいたい消去法になっちゃってはいたけど…。

 どのオヤジも大して変わらないならせめて若い人に…と、
今回もあの青年に一票入れてやるか…と思っていたのに。
その人に入れられなくなったばかりか、顔も名前もまったく知らない人に入れなければならないなんて、改めて腹がたったわ。アイコン
白紙もいやだから仕方なく政党で選んだけど…。
せめてその若い人の(かすかな)アシストになれば、と比例はそこにしておいた。

 で、結果は。
よかった!
当選してた!
比例ではなく、堂々と選挙区で。
ちょっとほっとしたわ。

 それにしてもねえ。
ここまで希望の党が失速するとは思わなかったわ。
党首のあの失言ね。
あれ聞いた時は「ええっ?」って思ったわよ。アイコン
とっくに勢いがなくなっているとはいえかつては政権を取った党の、それなりに名前も顔も充分知られているあの人とかあの人とか。
切っちゃうんだー、きつい〜…とびっくりしてたらね。
あのざまか…。
さらに、選挙当日に「パリ」はないでしょう。
リカちゃんの「パリの叔母様」じゃあるましし…。
惨敗が予想されるから逃げた、としか思えない。
どんな惨敗でも、同志のそばにいてしかるべきだろう…。
あの埼玉の豊田代議士だってあえてサンドバッグになったのに…
しかし凄いメンタルだわね。
そのメンタルがあったならなんで3か月だか?入院してたのか謎…。
そこまで執着するエネルギーって何だろう…
どうでもいいか…。

 しかし立憲民主党のV字ジャンプはすごかった。
あんな事も起こるのね。アイコン
ほんと、枝野党首は小池さんに感謝すべきだわね。
世紀の大アシスト!
まさかそれが狙い?のわけないか。
(実はそうでした…なんてオチは…ないない)
すべてはあの失言のおかげだもんね。
あれがなかったら風も吹かなかっただろう。
かなりびっくり。

 でもあの失言がなくても私は希望に一票入れる気はなかったわ。
だって○○チルドレンとか○○ガールズとかっておしなべてクズが混じっているからね。苦笑。
だいたいいきなり新人百何人も集めるの無理よ…
だからクズが混じって…。
それにどうしてあの手の女性候補者って「30代でこぎれいでインテリな仕事をしてる子持ちの女性」、なんだろう。
イメージがいいんだろうけど。
イメージだけじゃなあ…。
「野望ギラギラ」タイプもきらいだけど、いかにも「ママ代表!」タイプもなあ。
じゃあどんなのが…と言われてもあんまりよくわからないんだけど…。
メルケルさんみたいな人いないかな…
いたらいいなあ。アイコン
知的でおもしろい人がいいなあ。
別に女性でなくても…。
有能ならオヤジだって、ジジイだって…笑。
できれば「ヨゴレ」もできる人、ヨゴレも「さまになる人」がいい。
イイ事だけ、言うだけなら簡単よ…
そうはいかないから難しいのに。

 そうそう、私の住む町に安倍総理が応援に来たんだわ。
アシさんから、「今日、6時半に安倍総理来ますよ!」って聞いてそんじゃ見に行くか…と思っていたら忘れてて、7時頃思い出してあわててすっとんで行ったらまだいらっしゃった。アイコン
演説は終わっていたのだけどハイタッチ、っていうの?やってて。
ミーハー丸出しで警備していたお巡りさん押しのけて、どんどん前の方に割り込んで。笑。
「ここは通れませんー」「あっちの店に行きたいだけだよ!」とか言って。苦笑。
ほぼ最前列に近いとこまで行って、手を出せばハイタッチできるポジションだったけどさすがにしなかったわ。笑。
自民に一票入れる気なかったからね。苦笑。
でも総理を目の前で見ちゃった~♪…ってバカ丸出し。

 人気は高かったけど思ったほどの人込みではなかった。
かつての絶頂期の小泉元総理とかもっとすごかったし、初めて日本での防衛戦のマイク・タイソンはさらにすごかった…
観に行った東京ドームのリングサイドで花道に紛れ込んで、押されてなぜだか最前線に出ちゃった時はマジで「このままじゃ圧死する!」って命の危機を感じたもんなあ…
何の比較だ…。

 その前の週には小泉進次郎来た、って。
アシさんと、「進次郎なら見たかったわね…」ただのミーハー…。苦笑。
来月はトランプ大統領が来るって。
見たいかも…。
ああ…バカ丸出し。
私だよ。アイコン

 

PS.
 昔、ご成婚間もない皇太子殿下と雅子妃を見た時も思わず「キャー!」って
 叫んで思い切り手を振ったっけなあ。
 キレイだったなあ、お二人とも。アイコン
 私が「キャー!」」て叫んだのはあの時ただ一度だわ…。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2017年10月19日

 中指のケガ(大げさな…)はすっかり治った。アイコン
ようやく、ぶつけても痛くないし何の違和感もなくなり…。
何の心配もなく茶碗を洗えるってこんなにさわやかなのか…笑。
なんかこう前向きな、やる気がみなぎってくる感じ…
大げさか。

 しかし指ケガして思ったのは、ペットボトルのふたとか納豆のタレのパックとかいろいろなものが「固い」のよね!アイコン
本当に食品とか、いろいろなものがきっちりパウチされていて…。
そりゃきっちり締める必要があるからそうなっているわけで仕方ないのだけれど…。
よくお年寄りとかの苦情を投書などで見かけるけど、なんかいろいろなものが一層固くなってる気がするう〜。

 特にね、台所で手が濡れていたり少し油がついていたりしたらもう指で切るのはもう不可能で。
納豆のタレとか…。
牛乳パックとか、安物の液体洗剤の詰め替えパックとか。
親の仇みたいに固ーい。アイコン
無理に引っ張って伸びちゃったりすると製造業者に殺意すら…笑。
もう初めからはさみで切った方がよさそうね。
私も昔からあまり握力はないけど年配の方はもっと大変だろうね…。
びんの蓋なんか、下手すると手首を痛めちゃいそうよ、んもう。

 その割に電気製品のスイッチなんか軽ーいのよね。アイコン
タッチセンサーだもん。
軽すぎて、うっかりダブルクリックになっちゃって、「オン」と「オフ」を同時にやっちゃって、スイッチ入ってなかったりして。
(さらにそれに気づいてなくて、お風呂入れたはずがはいってなかった、とか)

 先日なんか、パソコンのマウス横で寝ていた猫(ピーチ)が、伸びをした時に足の肉球でデスクトップの右下のもうほんとに小さなスイッチ、そこにあることすら知らなかったそれを押しちゃって。
パソコンがいきなりダウンしたんだわ。
最初気がつかなくて故障かと思ったんだけどね。苦笑。
新しいパソコンがそう簡単に故障するわけないので、調べているうちに偶然その小さなスイッチに気が付いて。
でも本当にちょこっと触れただけでオン・オフなんて…。
困るわよ…。アイコン
パソコン本体のスイッチも(スーツケースみたいな機械ね)、機械があったかいからそこもよく猫が乗って寝てたりするのよ。
すると足で乗って(わずかに突いて)オフに…。

 また、扇風機のスイッチの上を猫が軽く歩いて起動しちゃったりね。
留守から帰ると確かに消したはずの扇風機が回っていて…
一瞬オカルトかと。笑。
猫が涼しそうに風をうけて「あ、お帰り、おかまいなく…」って…嘘です。

 私はスマホじゃないけどスマホもね、触るだけで。
でも時々尻のポケットに入れたスマホがかかってくる時あるよ。
初期の携帯でもそういう事よく起きたけどね。
そのうち折り畳み式の携帯になって、そしてまたひらぺったいスマホに…。
しかしスマホって薄すぎてよく車のシートの隙間に落ちませんか?
薄すぎて手が入らなくて、棒で突いたり引っかけて引っ張り出したり…。
便利なんだか不便なんだか。ま、スマホじゃないんで。

 今、ガラケーが少し見直されているんですって。
ほら、スマホってインターネットできるでしょ、するとハッカーとかに狙われる危険がパソコンと同じ、らしくて。
ガラケーだとスマホよりはその点では安心らしい…。
さらに、レトロとしてのプレミアムも付いたりして。
テレビで、「ゴルバチョフが使用していたものと同じ機器」が高値で売買されてる、ってニュースで見た。
もう手提げ金庫くらいの大きさとか…。
隔世の感…どころじゃないね。
こんな世の中になるなんて…。
あらあら。

 

PS.
 だれぞの選挙演説より。
「大学・高校の無償化」ってそんなに必要でしょうか?
 誰でも教育を受けられる権利、格差解消とかはわかるんですが、そんなに
 一生懸命勉強してますかね?
 勉強したいですかね?
 今の子供。
 学校が勉強だけとは思わないけれど、だらだらしている期間が長くなるだけ
 のお子様もいるんじゃないのか。
 もちろん真面目に、真剣に高校大学行ってる子供も多かろうとは思うのです
 が。
 そうでない子もいるでしょう。
 第一タダになると「感謝」なんてしなくなるんじゃないの?
「教育」って親の子に対する贈り物、愛情ではないのか。
 そして子供はそれに応える「義務」があるのではないか。
 事情があったり、経済的に厳しくて、でも本当に自分のために将来のために
 進学したい、っていう子供にだけ無償化にしたらよかろう、と。
 自己申告制に。
 その手続きを踏みながら「本当に進学がしたいのか」「自分は何がしたいの
 か?」自問自答する時間は大切だろう…。
 …周りにもいるんだ、ただ遊ぶだけのガキが。
 教科書なんか開いた事なーい♪
 なんてスマホ命みたいなヤカラがさ。
(その教科書を税金で払ってやるのか…?)
 そういう親に限って「子供には好きな事させてあげたいの♪」っておっしゃ
 るのよね。…
 ばかか…。
 真剣にバイトしながら一生懸命勉学に取り組んでいるコも身近にいる一方
 で…。
 あ、ほんとは学生バイトもできたらしない方がいいとは思うんだけどね。
 ふうう。

 小池都知事の公約でしたっけ?
「花粉症ゼロに」って言ってたけどあれって杉の木を伐採するのかな?
 それとも花粉症の研究、特効薬とかの為に予算を組む、って意味だろうか。
 そこらへん、あいまいなのは説得力に欠ける…。
 または寄生虫を復活させよう、とか?
(寄生虫が多かった昔は花粉症少なかったらしいから)
 でも花粉症のおかげでお医者や薬屋さんはその時期儲かるんですってさ。
 花粉症って気のせいなのに…って言うと怒る人が。笑。

 あ、選挙。
 私の地区は突然選挙区の変更があり、投票しようかな、と思っていた人に
 一票入れられなくなっていました。
 ぷんぷん!
 しかも新聞広告一枚だけで、それにはなぜそうなったのか理由は書いてあり
 ません。
 されに「ご質問は各選挙管理委員会に」って書いてあるけど電話番号はなく。
 メルアドはあったのでメールしようとしたら何らかの理由で送れず。
 手続き的なものが必要なのか…?
 元々意気は落ちていたんだけどさらに落ちた。
 怒りの持って行きどころがない。
 でもこの怒りも続かず…。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2017年10月12日

「中指の受難」

 先週から中指を痛めた。アイコン
ほんのかすかな傷ですけど。
なぜそうなったのかあまりはっきり記憶にないんだけど…。
まあまったく大した事ない傷なんだけど、これが結構痛くてね。

 左手中指の外側、指の肉と爪の間、ささくれとかができる場所が、深爪したんだか巻爪だったのかたまたまそこに湿疹(時々爪の間とかにできる、水泡ができるやつ。昔から。クスリつければ2,3日で治る)ができたのか…。
指の脇が、切れて、というより「割れて」?ほとんど血はでないんだけど指の先って痛いのよね。

 念入りにバンソウコ巻いても、何かのひょうしにちょこっとぶつけると「ひやっ!」って一瞬悲鳴をあげるほど痛くって。泣。
一人で指ぶつけて「ぎゃーー!!」。
猫は気にもせず。…アイコン
だから治りかけてて、くっつきかけているところがまた割れて痛いのなんのって…。
それを繰り返しているせいか、なかなか治らなくて。
長さにしたらほんの2,3ミリの傷口が、ぱっくり割れて、そこが腫れて、なんか気味悪い肉の花みたいにかすかに盛り上がって…。
その盛り上がり方がなんだか「魚の目」っぽいの。

 なったことあります?魚の目。
あれ、なかなか治らないのよね…
子供の頃、足のどこかにできて、痛いのに自分で、爪で引きちぎって治したことある。(!!!)
爪でえぐり取った、というか。(…)
血がたくさん出て、でも少しへこんだ傷跡がしばらく残ったけど化膿することもなく魚の目は取れたわけ。
子供の頃だしもうその場所も忘れて…。

 2,3年前にも足先に魚の目みたいなのができて、やっぱりなかなか治らなくて。
市販の「魚の目取り」クスリなんて正直全然効き目ないね。アイコン
売るなよ!!
それで仕方なく皮膚科に行って診てもらったら、
「これは魚の目ではなくてイボです。ウィルス性のいぼ」と言われた。
え、そうなの…
すると
「治療としてはこれでウィルスを殺します」と言ってお医者さんが机の横に置いてあったまるでマシンガンみたいな「液体酸素ボンベ銃(?)」を構えた時は緊張した。
何でも、氷点下のエアでウィルスを冷やして殺すんですって。アイコン
ものものしい武器みたいなのにビビッた…。苦笑。

「ちょっとピリッとします…」
で、イボめがけて冷たいエアが照射されて、その間私は「あああああああぁぁぁぁぁぁぁ……」と待合室中に聞こえる悲鳴をあげ続けて…笑。
迷惑な患者。アイコン
いや、実際はそこまで痛いわけではなかったけどね。笑。
ウィルスを完全に死滅させるために
「10日ほどしたらまた治療しますので来てください」とのこと。
で、すっきり治ったのだった。

 そのことを思い出し、なかなか治らない、というか傷がくっつかないのでもしかしたらこれ、爪の脇にできたイボかなあ、と心配したわけ。
でもそれならまたアレで照射してもらえば治るわけだから…。
でもよりによって連休じゃない、お医者行けないのよ。
まったくハッピーマンデーなんてちっともありがたくないわ。
休日多すぎよ。
土曜日だってお医者さんは休みのところ多いし。
(内科なんかは休日診療してくれるところ近所にいくつかあるけれど皮膚科はね…)

 しかたないので連休が明けるのを待つ間、左中指をプロテクトするためにボール紙切って、小さな指ギプスを作り、指を守ったわけ。
これはなかなか効果的だったわ。アイコン
ボール紙は感触が柔らかいから、いい感じで指の傷を守ってくれた。
というより完璧に守ってくれて。
ちょっとホッ。

 だって生活していると思わぬところで指、ぶつけるのよ。
トートバックの中探る時とか、Gパンはく時とか。
ガツン!ギャーー!!
猫関せず…。
左だから絵を描くのにはなんの支障もなかったのですが。
でも紙だから、水仕事には気をつかったわね…
茶碗洗いとかふきん絞る時とか。

 それに中指をかばうために他の指によけいな負担がかかって、微妙に他の指が痛くなったりして。アイコン
腱鞘炎のなりかけみたいな。
それは「つかむ」「ひっぱる」「よせる」「持ち上げる」などの単純な運動、というか生活の動き全般で支障が出る。
主婦はよく腱鞘炎かかる、と聞く…。
中指は一番長い強い指だから、もともと重要な部分の担当なんでしょうね。
一本休むと指全体のバランスがくずれる、というか。
いかに指が連携して複雑で繊細な働きをしていてくれているか。
改めて凄いなあ、と思うわ。人間ならでは、の。
多くの職人さんなんかそれのさじ加減が「命」だもんね。
人間の指と同じ機能を持つ機械を作ったら(できたら?)どれほど技術とお金がかかるだろう…。
絵を描く時だけじゃない…。
そういえば小指も、意外とバランス担当、なのよね。
足の指なんか特に。

 かつて週刊連載の時や読み切り入って、週50枚ペン入れした時だって腱鞘炎とはほとんど無縁だった指だったのに…。
そうなの、私腱鞘炎にはならなかったの。
20代後半の時、一瞬なりかけたけどストレッチとかしたり、1時間に5分、とか休みをうまく入れたりして乗り越えた。
ペンだこもほとんどできなかったし、思ったより筆圧かかってないのかもしれない。
偶然とはいえ幸運だった。

 同業さんでは悩まされている人多かった。
アシさんも。
がんばったなあ、私の指。…

 その指、しかも左指。
こんなことで負けて(?)たまるか。

 ボール紙のギプスが効を奏し、だいぶ傷はよくなった。アイコン
でも念のため皮膚科言って「イボウィルスじゃありませんか?」と診てもらったら「そうではない」とのこと。
ま、よかったよかった。
傷クスリとついでに鎮痛消炎剤も処方してもらった。
両方で500円、安い。
クスリ屋で買うとあまり効き目の薄いやつがこの3倍くらいするのよね…。
改めて日本の医療事情はいいなあ。
(国保の負担は私は多いのだけれど…上限、ってやつね。まあいいか。お金だけの問題じゃないし、ね)

 

PS.
 漫画家の持病、と言われる腰痛とか痔とかほぼ無縁、肩こりとかもそんなに
 は困らなかった。
 頭痛もほとんどない。
 幸い也。アイコン

PS.2
 ちなみにスノーボードではほとんど左脚の親指と小指でターンをコントロー
 ルしてるんだよ。アイコン
 それは厚い靴下履いた靴の中で、微妙で繊細な力加減でターンする…
 華麗に粉雪蹴立てて…♪
 かすかに左親指丸めるように力をのせてフロントターン。
 子指にかすかに力をのせればバックターン…。
 わずかな力で大きく動く、雪上競技の醍醐味。

 

夏子

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
2017年10月5日

 倉本聰のテレビドラマ「やすらぎの郷」を楽しく見ていた。
スタートする時はそんなにそそられなかったのだけれど、たまたま見たらやっぱりおもしろかったので毎回楽しみに見るようになった。

 倉本聰は「北の国から」でおなじみだし、昔から「前略おふくろ様」とかよく見ていたわ。アイコン
全部好き、というわけではなく、時々ツッコミを入れたくなるようなセリフもあるけどおおむね感動してた。

「やすらぎの郷」もだいたい面白く見ていた。
往年の名優さん達が、よく老いを潔く演じたものだ。
とりわけ美人で売った女優さんたちが。
全員そうか。
まして「かつて脚光を浴びて、今は老いて…」という役柄を、よく引き受けたなあ。
認知症になったり、徘徊したりあまつさえ死ぬシーンまで…よく…。
倉本聰の脚本なら!…かな。さすが。アイコン

 藤竜也の殴り込みの回はおもしろかった。
あ、見覚えのある顔が…
誰だっけ…あ、倉田保昭だ!
このヌンチャクさばき、たしか、かのブルース・リーにヌンチャク伝授したのこの人じゃなかったっけ…。
かっこいい!!アイコン
さすがのアクション!!
Vシネマかい…。
あの回は楽しかった…。
「必殺タマ潰し!」この技好きね、倉本先生。

 でもいくつか不満もある。
往年の俳優さんたちは熱演だし見ていて本当に楽しそうだけど、現実のスキャンダルとかがかぶる配役とかセリフとか、少々あざといなあ、と感じた。
年代が少し違うので正直そういうスキャンダルはいまさら興味はない。
あまり知らないし。

 一番「やだなあ」と感じたのは、かつての恋人の孫がシナリオ持って会いにくるエピソード。アイコン
別にシナリオ見せるのはおかしくないんだけどオチがあれ、じゃ…。
(シナリオは実はそのコではなく、その女の子のカレシが書いたもので、祖母との関係をコネにして
 シナリオのアドバイスを請うた)

 あれはちょっとがっかりした。
もちろん「老いらくの恋、しかも純粋な」なんて期待してなかった。
でもそれ以上にシラケちゃったわよ。
あの女の子のやり口、いやだなあ。
しかも天然で、でしょ。
あからさまにたくらむよりももっと嫌味だったわ…
自分が可愛いって知ってるからでしょ…
なんて邪推しちゃうわよ…。アイコン

 もちろん素直な明るい可愛いコで…
あんなコが「先生のファンです!」なんて言った日には秒殺でしょ。しかもかつて愛した女性とウリふたつだよ。
あまりのかわいらしさと思い出もからんで、70過ぎのおじさんが錯覚するのも無理ない…
そっちはいいのよ、勘違いしても無理ないし、むしろそう思わない方が不自然だし。
つかの間、揺れる感情に酔ってもそれも人生の甘いエピソートだし。
楽しく、幸せでせつない時間だったよね。

 その可愛子ちゃんと会って、別れ際彼女から抱き着いてハグするのは「ん?まあ、ほほえましいかな…」だけど、一緒に温泉入るのはどうよ…。
ここで引いたわね。
石坂浩二おじさんの方はびっくりしてどぎまぎして、結局お湯には入れないんだけど、そのおじさんの狼狽ぶりもむしろ面白がってたんじゃないか?
無意識で、むじゃきで。
普通のお嬢さんは(いくら湯着まとってたって)知人のおじさんと混浴しないよ!
なんかねえ、無意識に「一緒に入ってあげる!」って若い娘のずうずうしさ、傲慢さを感じたわ。
こんな若い私と一緒に温泉は入れてうれしいでしょ?って。
同性から見れば、それ反則だわよ。

 もちろん魂胆があったから、で。
それもいやだ。
目的の為に裸になるんかい?
おじさんの心を手のひらで転がすようなふるまいは裸よりもタチが悪い。
これがブスだったら…
ドラマにならないね。苦笑。
「ま、テレビドラマだしね…」ってそれを言っちゃあお終いよ。
倉本聰は、そのことをずっと批判してきたくせに。

「北の国から」も似たようなシーンあったわね。(宮沢りえの時)
倉本聰はほんとにこの展開好きね。アイコン
そんなに若い娘と混浴したいかね…。

「やすらぎの郷」に戻ると、それで「実はあの脚本は彼が…」のオチでしょ。
例えばもし私のところに若いイケメンが目をキラキラさせて「先生のファンです!漫画見てください!」って来たらどうよ。
ええっ?って年甲斐もなくどぎまぎしちゃって勘違いしちゃったら…
私なら錯覚した自分が恥ずかしくて消えたくなるわよ。苦笑。
若い娘、罪深いなあ。
でも倉本聰はそういうの、好きよね。

 ま、「美」は「力」ですがね。…

 倉本聰のドラマに出てくるイイ女の要素、って「聖女か、娼婦」に加えて逞しい母親、だいたい美女、だよね。
そのどれひとつも持ち合わせない私なんか、どの女性キャラにも感情移入できなかったわ。
笑うトコよ!アイコン…苦笑。
ついでに彼女のことを「オマエ」って呼ぶ男もきらいだ。
まあ、そういう男性は私みたいなタイプは好まないので何も問題は生じませんが。笑。
倉本節、「男はミエをはる生物で…」って言われたら「それが?」って突っ込みたくなる…
それも楽しみで見るんだけど。

 もちろん感動したシーンもいっぱいあるし、終わっちゃって寂しいからDVDで撮ったあった「北の国から」を一気見してるんだけど。アイコン
そしてまたツッコミ…笑。
北の国から・最終話「遺言」の岸谷五郎はスゴかった…
チンピラ役なのにこの存在感、映像美、すべてが最高、こんな男を創れる脚本家はもう二度と現れないだろう…
絶滅危惧種だ…。

 あ、倉本聰、中島みゆきも好きよね…。
中島みゆきの歌う主題歌で、「もう一度出会いからあなたに尽くしたい〜」ってな感じの歌詞があるんだけど、最初、「尽くす?男に?…中島みゆきにしちゃ陳腐だな…」と思ったのね。
でもこの「あなた」を「テレビ」という単語に置き換えたらすっきりした。
そうか、ドラマの中で現在のテレビ界をさんざん批判、皮肉っておいて、でも限りなく愛していることも確かで、だからもう一度、もっと、違う形でもっといい形でやりなおしたい、それはできないことと知りつつ…と、散りばめられた、時に隠れたとこにちょこんと居る、大いなるテレビ愛を感じたのでありました。

 また続編見たいなー、それで何だかんだと一人で突っ込みを入れて、楽しみたいものです。 アイコン

 

PS.
 選挙か…。アイコン
 小池都知事、楽しそうだわね。
 今までいやってほどいやがらせをされた「男社会」に殴り込みをかけて、優
 勢なんですものね。
 気分いいでしょうね。
 ミンシンの輩のみっともないことよ…。
 小池女王様がさ、ボンテージ着てムチ持って、おやじたちをオーディション
 するの。
 全裸で、一人づつ面接にやってきて。
「何だオマエは…ヨボヨボじゃないか!失格!」
「オマエは尻が垂れているな!」
「腹が出てるぞ!」
「このハゲ!失格だ!」
「昨日の前の日ってわかる?…おとといおいで!!」てな感じで。
 オモロ〜♪
 中にはパンツ履いてる奴もいて、すると卑弥呼様は
「全裸で、って言っただろう!失格だ!」って立ち位置の底が抜けてダスト
 シュートに落ちるわけ。
「ああ、許してください〜公認ください〜…あああぁぁぁぁーー…」
「次!」てなわけ。
 この世の春ね。
 今までさんざん女性がされていたことの仕返しとばかり…笑。
 笑っちゃいられない。
 投票したい人が全然いない…
 ああああぁぁぁぁ…。

 

夏子

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